銀座のクラブ最高峰「ルダン」を手に入れるため着々と準備を進める元子（武井咲）。ホステスすみ江（内藤理沙）を使って橋田（高嶋政伸）の裏口入学者リストを入手！それをネタに橋田と直接対決するのだが「ルダン」の所有者が長谷川（伊東四朗）と判明！テレビ朝日17日（木）夜9時「黒革の手帖」第5話予告動画は番組公式サイトで公開。

■予想以上の悪女っぷり
武井咲の悪女っぷりが予想以上にすごいことになっている「黒革の手帖」。視聴率も好調で初回から前回（第4話）まで2ケタをキープ。このままラストまで元子（武井咲）の暴走が続くのか楽しみである。

元子がお客様に言う「お勉強させていただきます」。不思議と武井咲がこのセリフを言うと相手をバカにしているというか、見下しているというか、上から目線のセリフが思わずゾクリとさせられる。

高級な着物をスラリと着こなす武井咲。金勘定しながらタバコを吸う姿は、完全に今までの優等生キャラを払拭した。今までの武井咲主演ドラマの中で「黒革の手帖」がNo.1ではないだろうか。

■前回（第4話）ネタバレあらすじ
銀座のクラブの最高峰と言われている「ルダン」が売りに出されるらしい。情報を得た元子は、何としてでも「ルダン」を手に入れたいと思った。売値は3億円。その資金をどこから調達するか、元子は黒革の手帖のページをめくる。

一方、元子にゾッコンの上星ゼミナール理事長・橋田（高嶋政伸）は、執拗に元子を口説き落とそうと迫る。しかし、元子は安島（江口洋介）に気があるらしいと気づいた橋田は、安島の前でわざと牽制するように元子に温泉旅行の話をする。

安島は選挙のため、長谷川（伊東四朗）の口利きで地元の有力者の娘・堂林京子（江口のりこ）と結婚することが決まっていた。

長谷川は橋田に神楽坂の料亭「梅村」を買わせようとしていた。橋田は予備校経営には長けているが飲食には興味ないと拒み続けていたが、長谷川からの半強制的なプッシュに断り切れなくなっていた。

橋田は元子を連れ一度「梅村」に足を運ぶ。偶然、長谷川に挨拶しに来た安島に遭遇する。橋田と一緒のところを見られた元子は、少し気まずい思いをする。

以前から元子に交際を迫っていた橋田は、いよいよガマンができなくなったのか、料亭の個室で元子を押し倒す。必死で抵抗する元子は、料亭の仲居・すみ江（内藤理沙）に助けてもらって逃げだす。

その後「カルネ」にやってきたすみ江は、自分を店で雇って欲しいと元子に申し出る。元子は了承する代わりに頼まれてほしいことがあると言う。

「梅村」で料亭売買の金額について話し合っている長谷川と橋田。すみ江は2人の話を盗み聞きし全て元子に伝えた。長谷川は橋田に銀行振込で1億5千万払い、現金で5000万円払うよう指示。その5000万円は申告しないと言った。

一方、選挙事務所を立ち上げ着々と準備を進める安島。元子はわざわざ花を届けに事務所を訪れ安島を喜ばせた。そこへ、かつて安島が議員秘書を務めていた亡き国土交通大臣の妻・若槻の事務所の人間が乗り込み「恩を仇で返すのか！」と事務所内で大暴れした。

いい加減、元子にはぐらかされ続けてきた橋田は、ホテルのカードキーを元子に渡し「今夜、ここに弁当を届けに来るよう」と強い口調で言う。元子はすみ江に「交通費」として100万円渡し、自分の代わりに橋田のもとへ行くよう指示。

すみ江は橋田がシャワーをあびている隙に、橋田のPCから重要なデータを抜き取り、元子にそれを渡した。

■第5話あらすじ
元子が狙っている銀座の最高峰クラブ「ルダン」は、長谷川（伊東四朗）のものだった。元子は「ルダン」を手に入れるため、橋田（高嶋政伸）にワナをしかける。

橋田が購入予定の料亭「梅村」を奪い、それを2億円で転売。そのカネで「ルダン」を手に入れようと画策する元子。

しかし相手は政財界のフィクサー長谷川。果たして元子は長谷川から「ルダン」を奪いとることができるのか！？

テレビ朝日8月17日（木）夜9時より木曜ドラマ「黒革の手帖」第5話を放送。原作：松本清張著『黒革の手帖』（新潮文庫）。脚本：羽原大輔（『パッチギ！』『フラガール』ほか）。出演：武井咲／江口洋介／仲里依紗／滝藤賢一／和田正人／内藤理沙／高嶋政伸／真矢ミキ／高畑淳子／奥田瑛二／伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウント「@kurokawaTVasahi」。番組公式Instagramアカウント「kurokawatvasahi」。第5話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後1週間、民放公式テレビポータル「TVer」にて無料見逃し配信中。

◇テレビ朝日 木曜ドラマ「黒革の手帖」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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