江の願いむなしく覚悟を決める淀、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第43回予告&前回ダイジェスト―NHK

2011年11月05日13時39分ドラマ

死を覚悟し、我が子秀頼を懸命に守ろうとする淀―、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第43回「淀、散る」の予告と第42回「大坂冬の陣」の5分ダイジェスト動画が、NHKテレマップMOVIEに配信されている。

「江」■第43回あらすじ
大阪冬の陣が終わり徳川勢は引き上げたものの、大坂城には真田幸村(浜田学)ら牢人たちが居座っていた。そんな折、京である騒ぎが起き、家康(北大路欣也)はこれを口実に、大坂城から牢人たちを放逐するか、秀頼(太賀)が国替えを受け入れるか、どちらかを選ぶよう迫る。

再度高まった徳川・豊臣間の緊張に、常高院(水川あさみ)が間に立とうと駿府の家康の元を訪れる。だが家康への説得は失敗に終わる。

一方、秀忠(向井理)は江(上野樹里)に、淀(宮沢りえ)に宛てて文を書くように言う。だが…。


冬の陣は終息するも、徳川方に不利な条件を呑まされ窮地に陥る秀頼と淀。頼みの綱は幸村らの牢人勢だが、豊臣家に彼らを抱え続けるほどの財政的余裕はもはやなく、むしろ自らをより苦しめることになっていく。そんな窮地を見透かすように、家康は再び大坂城に兵を向ける。こうして戦国最後の戦、大坂夏の陣の火ぶたが切って落とされる。

窮地に立たされる淀と、それを遠く江戸から思う江。姉妹の絆の描かれ方が最大のポイント。宮沢りえの貫禄の演技に注目したい。また、ここに来て存在感が光る秀頼役・太賀の熱演も要チェックだ。


なお、第42回「大坂冬の陣」は現在、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスに配信されている。視聴料金は210円。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第42回ダイジェスト&第43回予告
大河ドラマ 江~姫たちの戦国~第42回「大坂冬の陣」

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