“キング・オブ・メロ”の称号で多くの女性ファンのハートをがっちり掴んだパク・シニャンが今、窮地に立たされている！韓国ドラマ製作会社協会から、無期限ドラマ出演停止処分を下されたのだ。

これはドラマ制作会社協会からの、「韓国ドラマの制作条件が分かっている状況で、パク・シニャンが１話当たり１億７０５０万ウォン（約１０７３万円）という巨額の出演料を要求し、ドラマ市場の共倒れを招いた」ことへの対応措置という。

こうなると、パク・シニャンは同協会に所属する制作会社のドラマへの出演が難しくなる。同協会に所属している制作会社は40社にものぼるというから・・・。

パク・シニャンは、2004年のドラマ「パリの恋人」で最終回57.4％という視聴率をたたき出し、理想の恋人像を作り出した。また、今年初めて挑戦した歴史ドラマ「風の絵師」も大好評で最終回を終えた。今後は、彼の上品でメローな紳士振りが見れなくなるのか・・・と残念がっていたら、ショウタイム【シネマートチャンネル】で、パク・シニャンの特集「パク・シニャンー若手実力派から、メジャー級スターへの軌跡」が組まれていた！！

特集では、彼が“キング・オブ・メロ”の称号を気づくまでの道のりを、まったくタイプの違なる次の3作品と共に紹介している。今後の彼の動向を見守りながら、3つの映画で彼の魅力と個性を徹底的に検証してみよう。

【キリマンジャロ（2000年）】
・視聴価格：367円
・出演：パク・シニャン、アン・ソンギ、チョン・ウンピョ
・監督：オ・スンウク
・内容：ヘシクは強引な捜査で知られる悪徳刑事。ヘチョルは悪名をとどろかせるヤクザ。２人は互いに憎み合い、全く違う生き方をする双子だ。ある日、ヘチョルがヘシクの目の前で自殺してしまう。ヘシクがヘチョルの遺骨を持って故郷に帰ると、そこではヤクザどうしの抗争が激化し、いつしかヘシクはヘチョルに成り変わっていた…。

【インディアン・サマー（2001年）】
・視聴価格：367円
・出演：パク・シニャン、イ・ミヨン、チャン・ヨン、ハン・ミョング
・監督：ノ・ヒョジョン
・内容：夫を殺害した容疑で死刑を宣告された女性シニョンは弁護も裁判も拒否し、すでに生きることを諦めているかのようだ。そんなシニョンの弁護を引き受けたソ・ジュナは海外研修もとりやめて、彼女のために調査に明け暮れる。ジュナの努力にシニョンは少しづつ心を開くようになり、２人はようやく向き合うようになる。

【達磨よ、遊ぼう！（2001年）】
・視聴価格：367円
・出演：パク・シニャン、チョン・ジニョン、イ・ウォンジョン
・監督：パク・チョルグァン
・内容：対立する暴力団の奇襲に遭ったジェギュ一家は、満身創痍で山奥の寺に逃げ込んだ。その日から、僧侶たちの静かな生活は破壊されてしまう。平和を取り戻すために僧侶たちは立ち上がるが、あえなく失敗。居座り続けるジェギュらと彼らを追い出したい僧侶の対立はますます深まるが、さらにそこに別の暴力団がやってくる。

◆ 「パク・シニャンー若手実力派から、メジャー級スターへの軌跡」