「六龍が飛ぶ」第9話あらすじと予告動画:波紋を呼ぶ安辺策!タンセ×ヨニ6年ぶり涙の再会をJYJジュンスが歌う!

2016年11月27日13時30分ドラマ
©SBS
ホン・インバン(チョン・ノミン役)

チョン・ドジョンはついにウンチャンを殺した者たちと手を組むことを決めた!その決意を話しているそばにはヨニが…いよいよ都堂で安辺策が論議される!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日11月28日(月)放送の第9話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。

ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ=太祖役:チョン・ホジン
チョン・ドジョン=三峰/サンボン役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン=靖安大君役:ユ・アイン(ナム・ダルム)
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

六龍批国寺住職 チョンニョン(ハン・サンジン扮)■第9話あらすじ
ヨニは花事団のチョヨンにイ・ソンゲの動向を報告するのだが、イ・ソンゲが提案した辺境地域を安定させるための“安辺策”は話にならないと一笑に付す。チョン・ドジョンの意志をかなえようとするヨニは、チョヨンにチョン・ドジョンの行方を聞かれても知らぬ存ぜぬを貫き通す。

一方、チョン・ドジョンはプニを待つ仲間のいる洞窟に入り込み、仲間と一緒にプニの帰りを待つ。
チョン・ドジョンから、今後、勢力を強めるためにはイ・ソンゲを味方につけることが必要だと言われたホン・インバンは、イ・ソンゲが勢力に加わるはずがないと思うものの、安辺策を通せば味方になると言われ考え込む。目障りでありながらも軍を掌握しているチェ・ヨン将軍とイ・インギョムを牽制できるのであれば、チョン・ドジョンの提案を断る理由はない。
しかし、翌日の都堂では早速イ・ソンゲの安辺策が取り沙汰され、賛否両論で収拾がつかなくなる。都堂の雰囲気を静観していたホン・インバンは、安辺策に反対する立場を取ろうと決めるのだが…。

民の訴えを聞いたチェ・ヨン将軍がホン・インバン邸に乗り込み、「荒れ地を開墾した場合は国庫に帰属させるべきなのにそうしなかった」と、これに関与した者を捕えさせ、ホン・インバンは追い詰められる。

チェ将軍からホン・インバンをすぐに処断すべきといわれたイ・インギョムは、これが安辺策を通すための策略なのかと考え、助けを求めてきたインバンに会わない。窮地のインバンは、イ・ソンゲの真意を確かめるべく批国寺のチョンニョンを咸州へ送る。

ホン・インバンを追い詰めたチョン・ドジョンは、次の作戦をヨニに命じる。ヨニはカップンを通じて都一の講談師に会い、「ペク・ユンを殺したのはホン・インバンだ」と書いた紙を渡し、これで歌を作って広めるよう依頼。これが事実はどうかを確認しようとしたタンセは、依頼人がヨニだと気付く。ヨニもまた講談師がタンセだと気付く。
戻ってきたタンセにカップンが、タンセが暮らしていた村がホン・インバンにより皆殺しされたという噂話を伝える。

咸州では、ホン・インバンの使いだというチョニョンが現れ「安辺策を通せば、イ将軍は何をしてくれるのか」と尋ねる。これにより、安辺策について都堂で論議されていることをイ将軍は初めて知る。しかも、それがイ・ソンゲ将軍がチョン・ドジョンを通してあげられたものだと。チョンニョンを見かけたヨンギュは、彼が間者を忍ばせた批国寺の住職だとイ・バングァに知らせる。
全て息子バンウォンの仕業だと知ったイ将軍は、チョンニョンとバンウォンの逮捕を命じ、安辺策撤回のためにバングァを都堂へ送る。

バンウォンは、安辺策撤回を防ぐためにプニとムヒュルを連れて開京へ。その頃、開京では、タンセの歌で「ペク・ユンを殺したのはホン・インバンとキル・テミだ」という噂が広まる

故郷に戻ったタンセは、噂通りプニたちが皆殺しに遭ったことを確認、ドジョンの隠れ家に“平定の計”も何も信じられないと書置きを残して、関係した者どもを皆殺しにすることを誓う。

