NHKBS 9/1 前田敦子主演「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」あらすじと予告動画

2018年08月31日20時00分ドラマ
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大ヒット「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を手がけた人気脚本家・岡田麿里の自伝を前田敦子主演で実写ドラマ化!不登校だった安喜子(前田)がシナリオライターになるまでの物語!NHK BS 9/1(土)夜10時より「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

2011年、フジテレビの深夜枠で放送されたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、通称「あの花」は爆発的ヒットとなり、物語の舞台となった埼玉県・秩父は一躍、アニメファン聖地巡礼の地として有名になった。

2013年8月、劇場長編アニメ映画として公開された「あの花」も、もちろん大ヒット。2015年9月には、村上に次郎、浜辺美波、志尊淳、飯豊まりえら注目の若手俳優たちによって実写ドラマ化され、「あの花」ファンを魅了した。

この大ヒットアニメの原作・脚本を手がけたのが岡田麿里。本作には長井龍雪、岡田麿里、田中将賀の3人によるユニットチーム「超平和バスターズ」名義でされている。

この3人が再び集結して作られたのが「ここさけ」こと『心が叫びたがってるんだ。』は長編アニメ映画として2015年9月に公開され、こちらも大ヒットとなった。

同作は、2017年7月、中島健人(Sexy Zone)、芳根京子、石井杏奈、寛一郎らによって実写映画化され、話題になった。

これらの超人気作の原作・脚本を手がけた岡田麿里は、小学生のころから不登校になり、中学校で本格的な不登校になる。自力で猛勉強して高校へ進学。それでも半年ほどで再び不登校になってしまった。

高校では「決められた課題をこなし最低限の出席日数」をこなしてなんとか卒業し、コンピュータゲームの専門学校へ進学した。そこで徐々にシナリオに興味を持ちはじめ、本格的にシナリオライターとして歩んでいくこととなる

「黒執事II」や「GOSICK­ゴシック­」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」などの人気アニメを手がけるようになり、その後「あの花」「ここさけ」といった大ヒットアニメを生み出し現在に至る。

不登校だった自分の経験を『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(文藝春秋)として書籍化して出版。9月1日放送のドラマは、この書籍の実写ドラマ化である。

「あの花」「ここさけ」ファンはもちろんのこと、前田敦子ファンやそうでない方にもぜひ見て頂きたい青春ドラマである。

■あらすじ
小学校のころから周囲に溶け込むことができず、学校に行けなくなってしまった安喜子(前田敦子)。自宅にひきこもり、ゲームをしたり本を読んで繰らす毎日だった。

高校卒業後、専門学校に進学するために上京した安喜子は、シナリオライターになる夢を抱くようになる。さまざまな人と出会い、「外の世界」を知るようになった安喜子の成長の物語。

NHK BSプレミアム9月1日(土)夜10時より「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」を放送。出演:前田敦子/大東駿介/浜野謙太/長井短/野間口徹/田中要次/本田博太郎/富田靖子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK BSプレミアム 「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」番組公式サイト