ホンダ、「ゴールドウイング」シリーズの2009年モデルを限定発売、走行動画も公開

2009年06月10日15時53分商品・CM

ホンダは、大型のスポーツツアラー「ゴールドウイング<エアバッグ・ナビ>」(367万5000円)と、スタンダードタイプの「ゴールドウイング」(315万円)の2009年モデルを6月12日(金)から限定発売する。販売計画台数(国内・年間)は、前者が110台(台数限定)、後者が40台(同)となっている。
ゴールドウイングシリーズは、1975年に1000ccの輸出専用の大型スポーツモデルとして発売。1988年には排気量を1500ccへと進化させ、米国から輸入して国内での販売を開始した。以来、長年にわたり熟成を重ね、2001年には水冷・4ストローク・水平対向6気筒・1800ccエンジンを搭載。4輪車感覚の極めて豪華で充実した装備や、パッセンジャーの乗車空間に配慮したシートレイアウトなど、2人乗りでの長距離ツーリングにおいても快適性に優れた2輪車最高峰の大型スポーツツアラーだ。
ゴールドウイング<エアバッグ・ナビ>は、スタンダードタイプのゴールドウイングをベース車両に、先進安全技術のエアバッグシステムと、利便性の高いビルトインタイプのナビゲーションシステムを搭載したモデル。ナビゲーションシステムのディスプレイは、ライダーの視認性を考慮し、メーター下方の最適な場所に配置し、従来から採用しているプレミアムオーディオによる上質な音声案内とあいまって、画面と音声による充実した仕様となっている。
車体色は両タイプともに高級感あふれるパールアルパインホワイト1色の設定で、バッテリー容量を2Ah増量させてETCなどの装備に配慮したものとしている。
オフィシャルサイトでは、その2名乗車による安定感ある走行風景やビルトインタイプのナビゲーションシステム、世界初の量産二輪車用エアバッグシステムなどを動画で見ることができる。

ホンダ「ゴールドウイング」オフィシャルサイト