キル・テミは、自分とホン・インバンの財産の半分を差し出すことでイ・インギョムに命乞いする。覆面をしたタンセがインバンを襲い、テミと花事団女忍・黒蝶たちが応戦。テミは、この刺客こそがペク・ユンを殺害した者と確信し、チェ・ヨンかイ・インギョムの仕業だと疑う。

テミがインバンを見捨てなかったと知り、ドジョンは焦って開京へ向かう。バングァに追いついたバンウォンも、ムヒュルにバングァの足止めをさせ、インバンの元へ。イ将軍の使いだと偽り、法案を通すよう脅し、チョン・ドジョンも急ぎ根回しをする。

都堂会議の日。安辺策施行反対を確信していたインギョムは、インバン、テミをはじめ大勢が賛成に回ったことに戸惑う。

■見どころ
謎の占星術師に変装したヨニ。冒頭団主との密会の後の呟きで、彼女の強い信念が分かる。団主チョヨンを演じたのは、日本でも活躍していたユン・ソナ。2000~2010年ごろまで日本でバラエティー番組や語学番組などで活躍し、2004年にはsonaの名前でシングル「会いたい」もリリース。2006年に実業家男性と結婚し、現在は2児の母。2007年「恋人よ」で7年ぶりに女優復帰。

とてつもない大業をしようとしているチョン・ドジョンが、洞窟でプニの仲間とどんな笑える初対面を果たすのか、お見逃しなく。

チェ・ヨン将軍に訴えた民をあおったのは誰?彼らのいう荒れ地とはどの地のこと?
今回、チェ・ヨンとイ・インギョムによるそれぞれのホン・インバン評をお聴き逃しなく。また、終盤では、ヨニがチョン・ドジョン相手に見事なキル・テミ評を口にするのでこちらもお聴き逃しなく。

相変わらずの雑用ばかりでバンウォンに待遇改善を訴えるムヒュルが、バンウォンに「互いに考慮しよう」を繰り返えされうんざりするが、これをバンウォンは「高麗にうんざり」と勝手な解釈。“高麗”と“考慮”はどちらも“고려=コリョ”。上手い言葉遊びだ。この後、北斗護衛武士と任命されたムヒュルが狭い厩舎の通路でみごとな剣アクションと爆笑の馬術を披露する。また後半では、タンセとテミとの華麗な剣アクションもあるのであわせてお楽しみに。

六龍ヨニ(チョン・ユミ扮)■豆知識:
①タンセとヨニを初恋をJYJジュンスが歌う
中盤、駕籠の中の女人がヨニだと気付いたときのタンセ役のピョン・ヨハンの表情!今回最大の見せ場だが、タンセとヨニのやりきれない初恋をさらに悲しく彩るのは、JYJジュンス(XIA)の歌う「君という時間が流れる(너라는 시간이 흐른다)」。YouTubeでミュージックビデオがフル公開されている。⇒視聴する
今やOSTのキングとしてジュンスの歌うバラード曲は、切ないドラマには欠かせないが、韓国でタンセイとヨニの再会のシーンで同曲が流れるや、ポータルサイトのリアルタイム検索語を掌握、ドラマファンから熱い反応を得た。 
同曲も収録された「六龍が飛ぶ OST」がリリースされている。(amazonでチェック

②ホン・リュンって?
キル・テミが同輩にも拘わらず、敬語を使った相手、ホン・リュンとは、第2話で紹介した恭愍王(コンミンワン)を弑害(殺害)した子弟衛のホン・リュンのこと。

③高麗時代の漆
ホン・インバンが、イ・インギョムに見事な漆をプレゼントするが、韓国時代劇には漆塗りやこれに螺鈿を施した調度品などがよく登場する。朝鮮半島では、高麗王朝(918~1392年)と朝鮮王朝(1392~1910年)の時代に陶磁器や漆器、金属器などの工芸が高度に発達した。中でも、貝を木地に貼り、漆を塗って研ぎ出すことで文様を表した螺鈿漆器は高麗最高の工芸品として貴族たちに愛され、当時海外へも持ち出され諸国から絶大な好評を得た。

DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

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