ハ・ジウォン、ユン・サンヒョンのネタバレいっぱいの「シークレット・ガーデン」公開記者会見レポート(前半)!コメント動画
3月4日、NHKみんなの広場 ふれあいホールにて、4月5日スタートの韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」公開記者会見が開催され、主役のハ・ジウォンと共演のユン・サンヒョンが来場、主人公のヒョンビンは、兵役中のためビデオレターで参加、大勢の女性ファンを熱狂させた!ナビコンも取材したのでイベントの様子をレポート、番組サイトではハ・ジウォンのコメント動画が公開されているので合わせてチェックされたい。
当日は、二人から番組の見どころなどが紹介されたが、ハ・ジウォンのみごとなアクションやヒョンビンの「キス寸止め腹筋」、ユン・サンヒョンの「愛のピアノ弾き語り」シーンなどもスクリーンに映し出され、さらに、ドラマのネタバレとなるトークもしばしば登場するサービスもあり、会場には4月の放送を待ちきれないといったファンたちが会場を熱くした。あまりのネタバレトークは白文字しているので、未視聴の方もご安心を。
NHKでは、会見の模様を「コレ見てムービー」や、ミニ番組「シークレット・ガーデンへの招待状」で公開する予定。詳しい予定は「写真レポ」で紹介。
当日の司会は、「シークレット・ガーデン」を一足先に見て、完全にハマったNHKの永井アナウンサー。永井アナは「ドラマを見て恋をしたくなった」そうだ。では、レポート開始!以下、カタカナは日本語、(赤字)は記者の感想やその場の雰囲気。< >はスクリーンの映像など。
永井アナ(以下、司会):さっそく会場のほうからもどよめきがあがりましたね。どうなるんでしょう、楽しみですね。さぁ!お待ちかねです。さっそくお二方をお呼びいたします。いきますよ、皆さんよろしいですか?キル・ライム役のハ・ジウォンさん、そしてオスカー役のユン・サンヒョンさんです、どうぞ!(会場大拍手&どよめき「カワイイ!」「キャー、かっこいい!」、いきなりすごい熱気だ)
司会:アンニョンハセヨ。今日はよろしくお願いいたします。
2人:よろしくお願いします!(ハ・ジウォンは、ライムのイメージと違い、女性らしい。春らしい色の衣装でなんと生足、とってもキレイ!ユン・サンヒョンはオスカーそのもの、胸元がとてもセクシー)
司会:この「シークレット・ガーデンは、2010年から11年にかけて韓国で大ヒットしたドラマです。たとえば皆さんが着ている衣装ですとか、セリフまでマネする人が現れるなど社会現象までになったドラマなんですね。これだけ大きい反応があったことをどう思われますか?ではまずジウォンさんから。
(C)NHKハ・ジウォン(以下、ジウォン):まずその前にご挨拶をしてもいいですか?
司会:どうぞどうぞ(笑)
ジウォン:ハジメマシテ、ライム役ノハ・ジゥオンデス。ヨロシクオネガイシマス。私が考えるところでは「シークレット・ガーデン」がこれだけの人気を博したのは誰でも魔法のような恋愛を夢見ていると思うんですけれども、劇中でなかなか似合いそうにないなと思える人たちが結ばれて愛が叶うという姿を見て、「あぁ私も夢見ることができるんだ」という風に視聴者の皆さんが思って、感情移入できて楽しめたからではないかと思います。
司会:なるほど。ではサンヒョンさんもご挨拶と、その反響の大きさについて伺いたいのですが。
ユン・サンヒョン(以下、サンヒョン):コンバンワ、ユン・サンヒョンデス。私は最初「シークレット・ガーデン」がここまで人気が出るということは想像もしていませんでした。私が出演を決めたときには歌手というキャラクターを1度演技してみたくてこのドラマに出演することを決めたんですが、運よくハ・ジウォンさんやヒョンビンさんと一緒に共演ができ、いいドラマが出来上がったと思います。このドラマは楽しめる要素、そして感動できる要素がたくさんつまっているので、そういうところが皆さんに気に入っていただけたのではないかなと思います。
司会:今回「シークレット・ガーデン」での役どころをそれぞれ伺っていきますが、まずジウォンさん、キル・ライムというのはどんな人なんでしょうか?
