Hey! Say! JUMPの中島裕翔主演のフジテレビ日9ドラマ「HOPE～期待ゼロの新入社員～」24日（日）の第2話は30分遅い夜9時30分から放送！一ノ瀬（中島）たちインターンが序盤最大の見せ場であるプレゼン試験に挑む！番組公式サイトで予告動画が視聴できる。

TBSとの“日9”対決に背水の陣で挑んだフジだったが、春ドラマに続いて今回も、TBS「仰げば尊し」の11.4％に大きく差をつけられてしまった。だが、SNSなどでの評判は決して悪くない。オリジナルドラマに忠実でありながらも、日本の社会に違和感なく沿わせたストーリー展開も面白かったが、何よりHey! Say! JUMPの中島裕翔の演技がよかった。役者として硬軟自在の演技で定評がある中島だけに、今後も大いに期待できそうだ。
初回、ジャニーズアイドルが主役ということや韓ドラリメイクということで「HOPE」の視聴を敬遠された方も、まずは序盤最大の見せ場となる次の第2話を視聴してみてほしい。初回視聴率6.5％が納得いかない見ごたえのあるドラマに驚くはず。
※フジとTBSとの“日9”対決についてはコチラで詳しく紹介している。⇒ナビコン7/19記事

「HOPE」は2014年に韓国で大ヒットした「ミセン‐未生‐」をリメイクした作品。囲碁棋士になる夢をあきらめた主人公が、高卒で社会経験もないまま総合商社で働くことになり、上司に支えられ仲間との友情を築きながら成長していくというストーリー。

第2話はインターンシップの最終日に行われるプレゼンに向けて一ノ瀬たちが準備を始める。その中で、一ノ瀬が同期の人見（桐山照史）と喧嘩することになるが、その理由に胸が熱くなる。紆余曲折あった後のインターンたちが頑張るプレゼンは必見。
また、織田課長（遠藤憲一）が大手スーパーチェーンと商談することになるのだが、大手スーパーの社長が織田の中学の同級生だと分かる。果たして、元同級生というのが吉と出るのか、凶と出るのか？
織田の同級生役は温水洋一が演じる。ちなみに、実際の2人の年齢は遠藤が55歳で温水は3歳年下の52歳。

SNSなどで好意的な意見の多い中、会社や求職者のリアルな描写に日曜の夜に見るには少々重いという書き込みもあった。確かに、次回もサラリーマンの辛い一面が描かれるが、今後、一ノ瀬の成長と共に、上司との関係、仲間との関係、そして家族との関係など、胸が熱くなるエピソードや元気がもらえるセリフもたっぷりある。また、視聴者から評判のよかった、ドラマ書き下ろし楽曲であるスピッツの歌う「コメット」も、主人公の「投げやり」から「前向き」に変わろうとする気持ちを優しく表現して、ドラマを一層盛り上げてくれる。

■前回あらすじ
囲碁の棋士になる夢を諦めた一ノ瀬（中島）は、母・夕紀（朝加真由美）の知人のつてで、総合商社・与一物産のインターンシップに参加することになった。織田課長（遠藤）、安芸主任（山内圭哉）の営業3課で働くことになったが、囲碁以外の経験の乏しい一ノ瀬は戸惑うことばかり。初日は同期のあかね（山本美月）や桐明（瀬戸康史）のおかげでどうにかやり過ごしたが、何の役にも立たたず、鷹野専務（風間杜夫）のコネだということもあって織田課長は明らかに迷惑顔。しかも、高卒ということで他のインターン仲間からもつまはじきされる始末で、居心地は最悪。一ノ瀬は、とりあえずインターンの期間をやり過ごそうと考えた。

だが、一ノ瀬の非凡さに安芸が気づいた。一ノ瀬はパソコン内のファイルの管理を効率的にやり、ビジネス用語を短期間で完璧に覚えていたのだった。そんな中、それまで冷たかった同期たちが一斉に一ノ瀬に優しくし始めた。どうやら同期たちはインターンの最終日にあるプレゼンで一ノ瀬とパートナーを組みたいようで、一ノ瀬はすっかり有頂天。安芸は浮かれる一ノ瀬に、みんなは引き立て役にしようとしているんだと、優しく注意勧告。

そんな中、一ノ瀬の机の上にあったはずの起案書が会社のロビーに落ちていた。たまたまそれを鷹野専務が見つけ、織田は厳重注意を受けてしまった。一ノ瀬を厳しく叱責した織田だったが、後でそれが隣の課のインターンのやったことだと気付いた。
その夜、安芸と一ノ瀬を飲みに誘った織田は、はじめて一ノ瀬に仕事のやり方をアドバイスし、起案書の一件が一ノ瀬の責任でないことを話してやった。泥酔した織田に手こずる帰り道。偶然となりの課の小早川課長たちと遭遇。嫌味な小早川の言葉に織田は「お前の部下のせいでうちの奴が怒られたんだぞ！」と文句を言ってくれた。一ノ瀬は織田が“うちの奴”と言ってくれた言葉に胸が熱くなった。そして誰かの役に立ちたい、誰かと一緒に働きたいと初めて思った。

■第2話
一ノ瀬（中島裕翔）は、プレゼン試験のパートナーに人見（桐山照史）を選んだ。人見は、プレゼンのテーマを『文化と貿易』に決めると、資料作りを一ノ瀬に一任する。
そんな折、営業3課長の織田（遠藤憲一）は、大手スーパーチェーンの宮脇社長（温水洋一）との商談に一ノ瀬を同席させる。宮脇の会社は、自社ブランドのインスタントラーメンを作るにあたってタイに工場を建設するため、共同出資してくれる商社を探していた。織田と宮脇は中学校時代の同級生だわかり張り切る織田。にこやかに迎えてくれた宮脇だったが、参考資料を織田から受け取ると、前の打ち合わせが長引いているから待っていてほしい、と1時間以上待たせた上に、次の約束があるからまた連絡する、と織田の話も聞かずに帰してしまう。
一方、インターンの桐明（瀬戸康史）や香月あかね（山本美月）らは、プレゼン試験に向けて着々と準備を進めていた。一ノ瀬も人見とともにプレゼンの練習を続けていたが、ある出来事がきっかけで人見と衝突してしまう。

※「HOPE」はオリジナルドラマ「ミセン」（全20話）の2話分を1話にまとめてリメイクしているようだ。「ミセン」の各話のあらすじと見どころは【「ミセン-未生-」を2倍楽しむ】で詳しく紹介しているので参考にどうぞ。※こちらはBSジャパン版で全34話版。「HOPE」第1話はBSジャパン版1－4話に相当。

フジテレビ「HOPE～期待ゼロの新入社員」は、毎週日曜日夜9時から放送。第2話の7月24日は、「FNS24時間テレビ」放送で30分遅れて9時30分からの放送となるのでお気をつけて！
主演はHey! Say! JUMPの中島裕翔、共演は遠藤憲一、山内圭哉、山本美月、瀬戸康史、桐山照史/ジャニーズWESTほか。番組公式Twitterアカウントは「@HOPE_fujitv」、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇フジ「HOPE」番組公式サイト

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