「僕じゃダメですか？」庭の縁台で思わず本音を告白したドンベク…そんな急な告白にあわてたジスが、何と答えるのか？一方、ガンモはジスを呼出し、ドンベクがジスを本気で好きになったと自分に告白したと教える。そして、これ以上ドンベクと一緒にいるのはよくないと、次の映画の撮影が終わり次第、自分と一緒に海外に行こうと説得する。ジスはドンベクの告白に狼狽しながらも、これからドンベクと過ごす時間が残り少ないことに泣けてくる自分の涙をどうすることもできないでいた。
さて今回は、執拗なまでにジスとガンモのスキャンダルを追うペク記者の秘密が明かされる。また、ガンモの婚約者スヨンがジスのことにも気づいてしまい、ジスは彼女からガンモとの結婚を聞かされる。傷ついたジスはショックで部屋に閉じこもり、そんなジスを心配したドンベクが、彼女の部屋の前で夜明かしする。しかし、ジスはドンベクの無償の愛で少しずつたくましくなっていた。そしてドラマのラスト、ついにジスからドンベクへある言葉を発する。果たしてその言葉とは？（第13話）

ガンモの結婚の事実を知ったジスは、ガンモと初めて会った講義室にガンモとの別れを告げる手紙を残して、心の整理をする。
ドンベクは自分に心を砕いてくれるジスに、もうこの家に残る理由が消えたが帰りたくない言い、ジスもまた今はドンベクを見送りたくないと言い、二人は幸せなひと時を過ごす。
一方、ジスの母からガンモとジスの偽り結婚に対する証拠を得たペク記者は、事実を暴露するのに先立ち、過去サンチョルが弱い人々にけがをさせるなと言った言葉を思い出し、誰に会べきかを悩む。ペク記者は結局スヨンにガンモ父子の策略を暴露し、ジョンウクの市長選出馬を辞退させることを要求。それによりガンモ父子は窮地に追い込まれる。こうなると、ジスとドンベクの偽装結婚も必要がなくなるが、二人はこれを辞めない。ジスはドンベクとの新たなスタートを切ったのだ。
幸せな日々を過ごす2人。ドンベクの合唱団発表会の日、ドンベクはジスとの思い出の曲、オーバーザレインボーを歌う。さすがミュージカル俳優としても活躍するファン・ジョンミン。彼のみごとな声を堪能されたい。しかし、ジスの前にガンモが現れ、もう一度一からやり直そうという。果たしてジスはどんな態度をとるのか…。（第14話）

ジスを失いたくなくてスヨンとの結婚を破談にしたというガンモ。でも、ジスはそんなガンモを無視する。ガンモの破談の事を知らないまま公演を通して勇気を持ったドンベクは、ジスに指輪をプレゼントする。しかしジスは、慎重になりたいと指輪を受け取りはするが、指にははめない。ドンベクは、これをガンモがジスの元に戻ってきたからだと勘違いしてしまう。そしてドンベクはジスの家から出て行ってしまう。ドンベクとガンモの間で揺れるジスだが、自分が求めているのはドンベクだとジスが気づいた。そんなときにまたもや大変なことが起きてしまう。何と、ギョンエとドンベクのキスの写真が再びメディアに露出してしまう。そしてギョンエは、ドンベクとジスが離婚しなければ、偽装結婚のことなどを全て暴露すると脅迫してきた。（第15話）

ジスの立場を考えたドンベクは、「3つ目のお願い」を使いジスに離婚を承諾させる。しかし、そんなドンベクの優しさが却って2人の絆を強くする。
ジスは、ドンベクの説得もあり、離婚後ほとぼりが冷めるまでカナダで充電することを決意する。
しかし、ギョンエから自分たちを離婚に追い込んだ犯人がガンモであることを聞き、ジスはある重大な決意を胸に離婚会見に挑むのだった。（第16話）

本作は、楽しいラブコメということで、ラストはハッピーエンドとなる。父のためとはいえ、愛する恋人に偽装結婚を強要した“欲の絡んだガンモの愛”。偽装結婚の代償に手にした3つのお願いを全てジスのために使ったドンベク。ただジスの笑顔を守るためだけに自分の全てを捧げ、見返りを求めない“ドンベクの無償の愛”。この二つの愛なら当然予測できるハッピーエンドとはいえ、ジスの離婚会見、そして、ジスとドンベクとの結婚式のシーンは、韓ドラ・ラブコメ史に残る名場面となっているので、どうぞお見逃しなく。

日本公式サイトで見どころたっぷりのトレーラー、ダイジェスト動画が視聴できる。また、韓国公式サイトでは、全話の予告動画が視聴できる。

「アクシデント・カップル」韓国公式サイト
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