テレ東「トンイ」第11-15話あらすじ:正体がばれちゃった王様!思いがけぬ褒美~あの方が王様…

2020年07月30日10時40分ドラマ
(c) 2010 MBC

トンイは3度目のピンチも粛宗に救われた!第11話からは、手柄を立てたトンイの異例の昇進をめぐりドラマが展開する!粛宗ともまた一歩近づくトンイだが、ついに粛宗の正体がばれるのも今回紹介する回…31日からの第11話~15話までのあらすじと見どころを紹介、 本作はU-NEXTなどで好評配信中だ。

【「トンイ-同伊-」を2倍楽しむ】では、NHKでの放送に合せて紹介した詳しい各話のあらすじやドラマの見どころ、舞台背景、豆知識、取材レポートなどが場面写真と一緒にまとめているので、視聴の参考にどうぞ。

■キャスト
トンイ役:ハン・ヒョジュ
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン



■第11話「思いがけぬ褒美」
トンイを救った粛宗(スクチョン)は、チャン尚宮(サングン)が無実である証拠が見つかったことを知らされる。翌日、粛宗(スクチョン)は重臣たちに事件の真相究明を宣言し、ソ・ヨンギに黒幕を暴くことを命じる。チャン尚宮(サングン)のもとに兄のチャン・ヒジェが清国から帰ってくる。トンイを重用しようとしていたチャン尚宮(サングン)に対し、彼はトンイが彼女と似ていることを指摘し、警戒する。ファン・ジュシクとヨンダルと町に出かけたトンイは偶然粛宗(スクチョン)に会い、4人で楽しく過ごす。
4人でお酒を飲む場面がなんともほのぼのと楽しい。途中、粛宗がヨンダルをみてアドリブと思われる一言をつぶやくのもお聞き逃しのないように。

■第12話「新たな試練」
トンイが監察府(カムチャルブ)の女官に任じられ、宮廷に波紋が広がる。監察府(カムチャルブ)は抗議するが仁顯(イニョン)王妃が許可したことを知らされ、抵抗できなくなる。チャン尚宮(サングン)は事態の収拾を申し出るが、仁顯(イニョン)王妃は許可できるのは自分であるから責任は自分にあると対抗する。監察府(カムチャルブ)に行ったトンイは周りから受け入れてもらえず、皆に追いつくよう一人努力する。ユ尚宮(サングン)はトンイを追い出すために、入ったばかりのトンイに皆と同じように試験を受けさせることにする。
トンイの異例の昇進は、女婢が宮女になったとだけでなく、その裏には大きな意味が隠されている。宮中ではトンイの昇進はオクチョンの強力な推薦があったと噂している。これは事実だが、内命婦の人事権にオクチョンの影響力があることを認めることは、そのまま宮中でのオクチョンの力の大きさを認めてしまうことになる。この辺りの事情を知った上で、オクチョンと王妃との対話のシーンを見よう。
また、ヨンダルと掌楽院ファン主簿とトンイの3人のシーンもお見逃しなく。


■第13話「期待に応えて」
監察府(カムチャルブ)の試験で不合格になったのを口実に追い出されそうになるトンイ。しかしチョン尚宮(サングン)や仁顯(イニョン)王妃の助けもあって再試験は実現し、粛宗(スクチョン)に勉強を手伝ってもらったトンイは見事試験に合格する。チャ・チョンスがただ者ではないと怯えるヨンダルは、彼の荷物を調べ、剣契(コムゲ)の鉢巻きを見つける。それをヨンダルから見せられたトンイは持っていたのが捕盗庁(ポドチョン)の仵作人(オジャギン)だと聞いて捜しに行き、仵作人(オジャギン)の名がチャ・チョンスであることを知る。
監察府の尚宮たちが動いたのに、トンイの後見人ともいえるオクチョンは動かなかった。その理由が、いかにも先見の明のあるオクチョンらしい判断。その理由をどうぞお聴き逃しのないように。今回、粛宗が換局(政権交代)をしようとするが、実際の粛宗の治世でも政治論争が尽きなく、一日として静かな日はなかったという。そこで、粛宗は、政策的には15代王の光海君の後を引き継ぎ、朝廷内では、さまざまな党派争いで弱くなった王権を回復するために、党派の力を弱める目的で重要官僚を入れ替える「換局」を3度も行った。詳しくはコチラ⇒「トンイ」の舞台、19代粛宗は絶対君主の最後の強い王!年表と地図で朝鮮王朝を知る

■第14話「密輸商人」
チャ・チョンスを捜すトンイは、チャン・ヒジェの手下に襲われるが、チャ・チョンスに助けられ6年ぶりの再会を果たす。清国の使節団がやってくるが、その中の朝鮮人キム・ユンダルが密輸をしている疑いがあり、女官の関与の可能性もあったため監察府(カムチャルブ)の女官は使節団が滞在する慕華(モファ)館で潜入捜査を行うことになる。トンイは潜入先で謎の暗号を見つけるが、使節団に気づかれて逃げる。そのとき粛宗(スクチョン)に出くわしたトンイはついに彼が「王様」だと知る。
じっと待っていればチョンスに会えたところ、せっかちなトンイのためにまたもやトラブルに巻き込まれてしまうトンイ。今回は、じっとしていないトンイのおかげで、6年ぶりの感動の再会が見られるのでお楽しみに。
今回注目してほしいシーンは、粛宗がオクチョンにトンイのことを話すシーン。“豊山(犬)”といって眼を輝かせながらトンイについて話す粛宗を見つめるオクチョンの鋭い視線をお見逃しなく。女の感は鋭い。賢いオクチョンは粛宗の心の奥底を本人よりも先に悟ったかもしれない。


■第15話「あの方が王様…」
トンイは粛宗(スクチョン)からこれまでと同じように接してくれと言われ戸惑う。トンイが解いた暗号から隠された大量の銃が見つかり、密輸の証拠をつかんだソ・ヨンギはキム・ユンダルを捕らえに行くが、彼は自害したと聞かされる。清国大使は粛宗(スクチョン)にキム・ユンダルが濡れ衣を着せられた悔しさから自害したと伝え、真相究明のためにトンイの引き渡しを求める。事態を知ったチャ・チョンスはトンイを連れて都から逃げようとするが、トンイは自ら清国大使のもとへ出向く。
ついに粛宗の正体がばれる。慌てふためくトンイをからかいながらある願い事をいする粛宗。聞き様によっては恋の告白ともとれる大事な台詞。果たして粛宗は何と言ったのか?お聴き逃しのないように。また清国からトンイを差し出せという要求に、粛宗がどう対処するか?今後の粛宗とトンイの関係を占う大事なシーンなのでこちらもお見逃しのないように。今回は、トンイの並々ならぬ監察宮女としての才能も描かれる。

テレ東「トンイ」番組公式サイト
 2020.07.17スタート 月~金8:15-9:21
 2015.1.28~4.22 月~金8:15-9:21
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kandoratop【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】