チェ・テソン、「21世紀大君夫人」に続き「素晴らしき新世界」にも言及 “歴史歪曲問題”に声を上げ続ける理由とは

00時07分芸能

韓国史講師として圧倒的な知名度を誇るチェ・テソン(최태성)が、再びドラマの“歴史描写”について言及し、大きな注目を集めている。

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最近では、MBCドラマ「21世紀大君夫人」での歴史歪曲問題に対して強く問題提起をした張本人として話題になった彼だが、今回はSBSドラマ「素晴らしき新世界」に登場する歴史的背景について、受験生たちに向けて“緊急注意”を呼びかけた。

22日、チェ・テソンは自身のSNSに「素晴らしき新世界」のポスターを掲載し、「ドラマの話ではありません。明日、韓国史能力検定試験を受ける生徒たちだけ見てください」と投稿。続けて、「ドラマの主人公はチャン・ヒビンを思い起こさせるが、チャン・ヒビンは“庚戌換局”で亡くなったのではなく、“甲戌換局”の後に亡くなる」と説明した。

ドラマを見た受験生たちが、実際の試験で歴史的事実を混同する可能性を懸念したものとみられる。さらに彼は「難しいパートだから、この機会に覚えておくといい」と付け加え、試験直前の受験生たちに向けて丁寧なアドバイスを送った。

「素晴らしき新世界」は、朝鮮時代の“悪女”の魂が乗り移った無名女優と、“資本主義の怪物”と呼ばれる財閥男性が繰り広げるロマンスコメディ。イム・ジヨンが演じるカン・ダンシムは、朝鮮王朝時代の実在人物であるチャン・ヒビンをモチーフにしたキャラクターとして描かれている。

一方、チェ・テソンは先日、IUとピョン・ウソク主演の「21世紀大君夫人」をめぐる歴史歪曲論争にも正面から苦言を呈していた。

同作では、臣下たちが皇帝を意味する「万歳」ではなく、諸侯に使う「千歳」を叫ぶ場面など、歴史考証の不備が指摘され、韓国国内で議論に発展。これに対しチェ・テソンは、「俳優の出演料には莫大な金額を払うのに、歴史考証費用はなぜ削ろうとするのか」と批判し、制作現場における“歴史軽視”の問題を真正面から提起した。

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特に彼の発言は、単なる“ドラマ批判”ではなく、「大衆文化は強い影響力を持つからこそ、最低限の歴史認識が必要だ」という教育者としての責任感から出たものとして、多くの共感を呼んだ。

ドラマが世界的人気を集める時代となった今、韓国では“創作の自由”と“歴史的事実”のバランスをめぐる議論がますます活発化している。その中でチェ・テソンは、人気講師という枠を超え、“歴史と大衆文化の橋渡し役”として独自の存在感を放っている。

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なお、【「素晴らしき新世界」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクター徹底解説や制作発表会レポート、配信にあわせて全話あらすじと見どころなどまとめている。


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