「チャン・グンソク祭り」第2弾は、韓流α初めての映画作品「赤ちゃんと僕」に決定!予告動画-フジ

2011年01月13日12時36分映画
(c)2008 PRIME ENTERTAINMENT.CO.LTD.

チャン・グンソクが突然一児のパパ?11日から始まったフジテレビ「韓流α」の「チャン・グンソク祭り」の第2弾は1月31日、韓流α初の韓国映画「赤ちゃんと僕」、「ベートーベン・ウィルス」は第3弾として2月1日からの放送となった。韓国Daum映画サイトには、「赤ちゃんと僕」の予告動画やティーザー映像などたくさんの動画が用意されている。

「赤ちゃんと僕」は、高校生ハン・ジュンスが子育てに奮闘するハートフル・コメディ。主人公はもちろんチャン・グンソク!自身初の映画主演作だ。本作は、2008年韓国で上映された映画で、日本では、「韓流シネマフェスティバル2009」の作品として、六本木シネマート(09年11/21~10年1/15)、シネマート心斎橋(09年12/19~10年1/15)にて劇場公開された。これまで一貫して韓国ドラマを放送してきたフジ・韓流αが、ここに来て映画作品を挟んだところに、今のチャン・グンソクの人気の勢いの凄さが感じられる。

「赤ちゃんと僕」は、トラブルばかり起こしている問題児の高校生ジュンスの行動に、ほとほとあきれ果てた両親が生活費を残して姿をくらましてしまうところから悲劇(?)が始まる。そんな彼の元に息子だという生後13ヶ月の赤ん坊が突然配達されてきたのだ。身に覚えがなくともとにかく送られてきた赤ん坊を育てるしかない。そんな彼が、育児に奮闘しながらも、次第に愛情を感じ人として成長していく様をハートフルに描いている。

同作はキム・ジニョン監督の作品で、10代を明るく爽やかに描きたかったという監督の期待通り、チャン・グンソクは生き生きと高校生パパをみごとに演じて好評を博した。その彼をてこずらせた赤ん坊ウラムに扮したのは、生後10ヶ月からCMで活躍するムン・メイスン君。カナダ人と韓国人のハーフで、当時わずか1歳の最年少子役ということでネットユーザーの大きな注目を浴びた。劇中で時にはチャン・グンソクのイケメン振りもかすむほどの愛らしさを観られるのでしかと堪能されたい。

大人気の韓流ドラマ枠「韓流α」で、特集まで組まれるチャン・グンソクは、1987年8月4日生まれ、身長182センチで血液型はAの俳優。芸能界デビューは5歳の時の幼稚園のカタログのモデル。幼いころから折り紙つきの花美男と言うわけだ。ドラマは1997年から子役俳優としてデビューしている。韓国の子役の演技力については、韓ドラファンの方なら誰でもご存知だろうが、彼も子役として大いにその演技力に磨きをかけた。そんな彼が一躍注目を浴びたのは、2006年の韓国史劇「ファン・ジニ」。ヒロインのハ・ジウォンの初恋の相手で病で亡くなる悲恋の若様役。その後、2008年にはヒュージョン時代劇「快刀ホンギルドン」で復讐に燃える若君、同年には「ベートーベン・ウィルス」で、オーケストラをまとめる若き指揮者役として名優キム・ミョンミンと競演。現在放送中の「美男ですね」では、天才的な作曲力とピアノの演奏力を持つ人気イケメンバンドのリーダー役と多種多様な役で大ヒット作を連発している。

今や若手実力派№1の呼び声も高い彼はチャレンジ精神も旺盛で、2009年には映画「梨泰院殺人事件」で、アメリカ国籍の殺人容疑者として生涯で初めての悪役にも挑戦している。同作では、演技力だけでなくネイティブ並みの発音で制作陣からの賞賛を浴びたほどの努力家としても高い評価を受けた。詳しくは過去のナビコンの記事で紹介。
そんな演技派俳優チャン・グンソクのスクリーンデビュー作は、フジテレビ韓流αで1月31日昼2時7分~3時57分まで放送される。予告動画をはじめティーザー広告映像などは韓国Daum映画サイトの「赤ちゃんと僕」のページで視聴できる。

Daum映画サイト「赤ちゃんと僕」

※韓流αで放送したドラマの見どころやキャストの魅力は、[韓流αのドラマ大集合]でまとめて紹介しているのであわせてチェックされたい
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