暗雲立ちこめる秀吉と利休、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第24回予告&前回ダイジェスト―NHK

2011年06月25日11時11分ドラマ

天下統一の一方で深まる秀吉と利休の対立―、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第24回「利休切腹」の予告と第23回「人質秀忠」の5分ダイジェストの動画が、NHKテレマップMOVIEに配信されている。

■第24回あらすじ
小田原の北条攻めが終わり、秀吉(岸谷五朗)は論功行賞を行う。家康(北大路欣也)は北条の旧領である関東6カ国・240万石が与えられる一方、これまで収めてきた駿河・遠江・三河の200万石は召し上げられた。実質的には加増だが、新領地は荒れ地だらけで、秀吉から体よく遠方へ追いやられる形となった。この仕置きを知った利休(石坂浩二)は家康に同情する。江(上野樹里)も秀吉の傲慢さに腹を立てる。

その利休は、秀吉に茶頭を辞したいと切り出して以来、暗雲が立ちこめていた。そのことが気がかりだった江は、秀勝(AKIRA)に相談する。その様子を庭先から見ていた秀忠(向井理)は、にんまりと笑みを浮かべる。

秋になり、関東から東北平定に赴いていた秀吉は聚楽第に凱旋。久しぶりに会うよちよち歩きの鶴松を抱き上げながら、天下統一のあと何をすべきか考えていた。考えを求められた江は「異国」という言葉を口にするや、秀吉の表情は変わる。

そんな折、秀吉の弟・秀長(袴田吉彦)が重病の床につく。秀長は兄と利休の仲を心配しながら息を引き取る。だが、秀長の遺言にもかかわらず、秀吉と利休の仲はついに引き戻せない深みへとはまっていく。


ついに念願の天下統一を実現した秀吉だが、その結果にさほど関心を持つことなく次なる野望の火をともそうとする。その目の先にあるのは大陸。その伏線として今回は、朝鮮使節と秀吉が向き合うシーンが登場する。過去の大河ドラマでもたびたび登場する場面だが、昨今の韓流ブームもあって、今回はかなり時代に忠実に描かれている様子。当サイト常連の韓流ドラマファンの方々も、是非その出来映えを確かめて欲しい。

なお、第23回「秀忠人質」は現在、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスにて配信されている。視聴料金は210円。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第23回ダイジェスト&第24回予告 NHK
大河ドラマ 江~姫たちの戦国~ 第23回 「人質秀忠」 NHKオンデマンド

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