【最終回】「明日の約束」日向(井上真央)が一番許せない人物とは!?第10話予告動画と9話ネタバレあらすじ

2017年12月18日09時00分ドラマ
©フジテレビ

圭吾(遠藤健慎)を孤立させたのは霧島(及川光博)は校長から依願退職を命じられた!日向(井上真央)は自殺する前夜に圭吾から告白されたことを告げ自らも退職届を提出!そして日向は最期に生徒たちにあることを告げるのだが…フジテレビ19日(火)夜9時より「明日の約束」最終回(第10話)を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

このままではいけない…とわかっていても面倒臭いことは先送りにしたい。そう思うのが人の世の常である。それを誰も責めることはできない。このドラマの主人公・日向(井上真央)は、学校のこと、恋人とのこと、そして母親とのことを少しずつ先延ばしにし、取り返しのつかない事態に陥ってしまった。

本作に登場する唯一の爽やか青年だった日向の恋人・和彦(工藤阿須加)も、心に大きな闇を抱えていることが発覚。いつも冷静沈着な霧島先生(及川光博)も、歪んだ性格の持ち主だったことが発覚。

このドラマを見ていると、日向の母・尚子(手塚理美)や圭吾(遠藤健慎)の母・真紀子(仲間由紀恵)だけが特別おかしいのではなく、ごく普通の人でも心に闇を抱えていることを、改めて痛感させられる。

いよいよ19日の放送で最終回を迎える「明日の約束」。日向にとって本当の、明日の約束は一体何だったのか、そして約束は果たされるのか、気になるところである。

■第9話あらすじ
香澄(佐久間由衣)が盗み出した霧島(及川光博)のPCを見て、日向は全てを知った。霧島は圭吾(遠藤健慎)がクラスの中で孤立するよう、わざとそう仕向けたのだ。そして霧島の読みどおり、ほかの生徒たちは圭吾をはぶるようになった。

日向はどうしてそんなことをしたのかと霧島に問う。すると驚くべき返答が返ってきた。圭吾が高校に入学してまもなく、学校にやって来た母・真紀子(仲間由紀恵)は霧島が以前の赴任先での不祥事を調べ上げ、やんわりと霧島を脅したのだ。それに憤慨した霧島は、真紀子にではなく息子の圭吾にペナルティを与えた。あの時、真紀子があんなことを言わなければ圭吾に何もしなかったと悪びれることなく言う霧島。

これまで霧島は、生徒たちの性格を把握したうえで、生徒達をコントロールしていた。その犠牲になったのが圭吾であり、香澄だったのだ。日向はこのことを校長に報告すると言った。すると霧島は「圭吾から告白されたことを校長に言う。あなたもただではすまないはず」と逆に脅しをかけてきた。

一方、和彦(工藤阿須加)からもう一度話し合いたいと連絡があったが、日向はそれを断り、結婚を白紙に。そして今後2人は合わないほうがいいんじゃないかと和彦に言う。3年も和彦と付き合っていた日向は、和彦との将来を想い描いていなかった。自分が結婚し、子を産み、母になることが想像できなかったのだ。「私はカズとの約束を果たすことができない」と、日向は和彦に告げた。

そんな中、香澄が日向のもとにやってきた。圭吾の母が盗聴するようになったのは、自分のせいかもしれないと言う香澄。圭吾の手を汚してしまったのも私だと自分を責める香澄に、日向は優しく慰めた。そして意を決した香澄は、日向に「警察に行くの付き合って」と言った。

翌日、日向は霧島のPCデータを校長に提出した。すべてを知った校長は霧島に依願退職するよう命じる。動揺することなく、すんなり受け入れた霧島だったが、日向のことを校長に告げる。しかし、すでに日向はそのことも校長に告げており、退職届を用意していた。

■最終回(第10話)あらすじ
日向(井上真央)は、霧島(及川光博)が圭吾(遠藤健慎)をクラスから孤立させるよう仕向けたことを真紀子に報告するため吉岡家を訪ねた。そこには息子の気持ちが理解できないと嘆く真紀子(仲間由紀恵)の姿があった。

日向は自分が背負ってきた母との苦しい関係を真紀子に話す。母・尚子(手塚理美)から異様なまでの一方的な愛情に苦しんていることを、長年にわたり母から支配されていることを真紀子に告白するのだが…。

フジテレビ12月19日(火)夜9時よりヒューマンミステリー「明日の約束」最終回(第10話)を放送。出演:井上真央/及川光博/工藤阿須加/白洲迅/新川優愛/青柳翔/神尾佑/馬渕英俚何/中林大樹/近江谷太朗/羽場裕一/手塚理美/仲間由紀恵ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@yakusokuktv」。第10話予告動画は番組公式サイトで公開。FODにて全話見逃し配信中。

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