世孫ジュノ、テレビ東京に降臨!「赤い袖先」第1話-第5話あらすじ:イ・サンとドギムの運命的な出会い

2023年08月31日08時00分ドラマ
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2PMのジュノとイ・セヨン共演の切なすぎるラブ史劇「赤い袖先」(全27話)が、いよいよ明日9月1日(金)よりテレビ東京にて地上波初放送!第1話~第5話までのあらすじと見どころを紹介、日本公式サイトとYoutubeで日本版トレーラーが公開中だ。

「赤い袖先」は、朝鮮第22代王・正祖(イ・サン)と彼が愛した宮女との恋と成長の物語が全く新しいアプローチで描いたロマンス史劇。【「赤い袖先」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在人物の紹介、ドラマ「イ・サン」との徹底比較、ネタバレあらすじなどまとめている。



■キャスト押さえておくべきキャストと登場人物13名
イ・サン役:イ・ジュノ(2PM)
ソン・ドギム役:イ・セヨン
ホン・ドクロ役:カン・フン
英祖役:イ・ドクファ
提調尚宮チョ氏役:パク・ジヨン
ソ尚宮役:チャン・ヘジン
 ほか

■第1話
宮廷に仕える幼い見習い宮女ソン・ドギムは、ある理由で100両を貯めようとしていた。仲間からも小銭を貰って得意の本を読み聞かせる伝奇叟遊び※をしていた。その日も大勢の仲間たちに本を読むドギムだが、先輩尚宮たちに叱られ、罰として亡くなった暎嬪の弔問に夜、1人で行かされる。
一方、実の祖母、暎嬪の死を知った王世孫イ・サンも、東宮殿を抜け出し1人で後宮に向かっていた。森で迷ったドギムと偶然出会ったサンは、身分を隠して2人で暎嬪李氏が安置されている屋敷に忍び込む。そこに祖父である王・英祖が突然やって来てサンは慌てて出ていく。残されたドギムは英祖に見つかる。英祖はドギム相手に暎嬪李氏との思い出を語り、「綺麗な字を書ける宮女になりたい」というドギムに『女範』という書物を贈る。

ドクイムが読み聞かせた本:『薔花紅蓮伝』韓国における古典怪談のひとつ。幼いドクイムはなぜ100両もののお金を貯めているのか?提調尚宮がドクイムの勇気と知的な言動を認めることになるきっかけは、『ローマの休日』の「真実の口」のような箱。ドクイムが何をしたのかお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは第1話ネタバレで。

■第2話
サンの祖父である英祖は、「史記」を嫌い禁書に指定していたが、サンは密かに所持していた。サンを世孫から廃そうとする勢力が英祖に密告し、英祖は激怒する。一方、宮女たちの会話からそれを聞いたドギムは東宮の書庫で問題の頁を破いた。英祖はサンが破いたと思って怒りを解き、サンはその頁を破いたのがホン・ドンノの機転だと思い感謝する。
サンはドギムを捜して欲しいと母・惠嬪(ヘビン)洪(ホン)氏に頼むが、祖母の弔問に行った事が明らかになるとドギムにも危険が及ぶと説得され、捜すのを諦める。ところが、宮女の行列を見るとついドギム探して駆け寄ってしまう…。その後、2人は一度も会うことなく成長する。

「史記」には「母親が卑しい身分だ」という一節の為に禁書とされていた。ドギムが世孫のピンチを助けようと該当頁を破いたのは「仕える主が居なくなったら宮女は王宮から追い出される」と聞いたから。この回の詳しいあらすじと見どころは第2話ネタバレで。

■第3話
「罪人の子は王にはなれない」という矢文を受け取ったサンは警戒して、東宮の書庫で働くドギムに怪しい人を見なかったかと尋ねる。咄嗟に兼司書(王世子に四書を教える官職)のホン・ドンノと騙ったサンが本当は世孫だと知らないドギムは、お金で情報を得ようとする傲慢なサンの態度に腹を立て、銭を投げ返す。またある日は塩を撒いて書庫から締め出してしまう。
宮女たちに小説を朗読するドギムの声を聞き、サンはつらい過去を思い出す。父の英祖に愛されず、息子のサンにつらく当たる世子。斜面で足を踏み外して滑り落ちてサンを巻き添えにして池に落ちドギムは、反省文を出せと言われて提出する。その筆跡から書庫の生意気な宮女だと気づいたサンは…。

池に落ちるシーンではロマンチックな展開になると思いきや、動揺して何度もサンを水中に沈めてしまうドクイムがコミカルに描かれている。サンが思い出したつらい過去とは「英祖が息子である父ではなく孫のサンばかりを寵愛することに嫉妬し、サンを傷つけた」父・思悼世子(サドセジャ=荘献世子)の姿だった。この回の詳しいあらすじと見どころは第3話ネタバレで。

■第4話
宮女たちの祭りの晩、王宮に虎が現れる。ドギムはサンの頼みで、朗読すると言って宮女たちを集め脱出させる。一つしか無い出入り口を使って幼い宮女から順番に外に出るよう誘導するが虎の鳴き声が響き周囲はパニックに。幼い宮女が取り残されていると知ったドギムは助けに向かうがそこで虎と遭遇!虎に襲われかけた瞬間、サンの矢がドギムを救う。宮廷では、勝手に兵を動かしたサンに非難が集まる。兄の身を案じた妹のチョンヨン公主とチョンソン公主は英祖が好きな小説を献上してサンの許しを請おうとする。虎退治に参加した兼司書(実はサン)にも罰が下ると聞いたドギムは、徹夜で筆写を仕上げる。

何人もの犠牲者を出した凶暴な虎と向き合い絶体絶命のドクイムや、それを救い虎狩りを成し遂げるサンなど手に汗握る展開が視聴者を引き込む。虎は王だけに許される狩り。古くから虎が多く生息した朝鮮は「虎の国」とも呼ばれたほどで、時代劇でも時に恐ろしい生き物として、時に神の使いとしてたびたび登場する。この回の詳しいあらすじと見どころについては4話ネタバレで。

■第5話
王妃の提案で、筆写した書籍を提出するため1人で英祖に謁見することになったドギム。書を提出するだけで下がろうと思っていたが、筆跡を褒められてつい「東宮を許して欲しい」と言ってしまう。激怒した英祖は本を破り捨て、ドギムに死ねと言い放つ。死ぬ前に望みはあるかと聞かれ、ドギムは家の没落と兄との別離について語り出し、これまで兄の為にお金を貯めてきた事を明かして窮地を切り抜けたドクイム。英祖の言葉はただの脅しだったがドクイムはショックのあまり倒れ込んでしまう…。
その夜、英祖はサンを龍の絵で囲み厳しい言葉で叱責した上で、本当の怒りはサンが命を落とす危険な行動を取ったからだと優しく抱きしめる。

小説『郭張両門録』を筆写したというエピソードは1773年の記録に残された史実に基づいている。サンの事を嫌味な人間だと思いつつも、英祖の許しを得ようと奔走し、許しが出たと知って書庫に向かうドクイムの感情が恋の芽生えを感じさせるが、池のほとりのシーンでは二人の関係性を変える大きな事件が起きるので注目だ。この回の詳しいあらすじと見どころについては5話ネタバレで。

テレビ東京「赤い袖先」ページ
 2023年9月1日スタート 月-金8:15-9:11 地上波初放送
公式サイト
トレーラー

kandoratop【作品詳細】【「赤い袖先」を2倍楽しむ】