【イベント再現レポート】ジェジュン/JYJ、軍人の精神残しながら「ジェジュンさんだぞ!」ギャク連発!コメント動画(前半)
韓国人気グループJYJのキム・ジェジュンが2年ぶりに来日し、除隊後初の日本ツアー「2017 KIM JAEJOONG ASIATOUR The REBIRTH of J’」を7日(火)横浜アリーナでスタートし、「Good Morning Night」を含む全19曲を熱唱、約12,000人のファンが熱狂した!取材したので再現レポートでご紹介、ジェジュン公式サイトには各公演に向けてのジェジュンからのコメント動画が公開されている。
今回のツアーは、昨年12月30日、1年9か月の兵役を終えて除隊したジェジュンが除隊式での「国内外で待っていてくれる多くの方たちに挨拶のツアーコンサートを行う」との約束を果たしたもの。開場30分前には、ジェジュンとの再会を待ちわびるファンで3階席までほぼ満席。(除隊式の様子とあいさつコメントはこちら)
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【韓流イベントレポ】 【レポート後半】
『2017 KIM JAE JOONG ASIA TOUR in JAPAN ‘The REBIRTH of J’』
【オープニング】
オープニング映像はアンドロイドのようなジェジュン。ステージに登場した金髪、黒シャツに白いジャケットのジェジュンは2年前と変わらない輝くビジュアルだ。
【LIVE1】
オープニング曲は1stミニアルバムの収録曲♪「One Kiss」。ため息のようなロングブレスを使ったあの「空気半分声半分」の歌唱法に、総立ちのファンは1曲目にしてノックアウト。(「空気半分声半分」はかつて、パク・ジニョンが語った完璧な歌手・ヒットする歌手などの発声法として紹介した発声法)
「皆さん、こんにちは!元気でしたか?日本で久しぶり」とあいさつから始まったトークでは、「変な感じですね。軍が終わって1か月もたっていないところで韓国でライブをしました」と、1月22日、韓国・ソウル高麗(コリョ) 大学校化汀(ファジョン) 体育館での公演をふり返り、「まだ完璧にこの社会になれてなくて」とコメント。「(日本が)海外のイメージがしないんですね」という言葉に大喜びのファンに、「2年間ほぼ日本語を使っていないから、頭の中の単語が2000語ほどなくなって、日本語がへたくそ」と告白するが日本語は完璧。実は、2月3日に日本入りし、日本の友人、知人に会い彼らと3日過ごして日本語を思い出したそうだ。
日本では、3日間和食三昧だったようで、3日後のライブでの自己管理を心配しながらも食に関してはまったくセーブせずにたらふく日本食を堪能したとも。そして、「2年前は、ジェジュンが豚になっても好きだからなんて言ってくれたけれど、最近はみんな逃げる?」と心配顔を見せる一幕も。
この2年間「皆さんは変化ありましたか?」と聞き、「いろいろ変わったでしょうが、このステージから見ると、何も変わってないですね」とファンサービスも忘れない。
「ライブの1日目は一番力ないでしょう?」という言葉に大ブーイングの初日ファン。すると、このブーイングにも声が小さいと注文。ファンからの特大ブーイングに大満足して「皆さんからのエネルギーをもらって力出していいステージをお見せするので、テンションあげて!」。ジェジュンは、余裕のトークをしながらも実はとても緊張しているらしく震えている手をアピール。「さわりたーい」というファンの声に「触られるのは恥ずかしいね」と照れる一幕も。
ここで着替えになるのだが、いきなりステージでの生着替えが始まった。これには12,000人のファンが生唾ゴックンで黄色い声が飛び交う。背中のタトゥーアートがセクシーすぎる。ステージで着替えたのは、どうやら次の2曲をさらに盛り上げるためのファンサービス。「みんなタオルとかペンライト持ってる?皆さんが持ってる何かを持って思い切り手を振って楽しんで」「今日、ジェジュンのライブに始めてきた人?自分なりに空気を読んで楽しんでください。こればかりは教えても仕方ない。雰囲気に乗ればいい。ケガしないようにね」と、日本語が忘れたなんて信じられないおもしろトークに会場爆笑だ。
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【LiVE2】
