信幸(大泉洋)父弟を救うため信之になる!堺雅人主演18日NHK大河「真田丸」第37回予告動画

2016年09月17日15時00分ドラマ
©NHK

関ヶ原の合戦で西軍が負けた!信幸(大泉洋)は敵方についた昌幸(草刈正雄)信繁(堺雅人)の命を救ってくれるよう家康(内野聖陽)に懇願。その甲斐あって死は免れたものの、信幸は家康から厳しい条件を突きつけられる!NHK総合18日(日)夜8時より「真田丸」第37回「信之」を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

11日放送、第36回で天下分け目の戦い「関ヶ原の合戦」が描かれた…といっても、劇中そのことについて触れられたのはたったの50秒。合戦シーンもなく、佐助(藤井隆)によって真田家に知らせが入っただけで終わってしまった。

関ヶ原の合戦について書かれた書物は数多く、中でも有名(人気)なのは、司馬遼太郎著『関ヶ原』(新潮文庫、上中下)。1981年TBS創立30周年記念特番として放送された「関ヶ原」は、森繁久弥の徳川家康と、加藤剛の石田三成との戦いを3日連続、計390時間掛けて放送された。

その関ヶ原の合戦を「真田丸」ではたったの2シーンで50秒。たしかに、朝方にはじまり昼過ぎには勝敗が決まった戦は、真田家からすれば「あっという間(50秒)」で終わったことである。真田家目線で描いたその斬新な「関ヶ原」に、多くの視聴者が驚かされた。

真田丸©NHK■「大坂の陣編」ポスター解禁
いよいよ物語もクライマックスに突入。真田信繁は大坂の陣に向かって突き進むこととなる。それにともない番組公式サイトでは「大坂の陣編」ポスタービジュアルが公開された。赤い鎧を纏い、ヒゲをたくわえた勇ましい信繁がそこにいる。もう、若武者ではなく一大名として戦場に赴く武士の姿がすばらしい。⇒番組HP「NEWS」

真田丸■前回のあらすじ
犬伏に陣を取っていた真田家。昌幸(草刈正雄)、信繁(堺雅人)は徳川勢を迎え撃つため上田城へ向かった。途中、沼田城に立ち寄った昌幸と信繁。迎え出たのは信幸の妻・稲(吉田羊)だった。

しかし稲は「我が夫は徳川方!徳川に歯向かうものは敵、お引き取りを!」と言って義父・義弟が城に入ることを許さなかった。昌幸は「さすが本多平八郎(藤岡弘、)の娘、と納得して城を後にした。

一方、徳川家康(内野聖陽)は会津に上杉征伐に向かっていた秀忠(星野源)を呼び戻し、信幸とともに上田(真田)攻めを命じた。それを知った信繁は、真田同士で争わないよう手を打つ。

信繁は矢沢三十郎(迫田孝也)に、信幸と本気で闘う気がないことを証明するために、戸石城を信幸に明け渡すよう命じる。その際、戸石城に内通者がおり、こちらの味方になると信幸が家康に報告すればいい。そして信幸は戸石城から一歩も出なければいい。その内通者を三十郎に命じた。

さらに信繁は三十郎に、そのまま信幸につくよう命じる。三十郎は涙を流して信繁と一緒にいたいと懇願するも、「それが真田家を救う道だ」と諭した。

上田城で秀忠を待ち構えていた昌幸と信繁。しかし秀忠は上田城には来なかった。さらに佐助から驚愕の知らせが入る。朝方に始まった関ヶ原の合戦は、昼過ぎには勝敗が決まった。勝ったのは家康率いる東軍。大谷吉継(片岡愛之助)は討ち死にし、三成(山本耕史)は行方不明になった…。

真田丸■第37回「信之」あらすじ
関ヶ原の合戦で西軍が敗北したため、昌幸(草刈正雄)、信繁(堺雅人)は家康(内野聖陽)に降伏。信幸(大泉洋)は家康に、命だけは助けてほしいと懇願する。その甲斐あって、昌幸、信繁は高野山への流罪となった。

しかし家康の怒りはそれで収まらず、さらなる過酷な条件を信幸に突きつけるのだが…。

NHK大河ドラマ「真田丸」第37回「信之」は9月18日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第37回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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