TBSで爆発的な人気を博した勉強エンタテインメント「ドラゴン桜」が、韓国でパワーアップして帰ってきた！11月19日（金）、TSUTAYAより独占でレンタルを開始、公式サイトでは、トレーラーとコミックの第1話が公開されている。

ドラマ「ドラゴン桜」は、三田紀房の日本の漫画「ドラゴン桜」で、2003年から2007年まで、講談社の漫画雑誌「モーニング」に連載された大ヒットコミックが原作。
日本では、2005年にTBSで同名タイトルで放送された。元暴走族で弁護士の桜木建二が東大合格請負人となって落ちこぼれ生徒を東大に合格させるという物語で、ドラマ放送後の11月に実施した東大模試の受験者数が、それぞれ前年比9%から20%増となったほどの社会現象までを引き起こした（2005年12月の読売新聞より）。

韓国版「ドラゴン桜」は、今年2010年1月4日から韓国KBS2TVで始まった「勉強の神」というタイトルで放送された。韓国は世界でも有数の教育熱の高いお国柄で、受験期には国を挙げて受験生を支持し、試験会場の前では母親が祈りを捧げるというシーンもニュースなどでたびたび報道されている。ドラマは下馬評どおりの人気を博し、MBC「パスタ」、SBS「済衆院」を抑え、月火ドラマの視聴率競争で１位を記録し、最終回は25.1％と自己最高視聴率をマークした。

気になる配役は、日本で阿部寛が演じた主人公を韓国版ではキム・スロが演じる。映画「ブラザーフッド」「火山高」「達磨さんと遊ぼう」「飛天舞」など圧巻の演技を見せた彼のドラマ初出演作となる。 ハセキョーが演じた真々子先生を演じるのはペ・ドゥナ、映画「空気人形」「グエムル」「リング（RING）」「威風堂々な彼女」など映画やドラマで日本でも人気の女優だ。そして、学生側の主役で日本でジャニーズの山ピーこと山下智久が演じた役をユ・スンホが演じるのも注目された。何しろ彼は、「太王四神記」でぺ･ヨンジュンの子役、「善徳女王」など数々のドラマをヒットさせた天才子役なのだ。あの「美男＜イケメン＞ですね」にも第9話でカメオ出演して話題を巻き起こした。人気のガールズグループT-araのジョンの出演もK-POPファンには見逃せない。

抜群に面白いストーリーに、豪華なキャスト、そしてもうひとつの魅力が音楽だ！主題歌は4Minuteの「Dreams Come True」。日本語吹替版の主題歌にはJapanese versionを収録。他にも「一度ぐらいは」（T-max）、トゥルル(ジヨン[T-ara]) など、OSTも魅力。

原作コミックを読んだ方も、TBS版ドラマを観た方も、また、韓国版で始めて「ドラゴン桜」と出会う方も、POPでキュートでときどきアツい、勉強エンタテインメイントのドラ桜をチェックしよう。

韓国版「ドラゴン桜」のレンタルは、19日（金）から、TSUTAYAにて開始。
作品トレーラーとコミック第1話は、公式サイトで視聴、購読が可能。

韓国版「ドラゴン桜」公式サイト