オリンピックの警備補助班となった冬彦（小泉孝太郎）と寅三（松下由樹）は、ひょんなことから女優・菅野留美子（財前直見）とアイドル・坂巻奈々（増田有華）が出演する生番組を見学するが、ひょんなことから生放送中のスタジオ密室殺人事件を目撃！テレビ東京「警視庁ゼロ係」シーズン2明日8月4日（金）放送の第4話のあらすじを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。公式サイトでは最新話も無料配信中だ。

“あうん”の呼吸で7月21日からスタートした「警視庁ゼロ係2」は、初回で卓球の伊藤美誠選手がゲスト出演し、初回、第2話とも平均視聴率も7.1％と同枠としてはまずまずの滑り出しとなった。（ビデオリサーチ調べ、関東地区）
2話連続となった最初の事件は小説を真似た連続殺人事件。犯人は警視庁刑事部部長の浜野秀一（加藤雅也）だった。浜野がプライベートでゴルフに行った先で起こした交通事故死を隠ぺいするための連続殺人事件だった。

前クールTBSで放送した「小さな巨人」で主人公の友でありライバル関係にあった駿河太郎が、本作でも同じ警視庁捜査一課の刑事役。しかも、最後にはライバル冬彦（小泉）との連携プレーで事件解決。警察組織ぐるみではなかったものの、キャリアが犯した事件だけに、何やら「小さな巨人」っぽい雰囲気もあった。もっとも、そこはおふざけ刑事ドラマのこと、コミカルシーンは満載！何しろ、小泉孝太郎によると、台本1ページにつき1行は全員がアドリブを入れているらしい。

明日の第3話では、財前直見が人気女優としてゲスト出演するが、なんと「Doctor-0」で手術の成功率ゼロの女医役を演じる設定。どうやら「小さな巨人」の次は「Doctor-X」っぽい展開？財前は、ドラマ撮影中のシーンでは、ほぼアドリブで演じてこの役を楽しんだとのこと。

また、AKB48の元メンバーの増田がアイドル奈々役で登場し、テレビ東京の森本智子アナウンサーも参加。他にもTKOの木本武宏がゲスト出演し、ゼロ係の桜庭役の木下隆行と共演するシーンもあり、放送が楽しみだ。

■第3話あらすじ
沢村元総理大臣（小林稔侍）の提案で、オリンピックの警備補助班として杉並区内に留まらず東京全域で仕事を担うことになったゼロ係。早速、副署長の氷川小百合（若村麻由美）の指示で小早川冬彦（小泉孝太郎）と寺田寅三（松下由樹）は、オリンピック関連の仕事のためにテレビ局へ。だが、警備補助班とは名ばかりで、その実体は雑用だった…。帰り際、生放送の情報番組「ゲッツＤＥワンダフル」のスタジオを通りかかり、見学することに。スタジオでは、グルメレポート対決と題してプライベートでも仲良しだという女優・菅野留美子（財前直見）とアイドル・坂巻奈々（増田有華）が登場。先に奈々が“漁師風アラビアータ”を、留美子は残った“イベリコ豚のカルボナーラ”を選択し、それぞれ料理を口にする。ところが、突如奈々が苦しみ出し、そのままショック死してしまう。

捜査一課の伊達春馬（駿河太郎）は、毒物による中毒死を疑い、プロデューサーの植松浩二（岡田浩暉）ら、関係者の事情聴取を開始。一方、事件現場に居合わせた冬彦は、悲しみに暮れる留美子にファンだったことを告げ、あ然とする寅三をよそに、ちゃっかりサインを貰い犯人逮捕を約束する。
ゼロ係に戻り、毒の混入方法に頭を悩ませる冬彦は、偶然ゼロ係に相談に来ていた麻生恵一（木本武宏）の「妻に殺される」という会話から、ある可能性に気づき…。

そんな中、捜査会議で奈々の死因がアナフィラキシーショックによるものだと報告される。毒物は料理からは検出されず、代わりにナッツの成分が検出され、重度のナッツアレルギーだった奈々は、知らずに口にしていたというのだ。鑑識の青山（六角慎司）らと捜査会議に乗り込んだ冬彦は、奈々がアラビアータの香辛料の香りで、オリーブオイルに含まれたナッツに気づかず口にしたことを指摘。何らかの方法で犯人が奈々にアラビアータを選ばせたと睨むが…。

■キャスト
小早川冬彦：小泉孝太郎、寺田寅三：松下由樹、本条靖子：安達祐実、桜庭勇作：木下隆行、太田文平：戸塚純貴、伊達春馬：駿河太郎、青山進：六角慎司、鮫島弥生：岸明日香、氷川小百合：若村麻由美、谷本敬三：石丸謙二郎、国仲春吉：加藤茶、沢村和男：小林稔侍（特別出演）、亀山良夫：大杉漣

「警視庁ゼロ係」はテレビ東京にて毎週金曜よる8時から。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQにて同時放送。
原作は、『生活安全課0係　ファイヤーボール』（祥伝社刊）。主題歌は、スキマスイッチの新曲「リチェルカ」。

◇テレビ東京「警視庁ゼロ係～生活安全課なんでも相談室」

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