ラヴェリータが「スパーキングレディーカップ(JpnIII)」を3連覇! レース映像を配信中!

2011年07月06日20時41分スポーツ

交流重賞「第15回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」(1600m)は、7月6日、川崎競馬場で行われ、JRAのラヴェリータが快勝した。
レースは、JRAのアイアムアクトレスのスタートが少し悪く、内枠を引いた船橋のスズリスペクトがハナをうかがう。しかし、ラヴェリータがそれを制し、1コーナーで先頭に立つ。
向こう正面に入ると、ラヴェリータに、スズリスペクトとJRAのトーホウドルチェが続き、浦和のジョーイロンデルとアイアムアクトレスが4、5番手。
3コーナーでは、ラヴェリータに、トーホウドルチェとアイアムアクトレスが1馬身ずつの間隔で続く。アイアムアクトレスの外に船橋のテイエムヨカドーが並び、1馬身差でJRAのリアライズノユメが追う。
4コーナーを回ると、ラヴェリータが早くも3馬身とリードを広げ、2番手がトーホウドルチェで、3馬身離れてアイアムアクトレスが3番手。
ラヴェリータは、そのまま後続との差を広げ1分39秒0で快勝、スパーキングレディーカップ3連覇を達成した。
2着にトーホウドルチェが6馬身差で入り、3着にアイアムアクトレスが1馬身1/2差まで詰めた。4着が笠松のトウホクビジンで、5着が船橋のツクシヒメ。
ラヴェリータの武豊騎手は、「そうですね、きょうは、この馬らしい走りができたと思います。さすがに牝馬で58kgはかわいそうだなと思っていたので、きょうは心配していました。
行ける展開なら先手を取りたいなと思っていたし、行けそうだったので行きました。道中の走りがいいときのこの馬の走りだったので、きょうは、この馬の力が出せるかなと思っていたんですが、いい走りをしてくれました。
きょう、本当にいい状態だったので、きょう、いいパフォーマンスができなければどうかなと思っていたのですが、いい走りができてホッとしました。
先週(の「帝王賞」のスマートファルコン)に続いて逃げ切ることができました。来週も大井(の「ジャパンダートダービー」)に来ますので、よろしくお願いします」と、勝ててホッとするとともに、交流重賞3連勝をユーモアを交えてにおわせていた。
レースの模様は、地方競馬インターネット中継で見ることができる。

地方競馬インターネット中継「スパーキングレディーカップ」の映像
地方競馬情報サイト「スパーキングレディーカップ」成績表

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