秋風塾デビュー1号は誰!「半分、青い。」第11週:デビューしたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年06月09日17時55分ドラマ
©NHK

10週は、鈴愛と律がそれぞれ恋の真っただ中だったはずが、薬指のすみれ色のマニュキアで律への想いに気づいてしまった鈴愛…次回そんな鈴愛に律がなんというのか?次週は舞台を2年後に移してデビューをめぐり大騒動が!NHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」第11週(6月11日~16日)「デビューしたい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

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前週は、律(佐藤健)と正人(中村倫也)のタイプ違いのイケメン男子の優しさが「これでもかッ!」というほど押し寄せた。鈴愛の母・晴(松雪泰子)のランチに律が付き合えば、自分とのデートのために嘘までついたと知った正人は、レストランに駆けつけて晴を駅までお見送り。しかも、その時、律の鈴愛への気持ちを確信したのか、友情を選んで鈴愛を突き放した。
一方、律は失恋に傷ついた鈴愛を慰めるために特製スープを作ったり、左手薬指のマニュキアを絆創膏で隠したり、デートの間も気になって鈴愛の様子を電話で確認したり…。
甲乙つけがたいイケメンの優しさに胸をキュンキュンさせた視聴者も多いのでは?

しかし、あえて言わせてもらうと、正人にとって鈴愛への想いは律の友情より軽いということだし、律の行動は清(古畑星夏)に失礼で、結局鈴愛を余計に悲しませてしまった。ちりも積もれば山になるように、スズメの涙だってこんなに泣けば「涙止めマスク」も追いつかない。
まったくもって罪づくりなイケメンたちだ。そんな若造たちに比べて、行きつけのイタリアンレストランで電話で追加サービスを頼んだ秋風(豊川悦司)の大人の気遣いは、さすが一流の少女漫画家だけのことはある、と感心した古くからの朝ドラファンもいたのでは?
とはいえ、次回律は鈴愛に何を言うのか?月曜日の放送が待ち遠しくてたまらない。

第11週では、秋風がマンガを描くことで自分自身が救われるのだと、鈴愛に力説し、鈴愛はものすごい勢いでマンガを描き始める。2週続きで鈴愛を親身に慰めてくれる裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)もマンガ家デビューを目指す。そんな中、ついに秋風塾からデビュー第1号が誕生する。果たしてそれは誰なのか?そしてこのデビューをめぐり3人の絆にも…。

【第週(2018/6/11-16)あらすじ
■第61話(月)
律(佐藤健)から呼び出され、おもかげで話をすることになった鈴愛(永野芽郁)。律は昼間にあった鈴愛と清(古畑星夏)の衝突について話を切り出す。とっさに「律は私のものだ」と口走ってしまった鈴愛に対し、もう子供のころのままではいられないと言う律。一方の鈴愛は、誰よりも近い存在だった律から突きつけられる現実に、気持ちの整理がつかないでいる。そして律はついに、鈴愛に対し後戻りができないひと言を伝える。

■第62話(火)
鈴愛(永野芽郁)は律(佐藤健)から思いもよらないことを告げられる。それが鈴愛にとってどれほどショックなことかを知っている裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)は、落ち込む鈴愛の姿を見ていられない。一方、秋風(豊川悦司)は、辛い体験を漫画にすることで自分自身が救われるのだと鈴愛に力説する。しかし当の鈴愛には、漫画を描く気力も残っていない。秋風は鈴愛たちに、出版社への持ちこみ作品を執筆せよとけしかける。

■第63話(水)
律(佐藤健)との一件で傷心の鈴愛(永野芽郁)だったが、秋風(豊川悦司)にたきつけられ、デビューを目指して一心不乱に漫画を描き始める。アシスタント仲間の裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)は、鬼気迫る鈴愛の姿に圧倒されつつも、負けられないと闘志を燃やす。三人は、秋風からダメだしを受けながら作品を描き続け、アシスタントとしても精進を重ね、やがて2年近くが経(た)つころ、最初にデビューを果たしたのは…。

■第64話(木)
裕子(清野菜名)の漫画家デビューが決まった。これからは、秋風(豊川悦司)はもちろん、出版社の担当者とともに、連載とヒット作品を目指していくことになる。ファンレターも届きキラキラと輝く裕子の姿に、鈴愛(永野芽郁)は自分のことのように喜ぶが、ボクテ(志尊淳)は素直に祝福することができない。くったくのない鈴愛を理解することができないボクテは、裕子に遅れを取ってしまったと鈴愛に心の内を打ち明ける。

■第65話(金)
裕子(清野菜名)のデビュー以来、ボクテ(志尊淳)の様子がおかしい。裕子は、そんなボクテの変化に気づき声をかけるが、ボクテには届かない。ある日、ボクテは鈴愛(永野芽郁)に「神様のメモ」のストーリーを使わせて欲しいと懇願する。ボクテの切実な様子に戸惑いながらも首を縦に振る鈴愛。後日、鈴愛の部屋の扉が叩かれる。寝ぼけながらに開けると、あわてる菱本(井川遥)から、ボクテがいなくなったと告げられる。

■第60話(土)
鈴愛(永野芽郁)のストーリーを持ち出し、自らの作品として「神様のメモ」を世に出してしまったボクテ(志尊淳)。秋風(豊川悦司)はボクテの裏切りに落胆し、破門を決める。そんな中、ボクテ自身の作品が、大手漫画雑誌の新人賞を受賞したと連絡が入る。だが秋風は受賞を辞退すると言い出し、鈴愛も裕子(清野菜名)もボクテを許してほしいと必死に懇願する。すると秋風は、ボクテだけでなく、鈴愛もクビにすると言い出す。

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,松雪泰子,滝藤賢一,谷原章介,中村倫也,清野菜名,志尊淳,上村海成,高木渉,ふせえり,河井克夫,猫田直,矢崎由紗,井川遥,中村雅俊,豊川悦司
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
NHK_PR「半分、青い」関連動画
◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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