今夜23日の金曜ロードショーは、シュワちゃんの「ターミネーター3」!最強の女との壮絶バトルが始まる!予告動画-日テレ

2011年09月23日10時01分映画

今夜23日(金)の金曜ロードショーは、“ハラハラドキドキMAX”シリーズ、3週連続放送の第2弾-未来の殺人ロボット・ターミネーターが現代にタイムトラベルしてくるSF映画「ターミネーター3」!シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー代表作のシリーズ3作目の作品。番組サイトには迫力の予告動画が公開されている。

「ターミネーター3」は、前作から12年ぶりの続編。「恐れるな。未来は変えられる。」というキャッチコピーで、T-1000との壮絶な死闘から10年後の物語として始まる。
世界中の核兵器を支配しているミリタリー・コンピューター“スカイネット”が人類を滅ぼす「審判の日」まであとわずか。「審判の日」の後、生き残った人類が組織する反抗軍の指導者になる運命にあったジョン・コナー少年は、母のサラとともに機械との戦いに身を投じ、「審判の日」は避けられたはずだった…。あれから10年。ジョンの前にかつて彼とともに戦ったターミネーターにそっくりなT-850と、最新ターミネーターT-Xが現れる。T-Xの狙いは、ジョンの学生時代の友人であるケイト。なぜ彼女が狙われるのか。「審判の日」に向けて再び動き始めた時計の針を、ジョンとターミネーターは止めることができるのか?

今作では、すっかり大人に成長し、自分を見失ってしまったジョン・コナーが、かつてほのかな想いを通わせていた友人・ケイトと再会。自らの手で終わりにしたはずだった「審判の日」が目前に迫っていることを知り、ケイトとともにそれを回避しようと大奮闘。その中で、ジョンが自分の運命を受け入れ一人前の男として成長していく姿が描かれる。

今作でターミネーターを演じたのは、もちろんシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー。監督は前2作を担当したシリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンからジョナサン・モストウに交代。音楽も前作まで担当していたブラッド・フィーデルからマルコ・ベルトラミへと替わり、前2作とは少々印象の異なる撮影スタイルで製作された。
そして今作で注目すべきは、T-Xという女性の容姿をしたターミネータの登場だ。シリーズ中初の女ターミネーターということだが、シュワちゃん演じるT-850とのバトルが凄い。予告動画にも少し紹介されているが、当時の最新VFX技術を駆使した彼女の登場は、まさに新映像体験!T-Xは、鉄のような固さから液体状の柔らかさまで自在に形状を変えることができる最新ターミネーター。どんな攻撃にもビクともせず、必要に応じて武器を内蔵した手を変形させて無表情で敵を追い詰めて行く姿が超クール。T-850との死闘は、もちろんCGであるが、バトルが始まると、そんなことも忘れさせるほどの激しい“肉弾戦”を披露する。12年前の体形に戻して本作に取り組んだというシュワちゃんの磨き上げられた肉体と、T-Xを演じるクリスタナ・ローケンの人間離れしたメリハリ・ボディがターミネーターの機械的な魅力を増幅させている。

“ハラハラドキドキMAX”感はたっぷりだが、シリーズファンへのサービスもたっぷりだ。毎度おなじみの全裸で現れたターミネーターが今回も登場。お洋服をゲットしようと女性用ストリップバーに入り込んでお客を熱狂させたり、グラマラスな女性の広告を目にしたT-Xが自分のバストを寄せて上げたり。小技の効いたニヤリと笑えるシーンは必見だ。また、今作では、監督らの交代もあり、少々前2作とは異なるイメージもあるが、シュワちゃん以外では、唯一3作に登場するアール・ボーエン扮するシルバーマン医師はシリーズファンには嬉しいところだろう。

同シリーズは、この後、「ターミネーター4」が2009年に公開されたが、アーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州の知事に就任したため、マックG監督&クリスチャン・ベイル主演で製作された。「ターミネーター5」も製作予定とまだまだ要注目のシリーズだけに、シュワちゃん出演の本作は見逃せない1作だ。

「ターミネーター3」は、日本テレビにて、今夜23日(金)夜9時から放送する。予告動画は日テレの動画ポータルサイト第2日テレで視聴できる。

日テレ「ターミネーター3」

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