ヨン様ことペ・ヨンジュン主演のファンタジー歴史大作「太王四神記」が、本日2010年元旦の昼から、オリジナルノーカット字幕版で配信開始した。しかも、第１話は無料、24話全話を割安の価格で視聴できるセット価格も用意されており、新春早々ファンに嬉しい配信となっている。

太王四神記はペ・ヨンジュンが「冬のソナタ」以来、実に5年ぶりのドラマ復帰作で、監督はあの不朽の名作「砂時計」のキム・ジョンハク。音楽監督はジブリの久石譲、そしてエンディング曲を歌うのはアジアのスーパースター東方神起とビッグな制作陣が顔を並べる。制作費には430億ウォン（当時約54億円）、企画構想に3年、撮影期間は2年以上もかけて制作した作品だ。出演者も豪華で、ムン・ソリ、イ・ジア、ユン・テヨン、チェ・ミンス、パク・サンウォン、オ・グァンロクら魅力的な俳優や女優たちが名を連ねる。

「太王四神記」の舞台は、今から約4000年以上も前の神話の時代の「檀君神話」をベースに、4世紀末の三国時代。当時、最も広大な領土を持った高句麗の19代王の広開土王タムドクの波乱の人生と愛を描いたドラマ。魂を揺さぶるファンタジー歴史大作に仕上がっている。

アジア中がどれほど「太王四神記」の放送を待ったかというと、韓国での放送が始まる前から、NHKには日本での放送の問い合わせが殺到したほど。その前評判のスゴさが想像つくだろう。これについては、ナビコン特集「NHKを唸らせた太王四神記」でNHK担当者のインタビュー記事を紹介しているので参考にされたい。

これまでの“微笑みの貴公子”の殻を打ち破ったペ・ヨンジュンは、神話の時代では白髪の神の子桓雄になり、高句麗時代では優しさの中にあるカリスマ性で人心を掌握していく新しいタイプの英雄としてタムドク王に扮している。「太王四神記」では、ファンタジー性、映画並みのスケール、激しいアクション、そして切ないロマンスと、これまでのペ・ヨンジュンファンはもちろんだが、歴史好きのお父さんや、CGオタクも十分満足できる魅力的な作品に仕上がっている。

「太王四神記」は、NHKオンデマンドで2010年元旦から視聴できる。全24話、ノーカット字幕版で第1話が無料に加え、お得なセット価格は全話パックのセット価格で全24話で5250円。

NHKオンデマンド「太王四神記」
※ 「太王四神記」の魅力のすべてを紹介した特集「NHKを唸らせた太王四神記」はこちらから