♪「Luv holic」、♪「Kiss B」と、ノリのいい楽曲にペンライトで真っ赤に染まった客席が揺れる。曲の最後にはジェジュンが手にしていた真っ赤なタオルを客席へ投げ入れた。
「楽しいですね」を繰り返しながらも、みんなの盛り上がりが「若干足りないね。もっと燃えてほしいね」と注文。そして、「ジャケットを着ているから…」と前振りしながら披露したのは「ジェジュンさんだぞ!」とトレンディエンジェル斎藤の物真似。どうやら、日本の友人からの急仕込みらしく、本人はこれ程受けるとは思っていなかった様子。その後も3回もギャグを繰り返し、面白いギャクがあれば、Twitterやインスタグラムで受け付けるそうだ。「軍人の精神がここに残っているから恥ずかしい」と言いながらも、平野ノラの「しもしも?」のギャグでも笑わせてくれた。ジェジュンのライブには台本がない。会場の雰囲気でどんどん変わるアドリブ100%。
日本のドラマで覚えた「人と人とは心のキャッチボールが大事」を口にし、「キャッチボールしよっ!」と可愛く呼びかけ。もちろんファンも大声でこれに応えた。
【LIVE3】
「楽しくもない、かわいくもない。このつながりでいいかな?」と心配しながら、カッコつける2曲、♪「Rotten Love」と♪「Let the rhythm flow」を歌い上げた。激しいロックからこうした柔らかい歌い方まで入隊前とまったく変わらない圧倒的な歌唱力にファンも陶酔。
【映像:入隊を明後日に控えて日本で行われた映像など】
ジェジュンが一旦退場した間に、再会を喜び「待っていてくれてありがとう」など、ジェジュンから韓国語でのコメントが流れる。
【LIVE4】
再登場したジェジュンは王子様ルックで♪「 Drawer」、♪「Love you to Dreath」を切なく歌う。
「美味しいね」ジェジュンがそういって飲んだ水を欲しいと言ったファンには「他の人が飲んでたお水を飲んだらダメよ~」とすかさずツッコミ。準備期間が少なかったと残念がるジェジュンに、「アルバムだして!」とファンのおねだり。しかし、これを「ありがとう、ダイスケ?アディダス大好き?」などと聞き間違い。会場は笑いのるつぼ。
韓国ライブでは、「何をしゃべろうか?」と考えることが多く、客席のファンはステージのジェジュンを観察していたと、韓国での初日の様子も教えてくれた。そんなジェジュンに会場からは「可愛い!」コール。30代になったのにと言いながらも、コンビニでビールを買うときに年齢確認をされたことを嬉しそうに報告。ファンからの「えーーーっ?!」という反応に「なんで!」と反論したが、「僕が40歳になるとどうなる?」との問いかけに会場からの「可愛い」コールが上がり、満足した様子。
【LIVE5】
♪「All I Desire」、♪「Run away」
【ファンから“10年”にちなんだメッセージ】
ジェジュンの退場でやっと着席したファンたち。ジャケットを脱いだジェジュンがスクリーンに映る。
ここからは、バックステージのジェジュンが、ツアーのコンセプトテーマ“10年”にちなんだドレスコードのチェック!ステージ大スクリーンにファンを映し出してトークを勧める。ジェジュンは小さなモニターのために前のめり。それでも日本語のメッセージを流暢に読み進めるのはすごいの一言。
ジェジュンが最初に選んだのは、JK制服姿の21歳の4人組女性。続いて小学6年生でジェジュンに一目ぼれした15歳の少女からは求愛メッセージ。10年で30㎏減量に成功した20代女性や大仏のかぶりものをしたオトナ女子に大うけしたり、「トライアングル」の「カールおじさん」のようなジェジュンの写真にファンもジェジュンも大うけしながらメッセージを読み上げたり。
意外に多い男性客に驚き、カップルや家族連れの男性たちにも話しかける。横顔の素敵な男性や14歳の男子中学生も。他にも、緑の衣装や光る帽子で盛り上がる女性たちともトークを交わした。全17組のファンを映像に移し、そこに映った日本語のメッセージを読み上げたジェジュンは、自身の日本語力に自信を持ったようで「日本語強いね!」とご満悦。
コーナ最後にはソファーカバーにしているジェジュン顔のプリントが除隊後5日に撮影した写真だと明かし、撮影ではとても照れたとも。お互い元気で125歳まで生きることを誓ってステージへ。
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