「ホン・ギルドン」感動の再会が悲しい再会に…PV動画-BS朝日

2010年03月01日17時00分ドラマ
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心が間抜けになればいいのに…前回の12話放送では、感動の再開を果たしたギルドンとイノクだったが、次回3月1日(月)の放送では、イノクのギルドンへのせつない想いがますます深くなる。BS朝日の快刀ホン・ギルドン番組サイトでは、番組の見どころ動画が公開されている。

“三大悪女”がいた朝鮮王朝に、“三大義賊”と呼ばれる盗賊がいた。彼らは、役所や地方長官が不正に貯めこんだ財産を奪って、貧しい民に分け与える盗賊で、日本でいうところの石川五右衛門や鼠小僧次郎吉、はたまた海を渡ってジンギスカンになった源義経か、水戸黄門のような庶民の味方というところ。そんな義賊のひとりがホン・ギルドン(洪吉童)!他の二人はイム・コクチョン(林臣正)、チャン・ギルサン(張吉山)。
「快刀ホン・ギルドン」は、最古のハングル小説に登場する韓国の国民的英雄ホン・ギルドンが、ロマンティックに現代に甦ったフュージョン史劇。「がんばれ、クムスン」「京城スキャンダル」で注目を集めたカン・ジファンと、「ファン・ジニ」「ベートーベン・ウィルス」のチャン・グソン、元女性アイドルグループFIN.K.Lのメンバーで「千年の愛」に主演したソン・ユリが主演を演じた。

15世紀の朝鮮王朝。両班の庶子として生まれたホン・ギルドン(カン・ジファン)は父や社会から蔑視を受け、悪名高き道楽者として暮らしてきた。 酒と女と博打に溺れる毎日に嫌気がさしたギルドンは、中国へ渡ろうと決意し、中国からやって来たお転婆な女性ホ・イノク(ソン・ユリ)に出会う。語学を習おうと、以後行動を共にするようになる二人は、つねに言い争いが絶えないが、いつしか心を通わせていく。もう一人の主人公の王子チャンフィは、幼い頃命を狙われた異母兄弟グァンフィへの復讐の機会をうかがっていた。そんなある日、チャンフィが落とした高価な髪飾りをイノクが偶然拾ったことから、3人の運命は絡み合い始める。
ある日、腹違いの兄にはめられたギルドンは盗賊と殺人の濡れ衣を着せられ、命を落とす危機に陥る。死んだと思われたギルドンは、正体を明かさず義賊として闇の世界で活躍することになる。

冒頭の「心が間抜けになればいいのに…」は、前回の12話で、死んだギルドンを恋しがって泣くイノクの台詞。番組最後で再会を果たした二人だが、次回の13話では、ギルドンとイノクの感動の再会が悲しい再会となってしまい、チャンフィのイノクに対する想いはますます募っていく。

最高のクライマックスを迎えている「快刀ホン・ギルドン」のこれまでのあらすじは、番組サイトで紹介されている。これまで見ていない方も、そちらで復習しておけば大丈夫。ドラマは毎週月曜日夜10時からBS朝日で絶賛放送中!

※朝鮮王朝時代については、ナビコン特集の韓ドラここが知りたい!のコーナーに、年表や王朝系図、地図や、ホン・ギルドンについての楽しい読み物があるので合わせてお楽しみいただきたい。

BS朝日「快刀ホン・ギルドン」