プレミアムドラマ「受験のシンデレラ」第5話、真紀(川口春奈)と五十嵐(小泉孝太郎)に別れの時が迫る！突然、家出をしていた母親・千枝子(富田靖子)が帰ってきて、真紀は大いに動揺し、勉強に集中できずにいた…そんな中、五十嵐が真紀には内緒で入院することになり…プレミアムドラマ「受験のシンデレラ」第5話は8月7日(日)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

家出をしていた母親・千枝子（富田靖子）が突然返ってきた。真紀（川口春奈）は、一向に悪びれないその態度に苛立ち、勉強に集中できない。せっかく五十嵐（小泉孝太郎）に励まされ、東大合格への希望を持ち始めていたにも関わらず、このままでは彼女の東大受験は台無しに…と思った五十嵐は、千枝子に”真紀の邪魔をするな”と言いに行く。しかし、千枝子に“真紀に勉強を教えるのは五十嵐の自己満足だ”と言い返され、何も言えなくなるのだった。五十嵐も自分の病気の症状が思わしくなく、彼も焦っていたのだ。そしてついには、真紀に内緒で入院をすることに…。

第5話、ちょうど折り返し地点に差し掛かった本ドラマ。後半、真紀の東大受験と同じぐらい、否、それ以上に大注目なのが五十嵐の心情の変化だろう。余命宣告を受け、大いに心を乱されながらも、それでも強く真紀を支えている。そんな五十嵐を魅力的に演じるのが俳優・小泉孝太郎。
歴史に名を残す、人気内閣総理大臣の息子、弟は超人気政治家。鳴り物入りで芸能界入りし、いきなりCM契約が決まる、という異例のデビュー。
しかし、本人は肩書に頼らない努力家として知られ、同じ事務所の先輩でもあるいかりや長介とは師弟関係だと言い、いかりやに演技のイロハを教わったという。親や兄の名前に頼らず、地道な努力を重ねた結果、今や“誠実・真面目”な役者としてすぐに名前が挙がる人気俳優に。役者としてだけでなく、2014年に公開された映画『ベイマックス』では声優に初挑戦、さらに人気バラエティ番組のレギュラー出演や司会も経験、そして本日より開幕したリオデジャネイロオリンピックのメインキャスターにもテレビ東京で大抜擢された。
爽やかで誠実、そしてぶれない強さが有る。そんなイメージから多くの視聴者に受け入れられる小泉という俳優。

本ドラマの中で演じる五十嵐は少しこれまでとは勝手が違い、自信満々で嫌なやつだ。しかし、強さがあって、自分を持っている。誰よりも努力家である
そんな五十嵐という役柄をそこまで憎めず、むしろ応援してしまう、好きにさせてしまう魅力的な人物として演じられるのは、自身も努力を重ね、ぶれない強さを持って芸能界を駆け上がってきた小泉だからこそなせる技であろう。
今後、病気の不安の中でこの五十嵐という男がどんな風に変わっていくのか、または変わらないのか。楽しみにしたいところだ。

プレミアムドラマ「受験のシンデレラ」第5話は8月7日(日)夜10時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。NHKオンデマンドでは月曜日配信、再放送はNHKBSプレミアムにて土曜日よる11時45分から。

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