超能力師事務所の近くで転落死事件発生！警察が被害者の携帯にある発信歴にかけると篤志（浅香航大）の依頼人・長尾（山中崇）の携帯が鳴る！榎本（六平直政）はこの事件がストーカー殺人だというのだが…日本テレビ10日（木）夜11時59分「増山超能力師事務所」第10話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

探偵モノだが決して「スリルとサスペンス」ではないドラマ「増山超能力師事務所」。毎回ゆるーい事件をゆるーく解決しているのだが、なぜか見終わったあと、心がほっこりさせられる。

「めんどくさいなぁ」が口癖の増山（田中直樹）だが、ちゃんとみんなの働きぶりを見ているし、心に抱える悩みも分かっている。けっこういい上司なのだ。NHKで放送中（3月9日放送が最終回）「LIFE！人生に捧げるコント」でも、いつもいい味出したキャラを演じるココリコ田中直樹。これを機にぜひ俳優業でももっと活躍してもらいたい。

■前回（第9話）のあらすじ
白石刑事（好井まさお：井下好井）の恋人・萌（筧美和子）の浮気調査を依頼された中井（柄本時生）と明美（ルウト）。調査すればするほど浮気の確証が高まる。一方、篤志（浅香航大）は白石の上司・榎本（六平直政）から、記憶喪失の女性（小沢真珠）を捜索してほしいと頼まれる。篤志が超能力を使って調べると、その女性が誰かから暴力を受けている映像が次々と流れ込む。まるで命からがら逃げてきたようだった。

そんなある朝、悦子（中村ゆり）と篤志が出勤すると事務所内は荒らされ、白石、中井、明美がわけのわからない格好で爆睡していた。3人を叩き起こして事情を聞くと、前の晩、萌のバイト先の居酒屋で3人で飲み、仕事が終わった萌も一緒に事務所で再び飲んだらしい。すると篤志が叫び声を上げた。衣裳部屋に横たわる萌。腹にはナイフが深々と突き刺さっていた。

誰かが酔っ払った勢いで刺し殺した！？ところが死んだはずの萌がムクリと起き上がった。ナイフは仮装用のものでいたって元気。

萌が白石によそよそしい態度を取っていたのは、白石にある隠し事をしていたからだ。自主映画を撮っていた萌。女優としてもまだ未熟で、白石に言い出せずにいた。結局、白石の思い過ごしで丸く収まった。

一方、記憶を失った女性の写真を見た事務員の朋江（平田敦子）が「この人、2時間ドラマに出ている死体役の人」だと気付く。篤志が読み取ったイメージは、ドラマの撮影現場だった。

女性の名前は倉木都。いつも死体役の都はいつか主役をやりたいと願っていた。そこで監督に色仕掛けで主役をもらおうと試みたが、いざとなったら怖じ気づき抵抗してしまった。そのはずみで転んでアタマを強打した都は記憶を失ってしまた。

篤志が調査している最中、実は記憶を取り戻していた都。しかし、記憶が戻っても自分はまた死体役…今の自分に納得できない都は、そのまま記憶喪失のフリをしていた。

自称2時間ドラマウォッチャーの朋江が「あなたがいなきゃドラマははじまらない！私はあなたのファンです」と都を励ます。その言葉に目覚めた都は、再びドラマの撮影現場へ戻っていった。

■第10話「帰ってきたのは貴女のため」あらすじ
事務所の近くで転落死事件が発生。ビルの屋上から超能力が使われたことを示すDM値が検出され、増山超能力師事務所の面々が事件に関わっているのではと疑われる。

ところが、榎本が被害者の携帯に残された発信履歴の一番最後にある番号にかけると、篤志が調査している件の依頼主・長尾（山中崇）の携帯が鳴った。長尾は、音信不通になった恋人・月子（芹那）の調査を篤志に依頼していたのだが…。

日本テレビ3月10日（木）夜11時59分より「増山超能力師事務所」第10話を放送。出演は田中直樹（ココリコ）、浅香航大、中村ゆり、柄本時生、平田敦子、忍成修吾、ルウト、六平直政、鹿賀丈史ほか。第10話ゲストは山中崇、芹那、福田転球。

ドラマ公式Twitterアカウントは「@ytvdrama」。番組公式サイトにて第10話予告動画を配信中。番組放送終了後「日テレ無料TADA！」にて無料見逃し配信予定。「Hulu」にて全話見逃し配信中。

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