秀吉の下心に気高く抗う茶々、「江~姫たちの戦国」第12回予告&第11回ダイジェスト配信中

2011年04月02日22時38分ドラマ
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母の仇敵・秀吉に抗う茶々―、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第12回「茶々の反乱」の予告と、第11回「猿の人質」のダイジェスト動画が、NHKテレマップMOVIEに配信されている。

■第12回あらすじ
三姉妹が住まう安土城の居室にある日、豪華な着物がずらりと並べられていた。それを見て秀吉(岸谷五朗)の仕業と悟った茶々(宮沢りえ)は、侍女と同じ質素な着物を羽織り、秀吉の前に怒鳴り込む。茶々は母・市との思い出深い着物が処分されたことに憤りを覚え、秀吉が用意した豪華な食事にも手を付けない。その様子を見た江(上野樹里)は、秀吉が茶々の気を引こうとしていることを悟る。

食事に手を突かないまま3日が過ぎ、三姉妹は千宗易(石坂浩二)から茶の湯に招かれる。茶々は宗易に母の敵を討ちたい思いを打ち明けるが、断食を続けようとする茶々に宗易は「それは無理」と断言する。

一方、秀吉の耳に、徳川家康(北大路欣也)が戦支度を整えているとの知らせが入る。出陣に備えようとする秀吉だが、なぜか身が入らない。そんな様子を見たおね(大竹しのぶ)は秀吉に「お茶々様だけはゆめゆめ手出しなさいませぬように」と釘を刺す。そんな秀吉は江をめぐり、意外な構想をめぐらしていたのであった。


これまでは江ひとりが突っ走る一方で、2人の姉の個性が今ひとつ分かりづらい話が続いていた。そんな三姉妹三様の個性がようやくわかりやすく見えてくるのが今回ということになりそうだ。母の遺志を受け継ぎ、気高く振る舞う長女の茶々。茶々に内心従いながらも、現金な性格が見え隠れする初。2人を待ち受けるこの先の生き方を見通せるようなキャラクターの違いに注目したい。

なお、第11回「猿の人質」は、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスにて配信中だ。視聴料金は210円。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」 予告&ダイジェスト動画
江~姫たちの戦国 公式サイト
江~姫たちの戦国 第11回「猿の人質」 NHKオンデマンド

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