呪われた出自！二人の姫の誕生！「幻の王女」第2話あらすじと見どころ

2010年11月07日16時50分ドラマ

第2話は、呪われた運命の二人の王女の誕生と、ホドンをめぐる王室の様子を描いていく！「幻の王女」オフィシャルサイトには、予告動画や、人物相関図が公開されている。

■第2話のあらすじ
愛するホドン王子のためにラヒ王女は自国の宝、自鳴鼓を壊し、高句麗はこれを契機に楽浪を滅ぼした。ラヒ王女は自らの手で腹違いの妹を手にかけたことを嘆き、ラヒの毒刃に倒れたチャミョンは、技芸団のチャチャンス夫妻に助けられる。

物語はさらに時は遡って西暦18年。
高句麗では第3代の大武神王が、父のユリ王の祖国を守るためとはいえ息子を殺したり、最愛の女性も殺されたりして次第に冷酷な王になっていた。そんな王は第二夫人との間に生まれた息子のホドンをことのほかかわいがっていた。
それを面白くなく見ていたのが、第一夫人のソン・メソルス。彼女はピョリナ族の首長で、政治的な駆け引きで大武神王に嫁いだ。しかし、王はそんなメソルスを遠ざけ、ひたすらホドンだけを愛していた。メソルスはそんなホドンに強い嫉妬心を抱いていく。

一方、楽浪は漢支配下にあった。統治者の太守ユ・ホンは悪政の限りを尽くし、民は不満を募らせていた。楽浪の将軍で朝鮮族のチェ・リとワン・ゲンは、兵を挙げ朝鮮国を復興することを計画していた。ちょうどその時、チェ・リの2人の夫人が出産を迎える。第一夫人モ・ハリは慈悲深く愛情豊かな女性。第二夫人のワン・ジャシルは権力への強い執着心をもち、手段を選ばず自分の野心を果たそうとする女性。
二人の夫人はそれぞれ王女を出産するが、天文官チャムクはチェ・リの娘が国を滅ぼすと予言する。
その予言を聞いたワン・ジャシルは恐ろしい計画を実行しようとする。果たしてその計画とは…。

■第2話の見どころ
第2話はいきなり眼が離せない展開から始まる。ラヒ王女の毒刀にやられたチャミョン王女に施される解毒の儀式がなんともミステリアスなのだ。思わずドラマに見入ってしまうはず。チョン・リョウォンの見事なプロポーションにも驚く冒頭のシーンをお見逃しなく。

本作には、魅力的な女性キャラクターがたくさん登場する。チャミョンとラヒのそれぞれの母を演じる、キム・ソンリョンとイ・ミスクの二人もそうだ。両極端の女性美に目がひきつけられる。そろってミスコン出身の美人女優だが、稀代の妖女を演じることになるイ・ミスクの妖艶な美しさには圧倒される。

■今週の気になるキャスト紹介
今回は、ドラマをリードする女性陣を紹介。
＜キム・ソンリョン＞
モ・ハソを演じるキム・ソンリョンは、1988年のミスコリア出身の美人女優。シリアスからコメディーまで幅広く演じられる実力派。「ニューハート」、「イルジメ～一枝梅～」、「美男＜イケメン＞ですね」￥などのヒット作に出演している。
＜イ・ミスク＞
モ・ハソと対照的な悪女ワン・ジャシルを演じるイ・ミスクは、1978年、ミスロッテ出身のこちらも正統派の美人女優。「エデンの東」ではソン・スンホンの厳しい母親を演じ、「シンデレラのお姉さん」でも、男にだらしのないダメ母を演じている。

予告動画と、人物相関図は「幻の王女チャミョンゴ」オフィシャルサイトで視聴、チェックできる。
・2012年2月現在、BSフジで放送中。

「幻の王女チャミョンゴ」オフィシャルサイト[予告動画]
BSフジ番組サイト　（2011年4月17日より放送）
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