号泣必至!新羅を守ったミシルの最期!「善徳女王」50話のあらすじと見どころ動画

2010年10月27日17時14分ドラマ
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トンマンからの命を受けて勅書を取りに行ったピダムは、その内容を見て、トンマンではなくミシルの元に走った!50話はいよいよミシルが最期のときを迎える回。ミシルはこの回で、ピダムが真智王と自分の子であることを、夫セジョンや弟ミセンに打ち明ける。

ピダムは勅書はなかったと嘘をついた。トンマンはそれを嘘と見抜いていたが、それでもピダムを信じようとした。勅書をピダムが隠したことによって、ミシルを捕らえる最後の手段が使えなくなってしまった。

さあ両陣営の作戦会議が始まる。トンマンとミシル陣営を交互に見せる演出で、二人が共に優れた指導者だということが実によくわかる。そして、この二人お互いを知り抜いている。この二人が力をあわせれば、半島の統一はもっと早くかつ平和裏に実現できたかも知れなない。
そんな時チュクパンの言葉にヒントを得たピダムが、ミシルたちのいる大耶城の生命線である川を塞き止め水路に毒をまくことを思いつく。相変わらず敵を倒すためには手段を選ばないピダムである。口の端をキュッと上に持ち上げる彼のしぐさがミシルに重なる。幼いあの頃、“三韓地勢”の本を取り返すため多くの人を皆殺しにしたあのころと、ピダムは何も変わっていなかった。
しかし、そんな非人道的な作戦をトンマンとユシンがするはずはない。結局は、水路を断ち毒をまくと言う“噂”を流し敵を撹乱することにした。
トンマンはこうしてミシルを窮地に追いやり、彼女を自分の側に取り込み、共に三韓統一の夢を果たそうという“合従作戦”に打って出た。
そこで、トンマンはミシルとの最後の対談をしたいとピダムに伝言させ、二人きりの首脳会議が行われる。トンマンとミシルはこれまで幾度となく二人きりの会談を繰り返してきたが、最後となるだろう今回の会談は屋外で行われた。そういえば、ドラマ「薯童謠(ソドンヨ)」で、主人公のチャン(百済30代武王)が、真平王とこのような屋外で会談している。会談の内容はトンマンの妹の善花姫へのプロポーズ。

話をドラマに戻して…何とか内戦を避けたいトンマンは、この会談でミシルとの和解を望む。さすが最後の会談だけあって、実に見ごたえたっぷりのシーンだ。どうぞお見逃しのないように。
結局ミシルは、トンマンの提案する“合従”には応じなかった。応じなかった理由がまたいい。さすが妖女ミシルの台詞だ。どんな台詞かは、ドラマでお確かめいただきたい。
そんなとき百済が、新羅の内戦の危機に乗じて侵入してきた。国境近くに配している兵はミシルへの援軍をしようと動いてしまった。もし、この援軍をミシルが受け入れれば、トンマン陣営を陥落させることが出来るかもしれない。しかし、そうすると新羅は国境付近の領土を失う。その地がミシルにとってどれほど大切な地であるかは、会談の中で明かされている。果たして、ミシルは国境付近の援軍を受け入れるのか…?このミシルの決断に、トンマンは彼女に“王の資質”を見た。

交渉決裂の後、ミシルを追いかけるピダムがはじめてミシルを「オンマ(母さん)」と呼ぶシーンも見逃せない、素敵なシーンだ。

50話は、花郎たちもそれぞれ最後の決断を下す。義を尊びトンマン側につくもの。恩義を感じてミシル側に留まるもの。そして、ミシルもまた最後の決断を下した。全てのことをソルォンに託し、ミシルは自ら毒の飲むことを選んだ。ピダムが駆けつけ、ほんの短いながら臨終の際の母と息子の最後の会話は号泣必至!ミシル最後に女王の風格を見せた素晴らしい死の瞬間だった。

偉大な統治者ミシル最後の瞬間は、明日28日(木)夜7時よりBSフジで確認できる。

10月24日に開催された、アルチョンことイ・スンヒョの初めてのファンミーティングのレポートは、「善徳女王」を2倍楽しむ のコーナーでご覧になれます。

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