「雲が描いた月明り」第16話 ホン・ギョンネが訴える民のための政とは?あらすじと予告動画、衛星劇場

2017年08月20日23時37分ドラマ
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ついにラオンが父ホン・ギョンネと対面する!しかし、ラオンをかくまったことでヨンが追い詰められる!今回は、ドラマタイトルの意味にもつながるヨンとホン・ギョンネとの重要な対話もあるのでお聴き逃しなく!パク・ボゴム×キム・ユジョンの最新主演作「雲が描いた月明り」、衛星劇場で8月15日(火)に放送し、21日(月)に再放送の第16話のあらすじと見どころご紹介!番組公式サイトで予告動画が公開されている。本作は、DVDも大好評発売、レンタル中だ。
【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】では、時代背景や胸キュンインタビュー動画、各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。

■キャスト相関図(公式サイト)
イ・ヨン役:パク・ボゴム
ホン・ラオン=ホン・サムノム役:キム・ユジョン
キム・ユンソン役:ジニョン(B1A4)
王役:キム・スンス
キム・ビョンヨン役:クァク・ドンヨン
ミョンウン公主役:チョン・ヘソン
キム・ホン役:チョン・ホジン

雲■第16話「あなたが思い描く世の中」
10年前に死んだはずのホン・ギョンネが義禁府に捕らえられる。王は衝撃のあまり気を失い、ヨンとハヨンの婚礼の儀は中断される。隠れ家に戻ったラオンは、母から父ホン・ギョンネが生きていたことを聞き驚く。
歴史書では洪景来(ホン・ギョンネ)は死んだとされているが、当時「洪景来は実は死んでいない。生きていた」という噂が広まった。詳しくは【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】「時代背景③」で解説。

王は、先日寝所が襲われたのは夢ではなかったと言い、世子の婚礼の日に現れたことでなおさら神経質になってしまう。キム・ホンは王自らが尋問すべきだと言い、衝撃を受けている王を気遣うべきとヨンが反対するが、王はやると言う。

雲一方、ラオンはまだ見ぬ父に一目会うため、ハン尚膳とビョンヨンの協力を得て宮中に潜入する。ヨンもホン・ギョンネの牢に出向く。「お前のせいでとても大切なものを失った」と告げるヨンに、「民のための指導者は民の手で直接選ぶべきだ」とホン・ギョンネ。
ラオンがビョンヨンの手引きで王宮に潜入したことを知ったヨンはラオンを秘密の部屋にかくまい、機会を作ってホン・ギョンネにも会わせてやると寂しそうに告げる。
ラオンを匿った秘密の部屋はヨンの亡き母の思い出の場所。

キム・ウィギョがラオンを見かけ、王宮内にラオンの人相書きが配られる。ハン尚膳はビョンヨンと2日後にホン・ギョンネを脱獄させるべく打ち合わせをし、ラオンの保護についても念を押す。

雲人相書きを見たハヨンもラオンが女だったと知り東宮殿へ。戻ってきたヨンが、大事にしていた腕飾りをしていないことに気づき尋ねると、少し外しているだけと答えるヨン。そんなヨンの様子を見て彼の想い人がラオンだと気づく。

雲その頃、ラオンはついに父ホン・ギョンネと対面を果たす。その姿を後ろで見守るヨン。ところが、秘密の場所に戻る2人をソン内官が目撃してしまう。
初めての父との再会。父娘はどんな会話をするのか?内官姿はきゃしゃなラオンを愛らしくみせたが、兵卒の姿は何とも痛々しい。

雲ソン内官がラオンを目にしたことを王妃に報告。すぐに内禁衛を呼ぼうとする王妃の行く手をユンソンがふさぐ。先を急ごうとする王妃に、王妃の裏門から出された可哀想な赤子のことを口にする。
ラオンを守るために家門を裏切ることになるユンソン。さあ、王妃にどんな取引を持ち掛けるのか?

