7月14日NHK教育で放送の「デジスタ・ティーンズ」に、人気俳優の小栗旬が映画監督として登場、予告動画が公開されている。アート方面での若き才能の活動を応援するとしてハイティーンを中心に視聴者を集めるこの番組に、若干27歳で監督デビューを果たした小栗が特任教授として視聴者から寄せられた作品にコメントを寄せる。

児童劇団の子役から芸能生活をスタートさせた小栗は芸歴も長く、これまでの俳優生活の中で兼ねてから念願であった映画監督としてのデビューを今年飾ることとなった。初監督作品となる「シュアリー・サムデイ」は7月17日より公開で、番組内では初めて監督として務めた制作現場の裏話なども語られるとあって、ファン以外にこれから映像の道を志す若者たちにとっても注目の内容となる。
この番組ではこれまでにもティム・バートンやリー・アンクリッチ、井筒和幸といった著名な映画監督を特任教授として招待しており、映像部門のクリエイター育成に力を入れる傾向が見られる。これまでベテラン監督が招かれていた中で、20代で初監督という小栗の経歴は視聴者にとっても最も憧れの対象となりうる事で大きな反響も期待出来る。これまで若手と呼ばれていた小栗が後進を支える立場になった時どうアドバイスするのかも見どころだ。
今回放送のテーマは「校歌でミュージック・ビデオを作ろう！」の内容で、学長の中谷日出と助手の吉澤ひとみがスタジオを飛び出してティーンズの下に赴いてその活動をサポートする。

「デジスタ・ティーンズ」は14日（水）よる6時55分から放送。番組予告動画は、NHKテレマップMOVIEで視聴出来る。


NHKテレマップMOVIE　デジスタ・ティーンズ