玉木宏と髙嶋政宏が手錠でつながる?「キャリア~掟破りの警察署長」第2話あらすじと予告動画、と1話詳細あらすじも

2016年10月15日18時48分ドラマ
フジテレビ番組公式サイトより

念願かなって北町署の新署長としてやって来た遠山金志郎(玉木宏)は、たたき上げの南刑事(髙嶋政宏)に疎まれながらも憧れの現場で飄々と事件解決!明日16日(日)放送の「キャリア~掟破りの警察署長~」(フジ、夜9時から)では、署内見学会でトラブル発生!第2話のあらすじと前回のおさらい、予告動画は番組公式サイトで公開中。

9日放送の初回視聴率は前期同枠「HOPE」の6.5%を上回ったものの、7.9%と静かな滑り出し。おまけに、明日16日からはTBS「日曜劇場・IQ246」がスタートとあって、第2話以降の数字が心配だ。「IQ246」には、NHK朝ドラ「あさが来た」でディーン・フジオカが出演しており、玉木とディーンが“日9”対決することになる。ネットでも「朝ドラ対決」は注目されているようで、結果がたのしみだ。(視聴率はビデオリサーと調べ、関東地区)

視聴率は伸びなかったが、放送後の評判はなかなかいいようだ。
「玉木宏、カッコいい」「ステキ!」など、玉木のイケメン署長ぶりに萌えた視聴者が多かった。また、「テンポがいいし、それぞれのキャラの個性が活きてて過去に何か抱えているものもあるというのがいい」や、「濱田龍臣くんが今までにない役(友を虐める保役)でちょっとびっくり!」といったキャスティングに注目する声もあった。

その一方で、「キャリア面白かったけど『警視庁0係』のパクり感あったなぁ...もう少し差別化ほしい」といった声も聞こえた。「警視庁ゼロ係」は、今年1月期のドラマで小泉孝太郎扮する東大法学部卒のキャリア・小早川警視が、憧れの現場で活躍するコミカルな刑事ドラマ。頭脳明晰で飄々とした主人公や、個性的な脇役、そして「ゼロ係」第3話でも登場した“落書き”など、似ている部分も多い。だが、まだ始まったばかり。今後の展開に期待したい。

■前回(第1話)おさらい
北町署の署長として就任する金志郎は、通勤バスの中でバスジャックに遭遇したが、一人の被害者も出さずにみごと解決。おまけにバスを北町署に横付けし、犯人の護送まで。犯人は抵抗もなく、むしろ大喜びで逮捕された。というのも、犯人が借金苦で犯行に及んだことを知った金志郎は、刑務所の中には借金取りは来ない。その間に自己破産すればいいと、とんでもない解決法を教えてやったのだった。

まさか、署長がバス通勤するとは思っていなかった現場刑事たちは、口々にキャリア署長の悪口。改めて制服に着替えて就任のあいさつ。

刑事課では連続殺人事件の捜査を行っていた。そこに金志郎が現れ、“窓割れ理論”を例にだして「被害通報件数No.1の落書き」事件を捜査すべきだと提案。南(髙嶋政宏)はやたらと現場に口出す新署長が気に入らない。とりあえず、新人女性刑事の実里(瀧本美織)に金志郎を任せた。
実里もいち早くバスジャックに気が付き、バスに乗り込もうとしたが金志郎に蹴飛ばされてしまった。まさかそれが署長と思わず、金志郎に2度まで手錠をかけた強者だ。

金志郎と実里はいくつもある落書き消しに大忙し。ところが、この落書きと連続殺人事件の犯人とがつながった。
バスジャックで引き取り手の見つからない財布があるということから、その持ち主の特徴と連続殺人犯の特徴が合致。どうやら犯人は整形で顔を変えているようで、改めて指名手配犯のチラシを作って配った。

一方、落書き自体は、地元の高校生・飯塚正史という少年の犯行。落書きの中に「HELP ME」というメッセージを読み取った金志郎は、正史に「僕が君を守る」と約束して事情を聴き出そうとしたが何も聞き出すことができなかった。

実は、正史は保たちから酷い虐めに遭っていた。かつてグループのリーダー格の保が暴力事件を起こしたときも、代議士をしている保の父が正史のせいにした。それ以来正史は誰も信じられずにいた。

また保たちから呼び出された正史は酷い暴行を受け、命の危険まで感じ、ついに金志郎に助けてほしいと電話した。ところがその時、金志郎は、指名手配犯を見つけ、捜索中だった。正史からの電話で全てがつながった。金志郎は署に指名手配犯発見の電話をして、自分は正史を助けに向かった。

実は、落書きは「HELP ME」ではなく、「HELP MI=たすけてマサシ・イイヅカ」だった。最後の“I”の落書きが偶然、指名手配犯の隠れ家だった。ペンキの乾かないうちに“I”に触れたために“E”になっていたのだった。

南たちが指名手配犯を逮捕し、実里の応援で無事正史を助け、保たちを連行した。さっそく保の父が駆けつけ「署長を呼べ!」と騒いだが、「僕が署長の遠山金志郎です。この桜に誓って悪事を見逃しません」という金志郎の言葉に、保親子は座り込んでしまった。

■第2話あらすじ
金志郎(玉木)の提案で子供向けの署内見学会を開催。ところが子供たちはいうことを聞かず、金志郎と南は手錠でつながれてしまう騒動も。
そんな中、女性の悲鳴が聞こえたという通報に目を止めた金志郎は、通報者を呼んで話を聞く。通報者の話では、悲鳴は金志郎と南(髙嶋)を手錠でつないだいたずらっ子の友樹の家からだと…。実里は友樹の母・真理恵(霧島れいか)に会い、彼女が夫からDVを受けているのではと疑う。
その頃、南たちは会社社長の愛人殺害事件を追っていた。そして、その社長の弁護士を務めているのが友樹の父・敦彦(飯田基祐)で、南たちは彼から証言を得ようとしていた。

「キャリア~掟破りの警察署長~」は、フジテレビにて毎週日曜日夜9時から放送。出演は玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織、白洲迅、知花くらら、平山祐介、田中美奈子、柳沢慎吾、近藤正臣ほか。
Twitterアカウントは「@CAREER_fujitv」。予告動画は番組公式サイトで公開中。FODにて見逃し配信される予定。

フジテレビ「キャリア~掟破りの警察署長~」番組公式サイト

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