「六龍が飛ぶ」第17話あらすじと予告動画:都堂三人衆の末路と明かされたイ家最大の秘密!(易姓革命って?)

2016年12月07日13時00分ドラマ
©SBS
ホン・インバン(チョン・ノミン扮)

ホン・インバンの脅しを受けたミン・ジェ首長は早急に海東甲族の会合を召集し、上疏を王に上げるという全員一致の意見をまとめ連名で署名しようとしたが、その時、火薬の入った箱を抱えてバンウォンがやって来た!KNTVで一挙放送中の「六龍が飛ぶ」明日12月8日(木)放送の第17話あらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをご紹介、公式サイトで予告動画が公開されている。
※チョン・ドジョンを三峰、チョン・モンジュをポウン、タンセとバンジと表記しています。
ドラマの時代背景やタイトルの意味などを知りたい方は【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】で、キャストのインタビューなどと一緒にまとめてご紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト(子役)相関図KNTV
イ・ソンゲ役:チョン・ホジン(ナム・ダルム)
チョン・ドジョン=三峰(サンボン)役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン役:ユ・アイン
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

六龍キル・テミ(パク・ヒョックォン扮)■第17話あらすじ
バンウォンは、海東甲族の会合に火薬の入った箱を置き、ホン・インバンとキル・テミ、その背後にいるイ・インギョムを弾劾する上疏を王に上げたいと話す。バンウォンの義父で一族の首長ミン・ジェはバンウォンの強硬なやり方に一瞬反発するが、火薬の芯が燃え尽きる直前に連名書に署名する。
イ・ソンゲが海東甲族の支持を得たことで形勢は逆転。

その頃イ・ソンゲ将軍はチェ・ヨン将軍に会い、海東甲族がイ・ソンゲを支持するならイ将軍に協力することを約束。バンウォンの作戦が成功したことで、チェ将軍は、王の教旨を受け取り、ホン・インバン、キル・テミ、イ・インギョムを捕らえるよう命令を出す。

チョンニョン和尚からこれを聞いたインバンは、イ将軍が反乱を起こしたとうそを吐き、巡軍府の兵士を引きつれイ将軍の屋敷に乗り込む。だがすでにイ将軍は家別抄を率いてキル・テミの屋敷に乗り込んでいて不在。そこでインバンは、イ将軍が王を狙っているといって今度は王を守ると王宮へ。だが、行く手をチェ将軍が阻む。

屋敷から逃げ出したテミはインバンを救出。インバンはひと足先に平沢へ向かい、テミはイ将軍を殺害して後を追うと約束。

その頃、イ・インギョムは、チョ・ミンスとイ・ドス、チョ・サンウォンを密かに呼び寄せ、今後はチェ将軍とイ将軍が実権を握るが、お前たちはなんとしても都堂に残ってチェ将軍を支持するように、と指示。そしてチェ将軍に信頼されているチョ・ミンスには、今後チェ将軍の側近のなれ、と命じる。ミンスはこれを引き受け、インバンの使用人を懐柔したので彼を捕えることもできるかも、と答える。

家別抄引き連れイ将軍が来たことを知り、3人を秘密通路から逃がしたインギョムは、イ将軍の前に出て、チョ・バン謀反事件い自分は関与していない、という。彼らを育てたことと、彼らの蛮行に関与した責任を口にするイ将軍に、王の舅であり、首席で宰相まで務めた自分を裁けるのは王だけだとうそぶく。イ将軍は、使用人1人を残してその他全員を逮捕しインギョムを軟禁する。

その頃、プニの仲間がインバンの居場所を突き止め、バンウォンとヨンギュが急。チョ・ミンスもまたインバンの使用人テグンからの情報で現場へ向かい、ついにインバンを逮捕。拷問室でバンウォンは、自分はインバンと違って“虫のささやき”に屈しない、と。インバンは、まだわからないと冷笑。

一方、花事団チョヨンにホン・インバンとキル・テミを捨てるよう説得したヨニは、チョヨンがテミとピヨン閣で会うという情報を得て三峰に報告。守軍部が急行しピヨン閣を包囲するが、一部が功を焦って突入し惨殺される。これを聞いた三峰はイ・シンジョクとムヒュルを急行させ、全兵力でテミを捜索させる。シンジョクたちが市場を歩くテミを見つけるが、まだ兵力が足りない。その時…。

■見どころ
海東甲族の一件で、初めて三峰に褒められるバンウォンの嬉しがる顔をお見逃しなく。一方、プニの段取りの良さとネットワークに驚かされる。これには兄バンジ=タンセもびっくり。

中盤、王宮に乗り込もうとするインバンとチェ将軍との対峙シーンは、アクションに匹敵する迫力。インバンを救出した後、インバンとの別れの会話でテミがなんだかいい奴のように見えるから不思議だ。こんな緊急事態にも朝食を食べていないことがテミの一番の関心事とは笑える。果たしてテミは朝食にありつけるのか?

一方、川岸でインバンを捕まえる場面で、インバンを裏切った使用人テグンに見覚えはないだろうか?演じたのはホ・ジュンソク。
ここでは、バンウォンがどんな格好で待ち伏せするのかが見どころ。そして、拷問室で自己分析するバンウォンに、インバンは彼の今後を占うような言葉を吐くのでお聴き逃しなく。

■豆知識
①易姓革命って?
“易姓革命”とは、古代中国において、孟子らの儒教に基づく、五行思想などから王朝の交代を説明した理論。天命を受けて国を治める天子の家系に不徳な人が現れた場合はには、その天命が他の有徳者に移り王朝が交代するという見解。

海東甲族の首長ミン・ジェが、娘タギョンの判断が正しかったと認めるシーン。タギョンが父に伝えなかったイ家最大の秘密が視聴者に明かされる。16話でバンウォンが紙に書いたのは「易姓革命/木子得國」。
“木子”が文字を組み合わせて“李”、つまり李成桂(イ・ソンゲ)を表していることは説明済だが、天命を受けた王氏から李氏の時代に代わることを“易姓革命”と言っている。
このあたりや、ドラマ「チョン・ドジョン」41話「武人時代」11-15話あたりでも詳しく描かれている。

DVD公式サイト
KNTV「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2016.11.16スタート 月~金10:50-12:00 再放送
 2016.02.27-08.14  土・日 22:00-23:15 日本初放送

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