韓国ドラマ「七日の王妃」第3-4話あらすじと見どころ：愛の誓い～ふたりだけの証！予告動画-WOWOW

2020年08月09日09時40分ドラマ

WOWOWプライムで再放送中の「七日の王妃」は、パク･ミニョン＆ヨン･ウジン＆イ･ドンゴン共演で、実話をモチーフに、2人の王に愛され7日間だけ王妃の座につき廃妃された女性の悲恋を描く韓国歴史ロマンス！8月10日（月）放送の、運命の歯車が狂いだす第3話と第4話のあらすじと見どころを紹介！番組公式サイトにて予告動画やインタビュー動画が公開されている。
（※以下、WOWOWプライムで2018.03.23-05.25放送時に紹介したものです）

【「七日の王妃」を2倍楽しむ】には、ネタバレありの各話のあらすじと、時代背景や実在の人物紹介、ドラマの見どころ、インタビューなどをまとめて紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。

■キャスト
イ・ヨク／晋城大君（チンソンテグン）役：ヨン・ウジン
　少年期：ペク・スンファン
燕山君（ヨンサングン）役：イ・ドンゴン
シン・チェギョン役：パク・ミニョン）
　少女期：パク・シウン
チャン・ノクス役：ソン・ウンソ
ソノ役：チャンソン/2PM
パク・ウォンジョン役：パク・ウォンサン
イム・サホン役：カン・シニル
慈順大妃役：ト・ジウォン
ユン・ミョンヘ役：コ・ボギョル

■第3話「愛の誓い」⇒ネタバレあらすじ
先王の遺書があると聞かされた燕山君は、王位を晋城大君（ヨク）に譲れと記録された密旨を見つけるのに必死になる。一方、晋城大君を守りたい大妃は、王の言うとおり王の側近シン・スグンの娘チェギョンを晋城大君の妃として迎えるためにシン・スグンの家を訪ねる。しかし王権の脅威となる晋城大君の動きを監視する道流は、大妃が遺書の存在を知っているのではないかと勘ぐり、追い詰められた燕山君は早く密旨を捜し出して処分しろと命じる。

偶然、晋城大君と出会ったチェギョンは、婚礼すべきだと晋城大君に話すものの晋城大君は素直に受け入れられない。晋城大君のつれない態度を見たチェギョンはばつが悪くなり腹を立てる。

そんな中、干ばつに見舞われ田畑が枯れて苦しむ民のために、燕山君は祈雨祭を行い雨を降らせようとするのだが…。

晋城大君とチェギョンは友人のソノの家を訪問するが、成宗(ソンジョン)の密旨を知るソノの父は、身の危険を感じて2人を追い返す。帰り道、晋城大君とチェギョンはイム・サホンの部下に追われるが無事に逃げ切る。晋城大君は明るく勇敢なチェギョンに惹かれて求婚し、チェギョンも晋城大君に指輪を渡して愛を誓う。

晋城大君がソノの家にいたと聞いた燕山君は、ソノの父を拷問にかけ、晋城大君が家を訪れた理由を問い詰める。ヨクはソノに父を助けてほしいと求められ、義禁府へ。イム・サホンに事情を聞き納得のできない晋城大君は燕山君に訴えるが、手を払った時にヨクが王の頬に傷をつけてしまう。

一方、屋敷に戻ったチェギョンは、父に手紙を渡す。
翌朝、ソノの様子を見に行ったチェギョンは祖母の死に悲しむソノをみて、何とかソノの父を助けようと王宮へ向かう。チェギョンから事情を聞いたヨクは、チェギョンに口出しするなと言い置き…。

韓ドラは子役に厳しい。命懸けの逃走劇をやらせ、大人顔負けの胸キュンロマンスをさせている。洋の東西に関わらず、ピンチになれば恋も生まれやすい。これこそが心理学でいうところの“吊り橋理論”だ。2人もしっかり恋に堕ちてなんとプロポーズまで！少年少女の初々しいロマンスをしっかり目に止めておこう。果たして晋城大君が望むような結婚生活はできるのか？

一方、今回燕山君が剣の腕前を披露するシーンがある。演じたイ・ドンウクが初めての時代劇とは思えない切れのある剣アクションを魅せてくれる。

この回から燕山君の狂気が次第に激しくなっていく。優し気な王妃はチェギョンの父の妹、つまりチェギョンの叔母に当たる。
頬に傷をつけるシーンは、成宗の顔に傷をつけた燕山君の母で廃位尹氏を思い出す。燕山君や周辺人物の実際のエピソードについては、「朝鮮王朝第10代王・燕山君はなぜ稀代の暴君になったのか？」で詳しく解説している。
さあ、手紙には何が書いてあったのか？これこそがチェギョンの両親が晋城大君との婚姻に反対した理由。

七日の ■第4話「ふたりだけの証」⇒ネタバレあらすじ
ソノの父を逃がした晋城大君は追っ手に捕まり燕山君の前に引き出される。晋城大君に刀を向けた燕山君。晋城大君は興奮する燕山君の怒りを鎮めるどころか、勝手に思い込めばいいと匙を投げる。ふてぶてしい態度を取る晋城大君に腹を立てた燕山君は、晋城大君をソノの父を逃がした罪で獄舎に閉じ込めろと命じる。

一方、ソノ親子を逃がしたチェギョンは、父親から晋城大君が獄舎に捕らえられたと聞く。しかも反逆罪に相当する重罪で処罰されるだろうと聞き、気が気ではない。兄弟であっても王という立場である以上、王位を脅かす者はたとえ実の弟であっても存在してはならないことを教えられたチェギョンは、驚きのあまり言葉を失ってしまう。

王宮に忍び込んだチェギョンは、剣士だと思っていた燕山君が王だったと知り、「願いを叶える」という約束を思い出し、晋城大君とともに罪を償わせてほしいと燕山君に申し出る。ヨクが自分に罪をかぶせようとしていると聞かされ深く傷つく。しかし、大君は燕山君や臣下の前で責任はすべて自分にあると証言。世子の座を廃されて流刑地に送られることに。

晋城大君が廃流地に送られる日。チェギョンは大君を誤解していたことを知る。必ず戻ると約束する大君と、彼の帰りと待つと約束するチェギョン。大君は愛の証として山椒魚の形をした水さしを残す。

王権を確固たるものにしたいチャン・ノクスとイム・サホンは、この機会に晋城大君を消してしまえば、仮に遺書が出てきても何の意味も成さないことが分かり、晋城大君を殺してしまおうと刺客を送る。
刺客に狙われた大君は、それが兄・燕山君が送ったと勘違いし、激しく抵抗するが刺客に刺されてしまう。翌日、遺体が王宮に届く。

そして5年後…。
晋城大君が捕まったのはイム・サホンとチャン・ノクスの策略。2人は王の側近シン・スグンを失脚させるために娘のチェギョンまで巻き込もうとしているのだ。

ここでは2つの悲しい勘違いが。チェギョンの勘違いはすぐに解決できたが、晋城大君と燕山君の勘違いは悲しい復讐劇に発展してしまう。

王宮に送られた大君の遺体をみた大妃、燕山君の様子に注目！また、問題の先王・成宗の遺書はどこに隠されているのか？

【作品詳細】【「七日の王妃」を2倍楽しむ】