ナムグン・ミン“「キム部長」は本当に面白い。でも「夫婦の結末」には現実味と深みがある”制作発表会でライバル作との“土曜対決”に言及
ナムグン・ミン主演のKBS2新土日ドラマ「夫婦の結末」(原題:결혼의완성/結婚の完成)の制作発表会が7月1日、ソウル・九老区のザ・セイントで開催された。会見にはキム・ジョンヒョン監督をはじめ、ナムグン・ミン、イ・ソル、キム・デミョン、イ・サンヒが出席。作品の見どころや撮影秘話、さらには同時間帯で放送されるSBSドラマのソ・ジソブ主演作への思いも率直に語った。YouTubeにて会見動画が公開されたので、会見の模様を詳しくレポートしよう。
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「夫婦の結末」は、離婚を目前にした妻が突然誘拐され、その妻を救うため危険な追跡劇に身を投じる男を描く犯罪スリラー。
「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」「昼と夜」のキム・ジョンヒョン監督が演出を担当し、ナムグン・ミン、イ・ソル、キム・デミョン、イ・サンヒら実力派俳優が集結した。
「脚本を一気読みした。最初から“いける”と思った」
2019年の「ドクター・プリズナー」以来、約7年ぶりにKBSドラマへ復帰するナムグン・ミンは、本作への強い自信をのぞかせた。
「撮影も本当に一生懸命取り組みましたし、いい結果を期待できるほど自信があります。私は作品を選ぶとき、最初に脚本を読んだ時の直感を大事にするのですが、この作品は最初から“これは面白い”という感覚がありました」
さらに、「脚本は途中で止まることなく、一気に読み終えました。それくらい独特で面白かったんです。幅広い世代に気軽に楽しんでもらえる作品になると思いました」と、作品選びの理由を明かした。
「前作の反省もあった」
自信の背景について問われると、ナムグン・ミンは前作「私たちの映画」にも触れた。
「前作では、多くの方に十分楽しんでもらえなかったという思いがありました。だから次は、もっと多くの人が気軽に楽しめるドラマに出演したいと思っていました」
そして、「私にとって“気軽に楽しめる作品”とは、最後まで視聴者の目を離させない作品ということ。『夫婦の結末』は第1話からその力があると感じました」と説明した。
「『キム部長』は本当に面白い」
今回大きな話題となったのが、高視聴率を記録しているSBSドラマ「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(原題:김부장/キム部長)との土曜ドラマ対決だ。
「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」という代表作を持つナムグン・ミンは、タイトルを引き合いに出しながら笑顔でこう語った。
「相手のタイトルが『キム部長』なので、『キム課長』だった僕より一枚上ですね(笑)。少し悔しい気持ちもあります」会場を笑わせた後は、ライバル作品を素直に称賛した。
「評判がいいと聞いて実際に見てみましたが、本当に面白かったです。題材も新鮮で、韓国ならではの素材をうまく生かしていました」
さらに、「今はドラマ制作そのものが大変な時代です。競争相手ではありますが、一つのドラマが成功していること自体はとてもうれしいです」と、業界全体へのエールも送った。
「私たちは現実に根差したドラマ」
一方で、放送開始のタイミングについては率直な本音ものぞかせた。
「ちょうど『キム部長』が3~4話で一番盛り上がるタイミングに、私たちがスタートします。第1話前半は物語の土台を築く部分なので少し不利かもしれません。でも日曜日がありますから(笑)」
そして作品の違いについては、「『キム部長』は原作があるので想像力豊かな魅力があります。一方、『夫婦の結末』はより現実に足がついた作品で、深みがあります。それが私たちだけの魅力です」と語り、差別化に自信を見せた。
また、「後半では、キム・デミョンさん演じる犯人と電話だけで駆け引きを繰り広げるシーンがあります。直接会わなくても、ここまで緊張感を生み出せるのかという点にも注目してほしいです」と見どころも紹介した。
「普通の人だからこそのアクション」
これまで「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」「恋人~あの日聞いた花の咲く音~』など数々のアクション作品に出演してきたナムグン・ミンだが、今回はこれまでとは異なる難しさがあったという。
「今までは特殊部隊員など、戦う能力のある人物が多かった。でも今回は普通の人です。その普通の人が必死に走り、息を切らしながら戦う姿をどう見せるか、とても悩みました。格好良く見せることより、リアルさを大切にしました」と、演技へのこだわりを明かした。
イ・ソル「たくさん学ばせてもらった」
前作「私たち、映画」に続いてナムグン・ミンと共演したイ・ソルは、「先輩とは最初からとても自然に夫婦を演じることができました。本当に演技を愛している方で、情熱や細かな演技へのこだわりを間近で見て、多くを学びました」と感謝を述べた。
これに対しナムグン・ミンも、「改めてお互いを知る時間は必要ありませんでした。夫婦としてとても自然に呼吸を合わせることができました」と信頼を語った。
キム・デミョン「普段できないことを思い切り演じた」
冷酷な誘拐犯ノ・マンヒ役を演じるキム・デミョンは、「普段なら絶対にできない言動を思い切って演じました。日常では味わえない感覚で、とても楽しかったです。ストレス発散にもなりました」とと振り返り、「演じながらストレス発散にもなりました」と笑顔を見せ、会場を和ませた。
キム・ジョンヒョン監督も、「これまで見たことのないキム・デミョンの怖さを見られると思います」と太鼓判を押した。
一方、事件の鍵を握る謎の女性キム・ギョンエ役のイ・サンヒは、「脚本がとても面白く、ページをめくる手が止まりませんでした。登場人物それぞれが抱える事情や感情が丁寧に描かれている作品です」作品の魅力を紹介。
さらに撮影現場については、「ナムグン・ミンさんをはじめ先輩方が現場を引っ張ってくださったので、安心して撮影に臨むことができました」と感謝を伝えた。
「視聴者に楽しんでもらえる作品にしたい」
会見の最後、ナムグン・ミンは改めて視聴者へメッセージを送った。
「今回は、とにかく多くの方に楽しんでもらえる作品を届けたいという思いで選びました。もちろん土曜日に見ていただいてもいいですし(笑)、日曜日もぜひ『夫婦の結末』を楽しんでいただけたらうれしいです」
ライバル作をリスペクトしながらも、「現実に根差した深みのあるサスペンス」という独自の魅力を強調したナムグン・ミン。『夫婦の結末』が『キム部長』とともに、この夏の韓国ドラマ界を盛り上げる存在となるのか、大きな注目が集まっている。
フォトタイムの様子は、以下のYouTube|STARsurve[결혼의 완성]で視聴できる。
◇YouTube|STARsurve[결혼의 완성](フォトタイム)
◇YouTube「결혼의완성」(制作発表会動画一覧)
ナムグン・ミン、キム・デミョン、イ・ソル、イ・サンヒという実力派俳優が織り成す緊迫の心理戦と追跡劇。「夫婦の結末」は7月4日より韓国で放送開始、日本ではディズニープラスで独占配信される。
【夫婦の結末」を2倍楽しむ】では全話あらすじ・見どころ、キャスト・キャラクター、制作発表会レポートなどドラマを深掘りしていく。
◇YouTube<|韓国ドラマ『夫婦の結末』|予告編/a>