雲秘密の部屋。「自分のために世子を危険な目に遭わせたくなかった」というラオンに、「二人の運命は出会う前からすでにもつれていた。だから謝ることも辛がることもするな」とヨン。もう遅いというラオンに「雲って月が出てこない。暗い道を一人でどう歩いていくというのだ。だからもう少しここにいる」とヨン。
「もし、二人が違う境遇で出会っていたら…」この言葉の後、ヨンはなんと続けるのか。

ホン・ギョンネに襲われる悪夢にうなされる王は取り乱して、すぐに尋問を始めると言い出す。ハン尚膳はホン・ギョンネを脱獄させる計画を早めることにするが、ビョンヨンに「尋問場から逃がすのは獄舎からより難しい」と念押しし、「ギベクを殺害したのは自分だ」と告白し、ビョンヨンが私的な感情に流されないよう釘を刺す。

kumo 一方、再度ホン・ギョンネの前に姿を見せたヨンは、「民のための指導者は民の手で直接選ぶべきだとは、民の言いなりになる別のお飾り王のことか?」と尋ねる。「違う」と答えるギョンネに、「私も民のための政を願う。だが、どうやって民が王を選ぶのか?」と問う。ギョンネは「我らが望むのは民のための政ではない。民による政だ。天が定めた王は自らを絶対的な存在の“太陽”だと考える。しかし民が選んだ王は違う。自らと民が同等の人間だと考える。人間が人間になることを夢見る」と。「なぜその方法が王を消すことなのか」と聞くヨンに、「自ら王座を降りる王はいないから。身分の差なく同等の存在になるのを、王になったあなたは許せるか?」と問い返す。
尋問場へと連行されるギョンネの背に、「民一人ひとりを大切に思う者が、なぜ民をさげすむことができる?私が夢見る世の中と、お前が夢見る世の中は違わない。ただどれくらい離れているかの差だけ。尋問の後、再び訪ねて来る。もしかしたら、私たちが夢見る世の中を、血を流さない方法が見つけられるかも知れない」と語る。

雲尋問が始まる。「罪人ホン・ギョンネは、反逆を起こした事実を認めるか?」と、キム・ホン。「私は反逆が何か知らない。したがって認めることはできない」と、ホン・ギョンネ。激昂した王はすぐに拷問を指示する。その場に捕らわれたラオンが連行される。
皮膚が焼けこげる匂いの中、ギョンネは、「10年前の民乱のことなら罪を認める。しかし、私とともに大罪を犯した共犯者がここにいる。
激昂した王はすぐに斬首を命じるが、ヨンは尋問を終えてからでも遅くないと、これを止める。
しかしキム・ホンは私情を持ち込まないでほしいと、捕えたラオンを引き出し、ヨンがギョンネの娘を恋慕しているという噂の真偽を問う。
ホン・ギョンネが口にする“共犯者”とは?白雲会の仲間を明かすのか?それとも…。ホンギョンネを演じたのはチョン・ヘギュン。「華政(ファジョン)」では都元帥カン・ホンニプ役、「シグナル」では警察庁広域捜査隊係長アン・チス役をを演じた俳優。チョン・ヘギュンの名演説をお聴き逃しなく。

kumo答えに詰まるヨン。声を出したのはギョンネ。「私の罪は私にだけ問え。見も知らない関係のない子だ」と声を荒げる。それでも違うと否定しないヨンに焦れた王は、キム・ホンの言葉に従い「ラオンの首をはねろ!」と命じる。兵がラオンを斬ろうとした瞬間、ヨンの手はビョンヨンの剣に伸びるが…。
そしてビョンヨンは…。
兵が刀を向けた瞬間。ラオンはヨンに心でなんと語り掛けるのか?

衛星劇場「雲が描いた月明り」番組公式サイト
 2017.06.20スタート 毎・火23:00-25:30他
 2017.06.26スタート 毎・月13:30-16:00他 再放送
公式サイト
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