大河ドラマ「おんな城主 直虎」第40話、目指すは天下一の草履番!井伊再興に燃える虎松に直虎は?予告動画-NHK
大河ドラマ「おんな城主 直虎」第40話、虎松(菅田将暉)が井伊再興に動き出す!家康(阿部サダヲ)から万千代という名を与えられ、井伊の家名を再び立てる代わりに草履番の役目を申し付けられた虎松!しの(貫地谷しほり)や直虎(柴咲コウ)は虎松が松下の家名を捨てたことに驚くのだが…?大河ドラマ「おんな城主 直虎」第40話は10月8日(日)夜8時から放送、NHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
節目の第40話、タイトルは「天皇の料理番」ならぬ「天正の草履番」。
主君の側に仕え、才能を認められれば即出世が約束される近習小姓としてではなく、井伊として草履持ちとなることを選んだ虎松。ゼロから、否、マイナスからのスタートとなったわけだが、その決断は吉と出るか凶と出るか…。
タイトルにもある天正時代と言えば、織田信長が最も勢いづいた時代。まさに、新たな時代の幕開けとなった日本史的にも重要な時代だ。
有名なのはこの時代、織田信長の草履番(草履持ち)をしていた秀吉が、草履が冷えないように、と信長の草履を懐に入れて温めていたという逸話。一百姓から天下人へ上り詰めるにはこういった行動があったからだと言われている。
本来、草履持ちの役割は下人。主人に仕えている時点で、全くの百姓等とは違い、ある程度の地位はあると言えるかもしれないが、主人の草履をそろえ、替えの草履を持っていくという役割。今では信じられない職業だが当時はそういったピンポイントの役割を仕事とする者が多くいたという。つまり、下人も下人。本来全くスポットライトの当たらない職業なのだ。
そういった中で頭角をあらわせるかどうか。つまり虎松の言ったように“日本一の草履取り”になれるかどうかでその運命が決まる。
与えられたポストでいかに結果を残すか。今なお通ずるその課題。さて、虎松はどう解決するのか。
そして、井伊として生きることを選んだ虎松に直虎はどんな言葉をかけるのか。
■第39話 詳しいあらすじ
龍潭寺で直親(三浦春馬)の十三回忌法要が執り行われ、直虎(柴咲コウ)は虎松(菅田将暉)と6年ぶりの再会を果たす。しの(貫地谷しほり)は虎松を松下の嫡男として徳川家に仕官させたいとの意向を伝える。
しかし虎松は亥之助(井之脇海)とともに井伊の豊かな里を見てまわり、直虎の領主としての手腕に感嘆するとともに、秘かに井伊家の再興を決心。井伊の出である瀬名(菜々緒)に徳川側から井伊を名乗るように言ってくれないか、という手紙を出していた。
そしてついに虎松が家康(阿部サダヲ)にお目見えする日がやって来る。
まず家康は「井伊として仕えたいか」と問い、虎松は再び井伊の家名を立てることが夢だったと答える。それを聞いた常慶(和田正人)は突然の出来事に反発をあらわにする。虎松は万千代、亥之助は万福と名を賜り、井伊を再興するための虎松の策が功を奏したかに見えた。
しかし、徳川の武将たちが連なる中、家康は2人に草履番を申しつける。主君の側近である近習小姓として仕えることになっていた虎松は驚くが、それは松下の者として仕える場合の約束であったと意趣返しをされ…。
■第40話 あらすじ
虎松(菅田将暉)は家康(阿部サダヲ)から井伊の家名を再び立て、「井伊万千代」という名を与えられるが、その代わりに草履番の役目を申し付けられる。松下の家名を捨てたことに対する徳川側の怒りが現れた措置であった。
万千代が松下の名を捨てたことに驚いたしの(貫地谷しほり)は、裏で根回しをした南渓(小林薫)のもとを訪れ、愛する息子の将来を奪われたことに対する怒りをぶつける。直虎(柴咲コウ)も井伊家の再興は望んでおらず、万千代を説得するため浜松へ向かう。一方、万千代は万福(井之脇海)とともに慣れない草履番の仕事に悪戦苦闘していたが・・・。
NHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
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