ソル、命を懸けた出産!「千秋太后」見どころ動画と20-21話のあらすじ-BS朝日

2010年08月27日15時13分ドラマ
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ウォンスンの企みで、チェ・ソムを始めとする新羅系臣閣僚、ガムチャン、そしてウクまでもが捕えられた前回。20話からの放送は、ウクとソルとの別れと、出産のシーンが最高の見どころとなっている。
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カン・ガムチャンカン・ガムチャン【第20話】
20話の始まりは、ガムチャンたちの必死の抗弁から始まる。成宗自身も不信感は残るものの、ウォンスンの巧みな言い訳に誰を信じて言いのかわからない始末。ここで、自分と母スとの手紙のために罪を問われたガムチャンの無実を訴えるため、ソンが登場する。涙ながらに訴えるソンに、成宗はますます激怒しとうとう意識をなくしてしまう。このソンの健気な訴え、その後、ヨヌン(王妃)に伴われて部屋に戻って一瞬、気を失うソンを演じたパク・チビンくん、周りの名優たちもかすんで見えるほどだ。

ファンボ・ソルファンボ・ソル成宗の誤解を解くため、スとソル姉妹も宮殿に駆けつける。成宗はソルだけに謁見を許すが、臨月を迎えた彼女の姿を見て激昂。ソルが、「兄のために前王の元に嫁いだが、ウクを12年前から慕っていた」といくら訴えても聞く耳を持たない身重のソルの涙の訴えのシーンは必見。

ワン・ウクワン・ウクしかし、成宗は、今回の謀反に関しては証拠不十分のため不問に帰すとしたうえで、ガムチャンの罷免と、ウクの泗水(サス)への流刑を申し渡す。ガムチャンに産まれてくる我が子の名前を“スン”と名づけてくれと伝え、ウクは流刑地に移送される。今回の一番の身どころはウクとソルとの別れのシーン。前回までのラブラブの二人のシーンに癒されていただけに、この別れのシーンには涙腺決壊。歴史ドラマではあまり見ないキスシーンは感動もの。最愛の夫と引き裂かれたソルをさらに悲劇が襲った。

【第21話】
ウクとの悲しい別れの後、ソルは気を失い生命の危機に陥る。今回の見どころはなんといってもソルの出産シーンだ。息も絶え絶えのソルは、姉スの呼び掛けにもほとんど返事もできない状態。やっとのことで産婆(助産師)が駆けつけるも、出血が激しく母子ともに危険な状態。ここで奇跡が起きる。「子供の命も危ない」という産婆の声に反応したソルは、そのままみごと男児を出産する。母性愛のなせる業。しかし母の愛もここまでだった。ソルは、夫と子供への未練を残しながら世を去った。16歳で寡婦となり、やっと恋する人と結ばれ束の間の幸せを感じた28歳の若すぎる死だった。

さて、ソルの子供は、“詢(スン)”と名づけられた。命名は父親のウクだ。この文字は、「問いたずねる。相談する」といった意味を持つ漢字。まったく自分の意見に耳を貸してくれなかった成宗への訴えがこめられているようだ。

ワン・チワン・チさすがの成宗も、ソルがなくなったことを聞いた成宗は胸が痛み、崇徳宮を訪れるが、今度はスが怒りと悲しみを抑えられず兄を追い返す。劇中流れる、仲の良かったころの3人の姿が悲しみを倍増させる。

この兄妹の気持ちはどこまですれ違いを見せるのだろう。こともあろうに、王妃のヨヌンがソルの息子を宮殿で育てることで、償おうと言い出した。まったくこの夫婦は、親子の絆をなんと心得ているのだろう。スは、ソンだけでは飽き足らず、ソルの息子まで奪うのかと猛反発。成宗はとうとう力ずくでスンを連れ去った。

この悲しい知らせを流刑地のウクに伝えたのはガムチャンだった。流刑地でも持ち前の人の良さからか結構穏やかに過ごしていたウク。この悲しい知らせに耐え切れないウクは自殺しようとするが…。

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 ※ 「千秋太后」公式サイト 見どころ動画公開
 ※ BS朝日「千秋太后」番組サイト(月~金 ひる12時~12時55分放送)

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