世界を知り夢語る「龍馬伝 遙かなるヌーヨーカ」―NHKオンデマンド

2010年02月15日19時33分ドラマ
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病の父の前で壮大な夢を語る龍馬―、大河ドラマ「龍馬伝」の第7回「遙かなるヌーヨーカ」が、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスに配信されている。視聴料金は315円(税込み)。

千葉道場での剣術修行を終え、龍馬(福山雅治)は土佐に帰ってきた。そこで龍馬が見たのは、攘夷を掲げて開国に異を唱え、周囲から先生と呼ばれている武市半平太(大森南朋)と、平井収二郎(宮迫博之)ら仲間たちのの変貌ぶりだった。一方、加尾(広末涼子)のおかげで江戸行きが決まった弥太郎(香川照之)は、加尾に結婚を申し込むが…。

そんな中、龍馬は弥太郎とともに、土佐随一の絵師で学識者である河田小龍(リリー・フランキー)を訪れる。小龍は世界地図を壁に掲げ、西洋文明の事情や世界の中の日本の位置づけを指し示す。同じ場に居合わせた半平太は、攘夷を主張して小龍の言葉に反発。一方弥太郎は黒船より金持ちになる方法をと迫り、半平太と口論となる。そんな二人の間に入って黒船を現実的に解釈する龍馬に、小龍は興味を抱き、坂本家に押しかける。その折、龍馬の父・八平(児玉清)が倒れてしまう。

龍馬をすっかり気に入った小龍は、坂本家にそのまま居付き、龍馬から黒船を見たときの話を興味深く聞く。そこで龍馬は小龍や家の人間らの前で「黒船を作ってみたい」と言い出す。

今回の見どころは、まず、これが最後となる龍馬・弥太郎・半平太の3人がそろう場面だ。攘夷を主張する半平太と、「金儲けに興味がある」と主張する弥太郎、「それより大事なのはどう日本を守るか」と割って入る龍馬。これからのそれぞれの運命を暗示する、物語の分岐点といえる。さらに病の父を桂浜に連れて行き、龍馬が壮大な夢を語るシーンへ。いずれも、江戸での経験から明確な成長が見えた龍馬の姿を明快に表現している。

もう一点押さえておきたいのは、河田小龍役のリリー・フランキー。絵師であり博学者だった人物の役に、イラストレーターや作家として活躍するリリーを当てたのは粋なキャスティング。台詞はそう多くないが、龍馬の言葉に聞き入る表情などは、本職の俳優顔負けの演技をこなしている。

「龍馬伝」をもっと楽しむために、ナビコンでは「龍馬伝の特集ページ」を掲載している。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」「龍馬伝」各放送回の見どころ

大河ドラマ「龍馬伝」 第7回「遙かなるヌーヨーカ」 NHKオンデマンド