大先輩ジョウ・シュンから多くを学んだ!「如懿伝(にょいでん)」チャン・チュンニン インタビュー公開
中国版エミー賞(国劇盛典)4冠をはじめ、数々の演技賞を誇る「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」DVD-SET1~3&レンタルDVD Vol.1~18が好評リリース中だ!これを記念して、主人公・如懿(にょい)の親友で姉のように慕っている海蘭(ハイラン)を演じたチャン・チュンニンのインタビューが到着した!予告動画は公式サイトで公開中だ。
※各話のあらすじや関連記事はまとめて紹介⇒【「「如懿伝」各話のあらすじ】
「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」は、「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」とともに再生数ランキング1・2位を独占した話題作で、総製作費96億円に再生数165憶回超えという大ヒット作。実在の皇后をモデルに、波乱に満ちた生涯を劇的に描いた豪華絢爛な宮廷時代劇で、中国4大女優のジョウ・シュン、トップ俳優ウォレス・フォ、実力派女優チャン・チュンニン、イケメン俳優ジン・チャオはじめ、豪華なアジアスターが名を連ねている。
【インタビュー】
●「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」(以下「如懿伝」)に出演を決めた理由は何でしょうか?
当時、監督にお会いした時、監督が私の雰囲気がこのドラマにとても合っていると思われたようです。役が決まった時には、短い時間でこれまでとは違う役柄に挑戦しなければならないし、特に前半は弱々しく目立たないキャラクターなので、弱かった彼女が強く変化していく姿を見せることができるかどうか自分を試してみたいと思いました。それともう一つ大きな理由は、海蘭(ハイラン)というキャラクターはジョウ・シュンさんと共演シーンが多かったからです。今回の撮影で演技について多くのことを彼女から学ぶことができました。
●最初は怯えて泣いてばかりいた海蘭は後宮での権力闘争の中で変わっていきます。どのような役作りをしましたか?
実は海蘭は私自身と、とても似ている部分があります。私も小さい頃は緊張しやすい怖がりの性格でしたが、演技をするようになってから性格が変わり、恥ずかしがることもなくなりました。海蘭の場合は、自分の愛する人を守るために変わり始めます。劇中で彼女が雨に打たれるシーン(第21~22話)は彼女が変わる転機となる部分です。撮影当時はこのシーンをどのように前半の伏線とするか、監督とじっくり話し合いました。大雨の中で罰を受け、如懿から贈られた香袋を踏みにじられ、大きな挫折を味わった海蘭は、その後、如懿に会いに行き、自分が強くなってはじめて如懿を守ることができると気づきます。こうして一つ一つ段階を経ることで、人物のディテールまで表現し様々な面を見せていく役作りをしました。
●如懿役のジョウ・シュンさんとの共演はいかがでしたか? 撮影現場での印象深いエピソードなどがありましたら教えてください。
ジョウ・シュンさんの多くの作品を観て、いつか共演してみたいとずっと思っていましたので、今回、「如懿伝」で共演できたことは有意義なことでした。彼女の演技には独特のリズムとスタイルがあって、彼女と一緒のシーンではその強烈な演技の感染力でこちらもすぐに役に入り込めるのです。そのため撮影では本当に学ぶところが多かったです。
●凌侍衛(りょううんてつ)を演じたジン・チャオさんとは「2度目のロマンス」で再共演していますが、彼と共演した感想を教えてください。
ジン・チャオさんは本当に面白い人ですね。「2度目のロマンス」で再共演した時には、前世では清朝の後宮で私に窮地に追い込まれ、今世の現代では私を追いかけても想いが報われない、愉妃と凌侍衛は紫禁城の外で出逢ってもいい結末にはならないねと、笑って話していました(笑)。その後、また「演員的誕生(原題)」(俳優たちが演技を競うリアリティ番組)で共演した時にも、やっぱり二人で悲劇的な結末のストーリーを演じることになって、私と会うといつもろくなことにならないと。
●「如懿伝」には他にも素晴らしい俳優さんたちがたくさん出演しています。チュンニンさんが特に印象に残っている共演者や撮影現場でのエピソードについて教えてください。
「如懿伝」は8ヶ月も撮影があって、撮影が終わるころにはみんなお互いにとても仲良くなっていました。私たちの後宮では腹を探り合っていがみ合うようなことはありませんでした。でも、奪い合いの戦いはありましたね、おやつのために(笑)。毎日、現場に行くと、私たちは学生にみたいに並んで向かい合って座って、各自のおやつを机の上に出してシェアしていたんです。私たちの後宮では妃嬪たちの謀りごとといえば、おやつで相手を太らせることだという笑い話になりました。
●「如懿伝」で最も共演者や監督と議論を重ねたシーンはどこでしょうか?その理由も教えてください。
みんなで多くの議論を重ねたシーンといえば、凌雲徹の後半の惨いシーンです。争点はセリフをどのように表現するべきか、はっきりとした嫉妬心を見せるかどうかということでした。監督の素晴らしいところは私たちの意見も聞いてくださるところで、私なりの方法も試させてくれました。ただ、演じた後にその部分を見返してみると監督の意見が正しいと思えたので、もう1テイクやり直しました。結果、最善の演技ができたと思います。
●長いキャリアを持つチュンニンさんですが、「如懿伝」で初めて体験したこと、このドラマに出演したからこそ得られた成果はありますか?
花盆底靴で歩くのは初めての体験でした。これを履いて普通に歩くのはとても難しく、かなり練習しなければなりませんでした。また、得られた成果についてですが、それは演技の経験を積むことができたことです。どの役者さんの演技スタイルも参考にすべきところがありました。特に情感のケミストリーとその表現方法の部分です。
●これまで日本との合作映画『闘茶 tea fight』『東京に来たばかり』『一分間だけ』に出演されていますが、今後また日本のドラマや映画に出演してみたいというお気持ちはありますか?
いずれにしてもご縁があるかどうかだと思いますから、自分に合った作品があればぜひ参加したいですし、これからもより多くの良作に出演する機会があれば嬉しいです。
●日本の視聴者に一番伝えたいテーマとは何でしょうか?また、日本のファンにメッセージをお願いします。
このドラマが一番伝えたいテーマとは愛情と友情、家族の在り方です。日本の視聴者のみなさんには、このドラマを通して中国古代文化の魅力、特色、雰囲気を理解し、感じていただければと思います。また、「如懿伝」の見どころは素晴らしい俳優たちが素晴らしい物語を演じていることです。衣装やメイクも美しく、制作チームの仕事も入念で、みなさんに喜んでいただける作品になっていると思います。みなさんの応援に感謝しています、ぜひ観てください。
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