役所広司主演「陸王」茂木(竹内涼真)陸王を履いてニューイヤー駅伝出場で毛塚(佐野岳)と直接対決!第6話予告動画と5話ネタバレ

2017年11月25日10時00分ドラマ
©TBS

茂木(竹内涼真)が陸王を履いてニューイヤー駅伝に出場!茂木と手塚(佐野岳)直接対決!こはぜ屋はこれで、アトランティスを本格的に敵に回した!さらに「テラハラ」のてっちゃんこと菅谷哲也もこはぜ屋のサポート選手になる!TBS 26日(日)夜9時より「陸王」第6話放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

一難去ってまた一難、毎回山あり谷ありで視聴者の心をドキドキさせ、最後は感動の涙を流させる「陸王」。原作小説ももちろん面白かったがドラマほどの盛り上がりには欠ける。さすが「半沢直樹」「下町ロケット」を演出した福澤克雄演出だけのことはある。

多くの視聴者は毎回、自分もまるでこはぜ屋の一員のような気持ちになっているのではないだろうか?強豪アトランティスの佐山(小籔千豊)が、意地悪いことを言ってくれば腹を立て、埼玉中央銀行支店長(桂雀々)にけなされればやっぱり腹を立て、そうやって気分はすっかりこはぜ屋に感情移入しまくってしまうのだ。

そんな中、前回(第5話)で埼玉中央銀行の大橋(馬場徹)に好感を持った方が大勢いただろう。今まで散々こはぜ屋をバカにしてきた大橋。しかし、彼らの働きぶり、プロ意識の高さを目の当たりにして、こはぜ屋のことを今後成長見込める企業と判断してくれた。

大橋は支店長へのプッシュが足らず、宮沢(役所広司)が希望する融資とはならなかったことを深く詫び、新しくできた陸王を買います、と言ってくれた。大橋も今後はこはぜ屋の成長を見守ってくれる存在になるだろう。

これからは本格的にこはぜ屋とアトランティスの戦いが始まる。相手はアメリカの一流企業。資金もふんだんにあり、どんなキタナイ手を使ってこはぜ屋を攻めてくるか心配だ。それでも、こはぜ屋は社員一丸となってアトランティスに立ち向かうのだ。

ドラマも後半戦に入り、ますます盛りあがる「陸王」。もう1話たりとも見逃せない。このまま最終回まで突っ走ってほしい。

■前話(第5話)ネタバレあらすじ
陸王の開発費がかさみ、こはぜ屋の資金はあと数カ月持つかというところまで追い詰められた。このままでは陸王どころか会社自体がつぶれてしまう。

そんな中、飯山(寺尾聰)のシルクレイを使って新しい商品開発を試みたこはぜ屋。シルクレイをソールにつかった地下足袋「足軽大将」が大ヒットとなり注文が殺到。これで会社はしばらく安泰と思った矢先、シルクレイ製造機の調子が悪くなった。

一方、茂木は陸王を履いて練習に励んでいた。そこにアトランティスの佐山(小籔千豊)がやってきて、こはぜ屋のよくないウワサを茂木にささやく。アトランティスに不信感を抱く茂木は佐山を拒絶するのだが、佐山から渡されたこはぜ屋の調査報告書を見て茂木は不安を抱く。

債権者の取り立てに怯える飯山夫妻。ある晩、飯山が債権者につかまり暴行を受けてしまった。大怪我をして入院を余儀なくされた飯山。大地(山﨑賢人)一人でなんとかシルクレイ製造に励むのだが、とうとうシルクレイ製造機が故障してしまった。

入院中の飯山から製造機の設計図が大地のもとに届けられた。飯山は命の次に大切だと言っていた設計図を、信頼する大地に預けたのだ。それを元に大地は故障箇所を探し出し、無事修理することができた。

これで「足軽大将」の注目2000足製造できるはずだった。ところが納品日当日、一部の足袋のソールに亀裂を発見。機械を修理する前に製造した分に不具合が生じた。これから急いで不良品分を追加製造しなければならない。

しかし納品日当日、大地は就活の大事な面接だった。宮沢は電話で事の経緯を話し、口頭でいいからシルクレイ製造機の動かし方を教えてほしいと頼む。しかし素人ではなかなか機械をうまく使いこなすことができない。そんな中、大地が面接を蹴ってこはぜ屋に戻ってきてくれ無事難を逃れた。

埼玉中央銀行の大橋(馬場徹)からある企業を紹介してもらった。茂木からシューズのソールはいいが生地の素材に問題があると指摘されており、新しい素材を宮沢たちは探していた。

紹介されたのは「タチバナラッセル」という企業。軽くて丈夫で通気性のよい生地を製造している。宮沢は、大量注文できないが陸王に使わせてほしいと社長の橘(木村祐一)に頭を下げる。橘は快く承諾してくれた。

いよいよニューイヤー駅伝当日。宮沢をはじめこはぜ屋全員で茂木の応援のために会場に駆けつけた。レース直前、アトランティスから茂木のサポートを再開したと告げられた宮沢。レースに陸王かアトランティスのR2か、どちらを履くかは茂木が決めること。宮沢は茂木に「陸王を履こうが履くまいが、私たちはあなたを応援する」と茂木に告げた。

会場入りした茂木はピンクのR2を履いていた。それを見て喜ぶアトランティスの小原(ピエール瀧)と佐山。しかしレース直前、茂木は紺色の陸王に履き替えた。

■第6話あらすじ
茂木(竹内涼真)はケガからの復帰戦、ニューイヤー駅伝にアトランティスの「R2」ではなくこはぜ屋の「陸王」を履いて出場した。茂木が走るのは第6区。そしてライバル毛塚(佐野岳)が走るのも第6区。茂木vs毛塚の勝負は、こはぜ屋vsアトランティスの勝負でもあった。果たして勝負の行方は…!?

TBS 11月26日(日)夜9時より日曜劇場「陸王」第6話を放送。原作:池井戸潤著『陸王』(集英社刊)。出演:役所広司/山﨑賢人/竹内涼真/風間俊介/音尾琢真/馬場徹/桂雀々/志賀廣太郎/光石研/檀ふみ/キムラ緑子/寺尾聰ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@rikuou_tbs」。第6話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後1週間、民放公式テレビポータル「TVer」にて無料み逃し配信中。

TBS日曜劇場「陸王」番組公式サイト
民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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