韓国国内を代表するＲ＆Ｂアーティストの合同コンサートが、来る12月20日から4日間、ソウルオリンピック公園で開催される。このニュースを韓国【ＮＡＶＥＲニュース】が動画で報じている。

現在の日本の音楽シーンに、特にR&Bというジャンルを確立しているシンガーは、一部の女性アーティスト以外にはあまり聞こえてこない。一方韓国では、男女を問わずＲ＆Ｂを歌うアーティストが多い。ずば抜けた歌唱力と感情の起伏が激しい国民性からか、韓流Ｒ＆Ｂは洋楽のそれとは違う独特のパワーがある。

今回企画された合同コンサート『もっと、ソウルコンサート』は、そんな韓国のＲ＆Ｂ音楽を代表するフィソン、コミ、パク・ヒョシン、チョンヨプらによる合同コンサート。期待して間違いないだろう。残念なのは日本で彼らのこの凄いステージが見れないことだ。

***以下、記事翻訳***

フィソン、コミ、パク・ヒョシン、チョンヨプ、国内R&B音楽を代表するミュージシャンが一同に集まった。これは、「もっと、ソウルコンサート」というタイトルで大規模合同公演の計画のためだ。

[インタビュー：フィソン]
“ジャンル的なものに縛られるというより、個人個人がブラック音楽に自信があるアーティストたちなので、自分たちが確実にお見せできる何かを表現するというような公演になるとおもいます”

コンサートではお互いのヒット曲をリメークする異色舞台を含めて、約 3時間程度で総 33曲の甘いハーモニーを聞かせる予定。

特に唯一の女性歌手であるコミを挟んで、3人の男が愛の争いを演出することで、観客たちにちょっと変わった感動をプレゼントするらしい。

[インタビュー：コミ]
“実は、私はそのストーリーに対してとても反対してたんです。例えば三人が私を好きではないと言ったとしても、だれかの横で友達になることはできるだろうし・・・。どうせ私たちの歌の中には、さまざまなラブストーリーが多いから、私が嫌だと主張したけれど・・・確実に（言えるのは）三人全ての愛を相手にするというのではなくて・・・。これ以上具体的に申し上げることはできないけれど、三人が私を取り合うとか、そんな結末になる演出はしないはずですよ”（笑）

四人一緒の公演「もっと、ソウルコンサートは」ソウルオリンピック公園で、来る 12月 20日から 4日間開かれる予定。

◆ フィソン-コミ-パク・ヒョシン、R&Bのため一つになる