チャン・グンソク「テバク~運命の瞬間(とき)~」第11-15話あらすじと見どころ:招かれた刺客~麻浦を牛耳る骨蛇|TVO

2018年05月21日12時50分ドラマ
(C)SBS

運命に翻弄された2人の男が、王位そして愛を賭けた世紀の勝負に挑むチャン・グンソク主演韓国時代劇、テレビ大阪で好評放送中「テバク~運命の瞬間(とき)~」(全29話)5月22日(火)第11話~15話のあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。

本作は史実をベースにフィクションを絡ませた本格時代劇。【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や実在の人物、各話(全24話版)のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にされたい。

■キャスト相関図(番組サイト)
ペク・デギル役:チャン・グンソク
延礽君(ヨニングン)/21代王・英祖(ヨンジョ)役:ヨ・ジング
李麟佐(イ・インジャ)役:チョン・グァンリョル
19代王・粛宗(スクチョン)役:チェ・ミンス
タムソ役:イム・ジヨン
ポクスン(ボクスン)/淑嬪崔氏(スクピンチェシ)役:ユン・ジンソ
ホンメ役:ユン・ジヘ
ペク・マングム役:イ・ムンシク
ナムおばけ(ナム トッケビ)役:イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役:アン・ギルガン
20代王・景宗(キョンジョン)役:ヒョヌ

■第11話「招かれた刺客」
師匠のキム・チェゴンが粛宗を狙う刺客だと知ったテギルは残された地図を頼りに宮殿に向かい、暗殺計画を止めようとする。チェゴンを助けようと踏み込んだ先で粛宗と対面するが…。イ・インジャはホンメに西小門にいる六鬼神に会うようにと使いを頼む。宮殿内で追われ負傷したタムソを助けたテギル。ふたりをかくまったのは淑嬪だった。タムソを外に運び出したヨニン君は献身的に看病するが…。
暗殺計画を止めるために宮殿に向かったテギルだが、チェゴンの暗殺計画にはどんな意味があるのか?四寅剣(サインゴム)とは韓国史劇に頻出する剣。チャン・グンソクが出演した「快刀ホン・ギルドン」にも登場する。詳しくは9話詳細あらすじの「■豆知識」で解説している。

■第12話「進むべき道」
タムソの看病をするヨニン君、その様子を陰で見ていたテギルは親密そうな2人に胸を痛める。翌朝、ヨニン君を残して去ったタムソは途中で捕まり、粛宗の元へと連れていかれる。そして父親を殺したのはイ・インジャであると粛宗から告げられる。一方、昨夜の一件で老論の大臣たちが皆ヨニン君の支持を表明したことを知ったインジャは…。同じ頃、テギルは修行の条件をすべてクリアし、チェゴンから下山の許可を得る。
骨太演技のチャン・グンソクもいいが、今回ヨニン君とタムソの親密そうな姿に胸を痛める恋するチャン・グンソクはやはり素敵だ。また、テギルのヨニン君に対するどこか兄目線でからかう姿もステキ。実際に兄弟だと知った時、二人の反応はどうなのか?詳しいあらすじと見どころは10話詳細あらすじで。

■第13話「仮面の理由」
イ・インジャと対峙したテギルは、父マングムの復讐心をあらわにしながらインジャの仮面を踏みつける。インジャはそんなテギルと奈落を味わった少年期の自分の姿を重ね合わせていた。同じ頃、ヨニン君は漢陽の乱廛を取り仕切っていた老人に会い、商人の悪事が記録された帳簿を譲ってほしいと頼む。さらにテギルが漢陽に来たと聞いたヨニン君はテギルを呼び出し、志を共にする同志としてインジャを倒そうと話すが…。
しばらくテギルとヨニン君のツーショットが多い。闘牋房(賭博場)に入る場面では、ディズニーの再入場のスタンプのように腕にハンコを押してもらう時に、自分の価値がテギルの3分の1にも足りないと文句たらたらのヨニン君。すっかり可愛い弟キャラだ。詳しくは11話詳細あらすじ「見どころ」で詳しく解説。
また、当時の朝鮮の商行為に関しては、10話詳細あらすじ「■豆知識」で解説。


■第14話「それぞれの闘い」
ヨニン君と共に闘牋房を訪れ六鬼神と勝負を始めたテギルだが、人を人として見ずぞんざいに扱う六鬼神の態度を見て怒りに震える。そんな時、かつて塩田で出会ったソリムが現れテギルと再会を果たすが、昔のソリムはもういなかった。イ・インジャの側に付く犬斫刀の女になったと告げられたテギルは動揺を隠せない。一方、ヨニン君は闘牋房の裏手にある隠し部屋に向かうが…。
六鬼神(ユクキシン)との双六勝負。テギルはどんな方法でサイコロを代えるのか?回想シーンに注目。ユクキシンとの勝負ではカッコいいテギルを演じたチャン・グンソクだが、ソリムやヨニン君が活躍するシーンでは、テギルも完全に見物人の1人としてしまっている演出が残念。

■第15話「麻浦を牛耳る骨蛇」
テギルは麻浦の実力者である骨蛇を倒すためヨニン君に協力を求め、ソリムから骨蛇の子がインジャの人質だと聞き、接触を試みる。ヨニン君も禁乱廛権を廃止し、インジャの資金源を断つために必要な帳簿を手に入れようと躍起になるが、官職を剥奪されたヨニン君は何もできず、キム・チャンジプに協力を求める。チャンジプは帳簿を手に入れた後は自分に委ねることを条件に漢城府を動かすと言うが…。
ラストに登場する骨師の娘役を演じるのはホン・アルム。「武神」「伝説の魔女」「シンデレラの涙」「鳴かない鳥」などに出演している女優だ。詳しくは12話詳細あらすじで。

kandoratop【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】

テレビ大阪「テバク」番組公式サイト
 2018.05.08スタート 月~金12:00-12:55
「テバク」公式サイト