先日行われた「競泳、東京スイミングセンター招待公認記録会」で北京オリンピック以来の実戦復帰を果たした北島康介、テレビ朝日の「報道ステーション」松岡修三コーナーは北島に迫った。

復帰戦では100ｍ、200ｍで優勝を果たしたものの、200ｍでは2位。3年ぶりに日本人選手に敗れた北島。この復帰戦終了後、「報道ステーション」で特集が放送された。特集の前半は今年から移住したアメリカでのトレーニングの模様を公開。日本とはまた違うトレーニングで始動した様子がおさめられている。そして松岡修三さんによる独占インタビューも収録。インタビュー内では「まだ完璧な状態ではない」と語っており、復帰は「ロンドンへの最終リミットだった」とロンドンオリンピックへの思いも語っている。さらには復帰戦での北島の泳ぎも分析。復帰戦での泳ぎについては、「北京の記憶が自分の体が覚えていた」と話をしている。

報道ステーションの公式サイトでは放送されたこの特集の動画配信を開始。10分を超える特集は見ごたえ十分。水着のルールが変わる来年以降、北島が再び世界の頂点に立つのを期待してしまうものだ。

テレビ朝日「報道ステーション　特集」