「衛星劇場」田代親世の韓流ナビ番組収録現場レポート(ゲスト:パク・ジェジョン)後編

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「衛星劇場」田代親世の韓流ナビ番組収録現場レポート(前編)からの続き。(10月に衛星劇場で放送予定の番組「田代親世のどっぷり韓国映画」のレポートのため、トークの内容については詳しく紹介できません。会場の雰囲気のみをお楽しみください)

田代、尹、望月、高橋の4人の楽しい韓国映画談義の後、いよいよ俳優パク・ジェジョンの登場だ。彼は、衛星劇場で放送中ドラマ「君は僕の運命」で主演のカン・ホセを演じている。衿元をパンツのベージュと揃えたチェックのスーツを着こなし、見学席のほんの数十センチ横を通って会場入り。近い!本当に近い!これには、見学者たちも感激。彼の最初の一言を会場中が固唾をのんで待っている。

見学者見学者の皆さんパク・ジェジョンは「僕は、パク・ジェジョンです。どうぞよろしくお願いします」とホセそのままのソフトな口調で日本語で挨拶。(モデル出身にしては以外と小柄?しかし、後の撮影会で、身長167センチの記者が隣に並んでも頭1つ高い彼は、180センチはありそうだ。均整の取れたプロポーションなので小柄に見えるのかも)
「身近にこんなに多くの日本の人が始めてなので緊張しています」と語った彼だが、声のトーンも身のこなしもとても落ちついている。

田代からパク・ジェジョン紹介の後、早速パネリスト4人からの質問タイムが始まった。質問は、あらかじめネットで募集された視聴者からのもの。
・何故韓国映画は、日本では決して映さない吐くシーンやトイレのシーンを入れるのか?
・初めてハマった映画は?
などの質問からは始まった。ところが、ここで田代が異変に気づいた。実は、彼女は進行上、彼がハマった作品を事前に聞いていたらしい。ところが、聞いていた作品と答えが違っている。それを確かめた田代に返したパクの答えは-「それだけこの2作が好きだということです」となんともお茶目な返事が帰ってきた。実際にどんな作品を上げたかは10月の放送をお楽しみに。

続く質問は…
・好きな俳優と女優は?その理由は?
ここで、小さなブーイング!前編のパネリスト4人の映画談義のコーナーで、ある女優の事を“魔性の女”とやっかみ半分で指名していた。なんと彼がその女優の名前を口にしたのだ。「彼女は魔性の女ですよね」と皮肉ったコメントにも、「それがいいんですよ!」とニヤリ。(ムムム、お茶目だけではない、ユーモアもあって、ちょっぴり天然かと思えば、大人の返しもできるパクは相当頭の回転の速い俳優と見た!)

クールな右顔クールな右顔?その後も…
・好きな映画のジャンルは?
・どの監督の映画に出たいか?
・今後挑戦したい役は?
・最近見た映画は?
質問が続くが、彼の登場以来、何か変だ!メモを取りながら考えた。そうか!進行を担当する田代以外の高橋尚子、望月美寿、尹春江の3人のパネリストがほとんどしゃべっていないのだ。前半のコーナーでは、あれだけ口角に泡を飛ばして映画談義をしていた3人が…。そういえば、田代のテンポもどこか変だ。その謎は、パクが「映画を見にいくときは変装をする」といった件(くだり)で解けた。一人が「左からの角度がいい」と言い出すと、パクは「皆さん席を替わってください」という指示を出す。女性陣が右に左に入れ替わる。そうか、パネリストたちは仕事を忘れて見惚れていたんだ。
彼はどうやら右側はクールで、左側は優しい横顔になるらしい。結局、望月からの「斜め45度の左側の横顔が一番いい」という意見に落ち着いた。すると、今度はソフトな声がいいという女性陣。パクは照れるどころか「もっとどんどん言って(誉めて)ください」。これには会場大爆笑。

優しい左顔優しい左顔?「韓国での映画俳優とドラマ俳優との住み分け」や「撮影の違いなど」の質問の後、「韓国の俳優は初恋を大切にするか?」の質問に答えた彼の答えにまたまた女性陣はノックアウト!彼が言ったのは「○○の相手はいつでも初恋の人」。○○が何なのかは放送でご確認を!

他にも、「店に入っても上着を脱がないのは?」「韓国の映画でよく女性を“おんぶ”しているが…」の質問には、ロマンチックな回答で女性を蕩かし、彼のあまりの心地よい語り口に見学者がうっとりしていると、「(見学者に)二人ほど眠い人がいるようだから、テンションを上げましょうか」という気遣いも。
いつもそんなにやさしい語り口かと聞かれると、「お嫌なら、他のバージョンもお見せしましょうか?」とおどけてみせたりで、パクは居並ぶお姉さん方のハートをがっちり掴んだ。楽しい時間はどんどん過ぎ、「今日はとても楽しかったです」という言葉を残して、彼は花束を抱えて退場した。(花束が似合う!)

彼の退場後は、いよいよエンディング。11月12月の衛星劇場のラインナップの紹介をして番組の収録は無事終了。

ツーショット撮影風景ツーショット撮影風景この後、パクが再登場して、見学者とのフォトセッションタイム。収録のセットでパクとのツーショットが撮れるという案内に、見学者のボルテージは急上昇。身だしなみチェックやカメラテストで、急に騒がしくなった。パクは一人一人と握手を交わし、名前を聞いて丁寧にサインを書いてくれる。もちろんサインには見学者の名前も添えてくれる気遣いまでしてくれた。

収録中で、パクは次回作に歴史ドラマへの出演を念頭においていると話していた。既にMBCの月火ドラマ「善徳女王」(第13話)でミシルの初恋の相手サダハム役を経験している彼。小顔に切れ長の目、均整の取れたプロポーションにソフトな語り口と、歴史ドラマでもその魅力を十二分に生かせそうだ。パク・ジェジョンの今後に期待したい。

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※衛星劇場で「田代さんの番組解説」動画を配信中
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衛星劇場:現場写真(パク・ジェジョン)
出演:田代親世、尹春江、望月美寿、高橋尚子、パク・ジェジョン
取材::韓ドラおすすめ隊