BMW、「ニューBMW 6シリーズ カブリオレ」を発売、動画で紹介

2011年02月24日12時41分商品・CM
ニューBMW 6シリーズ カブリオレ

ビー・エム・ダブリューは、プレミアムラグジュアリークーペのカブリオレモデル「ニューBMW 6シリーズ カブリオレ」(640i: 1028万円、650i: 1330万円)の注文の受付を開始し、4月から納車する。
同車は、「BMW 6」シリーズの伝統を継承するとともに、ダイナミックかつエレガントなエクステリアデザインとエレガントなラインが印象的なドライバー指向のインテリア空間を誇り、現代の感性に合わせたデザインを採用したフルオートマチックソフトトップを備えたオープンモデル。
エクステリアデザインは、フロントデザインは、同社伝統のキドニーグリルとエンジンフード上のV型のラインがフロントビューにダイナミックな印象を与え、同社伝統の片側2灯式のバイキセノンヘッドライトにLEDスモールライトリングを新たに採用したことにより、ヘッドライト最上部に配置されたライトストリップのLEDアクセントラインと相まって、BMWらしさを際立たせている。
また、水平に大きく開いたエアインテークと、その左右に配置されたLED採用のフロントフォグランプが低重心でワイドなスタンスを強調。
リヤデザインは、同社伝統のL字型リヤコンビネーションライトにLEDライトバーを採用したことにより、夜間でもBMWであることを主張。トランクリッドの輪郭とナンバープレート周りにもスポーティなV型ラインを採用したことにより、ダイナミックで美しいリヤビューを演出する。
サイドデザインは、流れるような美しいボディラインとフラットなショルダーラインにより、フルオートマチックソフトトップを閉じていても開いていても、エレガントで伸びやかな外観を実現。
また、同社伝統のロングホイールベース、ショートオーバーハング、勢い良く前進する姿勢を表現するために僅かに前傾させたキドニーグリルが、スポーティなプロポーションを形成する。
インテリアは、ダッシュボードに向かって上昇していくセンターコンソールとドアパネルのラインが、ダイナミックかつ躍動的な印象をインテリア空間に与える。
同社のエルゴノミクスが取り入れられたコックピットにより、すべての重要な操作系をドライバーの手が容易に届く範囲に配置。
センターコンソールとダッシュボードが一体化されたデザインの採用により、左右非対称なセンターコンソールのフォルムを形成し、視覚的にもドライバー指向なデザインを強調するとともに、運転席と助手席の調和のとれたデザインを実現した。
ドライバーが最も見やすいダッシュボード最上部に配置された10.2インチ高解像度ワイドコントロールディスプレイには、新たにクロームの枠が施された独立型フラットスクリーンを採用。
メーターパネルには、「BMW 7シリーズ」、「BMW 5シリーズ」で好評のブラックパネルテクノロジーを採用したことにより、インテリア空間の美しさをさらに際立たせ、印象的な効果を演出している。
フルオートマチックソフトトップは、非常にコンパクトに折り畳めてトランクに収納可能なため、ソフトトップを開けた状態でも300Lのトランク容量を確保(ソフトトップを閉めた状態では350L)。走行速度が40km/h以下であれば開閉可能であるため、突然の天候の変化にもすぐに対応できる。
また、フルオートマチックソフトトップにサイドフィンルーフを採用したことにより、ソフトトップが風、雨、騒音から乗員を効果的に保護するだけでなく、独特のデザイン要素にもなっている。
両サイドのフィンは、ルーフが描くラインを途切らせることなく受け継ぎ、ソフトトップを閉じた状態でも、クーペのような美しいシルエットを形成する。
エンジンは、ツインスクロールターボチャージャー、高精度ダイレクトインジェクションシステムにバルブトロニックを組み合わせた3.0L直列6 気筒のBMWツインパワーターボエンジンを搭載。
最高出力235kW(320ps)、最大トルク450Nm(45.9kgm)を発生し、「BMW 535i」や「BMW X5 xDrive35i」などに搭載の同型エンジンより、出力とトルクの向上を実現している。
「ニューBMW 650i カブリオレ」には、ツインターボチャージャーに高精度ダイレクトインジェクションシステムを組み合わせた4.4L V型8気筒のBMWツインパワーターボエンジンを搭載、最高出力300kW(407ps)、最大トルク600Nm(61.2kgm)を発生する。
両モデルとも、シフトパドル付き8速スポーツオートマチックトランスミッション、インテグレイテッドアクティブステアリング(前後輪統合制御ステアリングシステム)、ドライバーが走行シーンに合わせて車両のセットアップを「コンフォート」、「ノーマル」、「スポーツ」、「スポーツ・プラス」のモードから選択することが可能なダイナミックドライビングコントロール、電子制御の無段階可変サスペンションダンパーと電子制御の前後アクティブスタビライザーを統合制御するアダプティブドライブなどの最先端テクノロジーを採用した。
環境性能は、同社のAT車として初めて「エンジン・オート・スタート/ストップ機能」も搭載。車両が減速し停止するまでブレーキを踏んでいると自動的にエンジンが停止し、ブレーキから足を離すとエンジンが自動で再始動することにより、ストップ&ゴーが多い市街地走行での燃料消費を更に抑制できる。
これらにより、ニューBMW 640i カブリオレは、「平成22年度燃費基準+25%」と「平成17年排ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、自動車取得税と重量税が約75%減税されるエコカー減税対象モデルとして、プレミアムラグジュアリーオープンモデルで初めて認定された。
サイトでは、スペシャル・ムービーが公開されており、同車のダイナミックかつエレガントなエクステリアデザインなどを見ることができる。

BMW JAPAN「6シリーズ カブリオレ」スペシャル・ムービー


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