バレンタインデーが近づき、柿原（伊藤淳史）はゆず子（小雪）からのチョコを期待するが…ゆず子は濱中工業の悪事を世間に知らしめるために被害者の会を造ろうとするが、思うように集まらず大苦戦！チームゆず子は風向きを変えることはできるのか？フジテレビ「大貧乏」新たな展開を迎える明日12日（日）第6話あらすじと前回（第5話）の詳しいあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。最新話は、FODおよびTverにて放送後7日間見逃し配信している。

日本では、1970年ころから流行した2月14日にチョコと共に女子から男子への愛の告白をするバレンタイン。この日本型バレンタイン儀式が、最近は、告白よりも女友達と盛り上がる「友チョコ」などが主流になってきている。また、一方的に渡すのではなく親子、同僚、先輩後輩で手軽にチョコを送り合う「シェアチョコ」というのも人気で、まさにバレンタインもダイバーシティー化（多様化）している。
しかし、従来の日本型バレンタイン儀式主流の中、青春を送った柿原は無視しようとしてもバレンタインになると「今年こそは！」と落ち着かない。特に、初恋のゆず子と一緒にいる時間が多いだけに、「ひょっとして」と、ゆずこからのチョコを期待してしまう。果たして、カッキーはゆず子のチョコをゲットできるのか？

■前回（第5話）おさらい
柿原新一（伊藤淳史）は、濱中電子工業にDOHが支払った賠償金250億円を取り戻す計画に浅岡礼司（滝藤賢一）に協力を求めた。消えた30億円の一件で柿原自身も浅岡を信用していなかったが、濱中の新型バッテリー、アウセルを造った本人に証言させるのが一番と考え、開発責任者を知る浅岡を仲間に引き入れたのだ。浅岡から聞いた開発責任者は高野由鶴（奥貫薫）。ゆず子（小雪）は何とか由鶴に近づくことに成功。柿原たちは由鶴との話し合いの場を持つが、由鶴は「設計ミスなどありえない」と主張。柿原の追及も研究者らしく論破し、一歩も引かない。
その後の調査で、濱中電子工業の設計図を利用したバッテリー搭載のパソコンが爆発し、脚を失った少年がいることを知ったゆず子は、「これ以上、被害を出すべきではない。設計ミスを公表すべきだ」と、一人息子を持つ由鶴の母性に訴えようとした。しかし、由鶴は、設計ミスはないと繰り返し、「アウセルは自分にとってもう一人の子供同然、息子を捨ててまで打ち込んだことを今さら諦めない」と、取り付く島もない。
大事な証人も失い、打つべき手を失くした柿原たち。一方、浅岡は不審な動きをするのだった。

いっぽう柿原の母・正美(山本道子)が突然来社。柿原が婚約したという嘘をついたために婚約者の顔を見に来たのだ。ちょうど、アウセルの一件で打ち合わせ中だったために、正美はゆず子を婚約者と勘違い。柿原から婚約者のふりをしてくれと頼まれ困惑するゆず子は、柿原との結婚を望むレイコ(泉里香)に、「婚約者のふりをしない？」と提案。二つ返事で了解したレイコだったが、正美に見抜かれてしまった。さらに、本当はゆず子が婚約者で、彼女がバツイチ子持ちだから親戚に顔向けできないと、黙っていたのだと思い込んでしまった。この言葉にゆず子が、私たちは何も恥じることはしていないと、反論。
その後、正美はゆず子の家まで押しかけ、ゆず子の貧しい暮らしぶりや好き嫌いのある子供たちを甘やかし過ぎだと非難したが、ゆず子の深い愛情を知り、ゆず子を認めた。

■第6話
七草ゆず子（小雪）は、濱中電子工業を訴えるためにDOHの原告団に加わって欲しい、一緒に戦って欲しいと天満利章（奥田瑛二）に頼むが、断られてしまう。
その頃、仕事で百貨店に出向いた柿原新一（伊藤淳史）は、バレンタイン商戦で盛り上がっている様子を見て、無心で居ようとするが、レイコ（泉里香）と遭遇し、バレンタインに会う約束をしてしまう。

いっぽう、ゆず子は被害者の会を作ろうと思うと考える。大きな原告団を作り、マスコミが騒ぎ出せば濱中の行為を世間にも知らせることが出来る。それは濱中が一番恐れることだと。柿原もこれに賛成し、濱中の悪事を全世界に知らせてやろうと意気込む面々。ところが、DOH社員に連絡するが、参加者はなかなか集まらない。そんな時、原告団には求心力のある人物が必要だと浅岡（滝藤賢一）が天満を連れてくる。

フジテレビ「大貧乏」毎週日曜日夜9時から放送。出演はフジ連ドラ初主演となる小雪／伊藤淳史／成田凌／神山智洋（ジャニーズWEST）／内田理央／今井暖大／野澤しおり／滝藤賢一／奥田英二ほか。番組公式サイトにてPR動画を配信中。Twitterアカウントは「@DAIBINBO_sun9」。

◇フジテレビ 1月8日スタート「大貧乏」番組公式サイト

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