韓国世論調査機関のギャロップが毎年発表する「今年の10代歌手」でグループ・少女時代が1位に選ばれた。23日、ギャロップは全国 13-59歳の男女2919人を対象に「一番好きな歌手＆グループ」を調査した結果、少女時代が29.8%の支持を得て栄光の第1位に輝いた。

少女時代は、韓国の女性ダンスグループで、BoAや東方神起らが所属する“SMエンターテイメント”から07年にデビューした女性9人組。ドラマ、映画、CMでメンバーそれぞれが活躍している正真正銘の美少女軍団。ルックス、ダンス、歌唱力の全てを兼ね備えたスーパーアイドルの彼女たちには、もう一つ大きな武器がある。それは、語学力。韓国語以外に、日本語、英語、中国語を話せるメンバーがいるのだ。

そんな彼女たちの初のミニアルバム 「ジ(Gee)」が売れに売れ人気がブレイクした。ギャロップの調査では、他にも「願いを言ってみて」のヒットで、全年齢層から均等に人気をあつめていることわかった。特に、10-40代の男性層は少女時代が一番好きな歌手に挙げている。この中で 10-20代男性は 47% にも達している。30-40台女性層でも一番人気のある歌手に選ばれている。

少女時代に続く第2位は、今年メンバーが個々にも大活発にしたビッグバンで21.1%、3位は「Again & Again」 「ハートビット」をヒットさせた2PMで12.5%が選ばれた。4位は去年まで 2年連続「今年の歌手」1位の座を守ったワンダーガールズが10.4%、トロットの女王チャン・ユンジョンが9.6%で5位に入った。

他に「今年最高人気曲」でも少女時代の「ジ(Gee)」「願いを言ってみて」が1と2位を独占し、改めて彼女たちの人気と実力を実感した。3位はソン・バルビの「サタデーナイトに」、4位は 2PMの「Again & Again」、5位はスーパージュニアの「ソリソリ」。「今年の新人」では男はエムブルレック、女はトエニワンが選ばれた。

ギャロップによると、今年はアイドルグループの活躍が目立った一年で、人気歌手と歌のすべてがアイドルグループがチャート上位圏を占めたと説明している。

NAVER「2009年最高歌手は少女時代」ギャロップ