「世界陸上ベルリン」は大会第4日目が行われ、男子100mで衝撃の世界新記録を樹立したウサイン・ボルト（ジャマイカ）が2冠制覇に向けて男子200m予選に出場した。

ボルトは余裕の感じられる走りで1次予選を通過すると、2次予選でも20秒41でをマークし、楽々と準決勝進出を決めた。日本人選手では高平慎士と藤光謙司が2次予選進出を決めるも、高平は20秒69で2次予選2組4位、藤光は20秒97で4組6位となり、ともに準決勝進出はならなかった。

決勝が行われた種目では、男子400mハードルではカーロン・クレメント（アメリカ）が47秒91の今季世界最高記録を樹立して金メダル。女子400mではサンヤ・リチャーズ（アメリカ）が完全に抜け出して優勝を果たしている。

その他、男子400m予選には廣瀬英行、金丸祐三が出場するもともに予選敗退。北京オリンピック金メダリストのラショーン・メリット（アメリカ）、世界陸上2連覇中のジェレミー・ウォリナー（アメリカ）は予選通過を果たしている。

テレビドガッチでは連日行われている「世界陸上ベルリン」のハイライト動画を配信中。今夜は女子100mハードル、女子800m、男子1500mの決勝が行われる。

テレビドガッチ「世界陸上ベルリン」デイリーハイライト