ジウォン:キル・ライムの職業は、なかなかなじみがないものかもしれないですね。スタント・ウーマンという仕事をしているんでが、ジュウォンにとってはまるで不思議の国のアリスのような存在?急に童話の世界から飛び出してきたような、そんな女性に見えたと思います。ドラマがだんだん進むにつれて、キル・ライムではあるんですけれども、ジュウォンと入れ替わるというところがあるので、私としては途中からキル・ライムを演じながらジュウォンの演技もしなければならないという、そういうキャラクターでした。
司会:アクションシーンもけっこうありましたけれども大変だったんじゃないでしょうか?
ジウォン:初めての撮影のときに撮ったのが、銃を撃つというアクションシーンだったんですが、あそこは4日くらいかけて徹夜をして撮影をしました。(4日も徹夜だなんて…大変だったね)苦労して撮ったんですが、放送されたのは少ししか放送されなかったのでそれが残念だったんですけれども、この作品では以前私が挑戦したアクションのパロディーとかがよくでてきたんですね。以前ボクシングとか剣道とかやっていたんですが、それを思い出させるようなシーンが出ていたり、「チェオクの剣」のパロディーも取り入れられたりしました。途中からキル・ライムはハ・ジウォンのスタントウーマンなのではないか思えるぐらい本当にたくさんのアクションがありました。(そうそう、「ファン・ジニ」もアクション的要素いっぱいだし、映画「海雲台」や「第7鉱区」も凄いアクションが見られる!)
司会:今日は私が変な質問をすると、足を蹴られそうな気がするんですが(笑)。(ジュウォンとはちと違いすぎるが…。(笑))
ジウォン:ハイ(笑)。
司会:カンベンしてくださいね(笑)。キル・ライムさんとジウォンさんとで何か共通点はございますか?
ジウォン:私もとっても驚いたんですけれども、シナリオ作家の方が私のことを知っていて書いてくれたのかと思うくらい似ているところがたくさんあったんですね。たとえば「カワイイ」っていう言葉よりも「素敵だ」とか「カッコイイ」という言葉のほうが好きだったり、アクションが好きだったり、カプチーノが好きだったり、そういうところがとても似ています。
司会:続いてはサンヒョンさんです。今回はオスカーという役でしたけれども、オスカーとはどんな役なんでしょう?
サンヒョン:今まで韓国のドラマの中で、歌手という役をやった方は多かったんですけれども、楽しめるような滑稽な歌手っていうのはなかなかいなかったんですね。今回私も最初はカッコイイ歌手を演じようかなと思ったんですが、台本を全体的に読んでみたら、これはカッコイイ歌手というよりも楽しい演じ方のほうがいいのではないかと思いました。なのでオスカーの役作りをするときに、ある歌手の方を真似てみたんですね。その方は誰かというのはここでは敢えて申しませんけれども、気が短かったり、ちょっと行動も極端だったり、ステージではカッコイイんだけれども、私生活になるとガラッと変わって、声のトーンが高くなったり、怒りっぽいところがあったり、そういう方を実際歌手の方で見たことがあったのでその方を真似してオスカーを演じてみました。(いったい誰なんだろう?気になる~!)
司会:確かにその歌手の名前は明かせないですね(笑)。でもその中でね、もしオスカーとサンヒョンさんで共通する点があるとすればどんなところがありますか?
サンヒョン:私はちょっと気が急いたときとか、いいものを見たりすると声のトーンが高くなるんですね。(「僕の妻はスーパーウーマン」でもそんな場面が何度もあったっけ。笑)それからいつも楽しく生活するということがとても好きなので、そういうところも似ているなぁと思います。それから私は73年生まれなんですけれども、まだ自分としては分別がついていないなという風に思っているんですね。で、オスカーもそういったところがありますのでそういう点が似てるかなと思います。
司会:もう1つこのドラマでは冒頭シーンでオスカーがですね、いきなり女性とキスしてるんですよね。そういうプレイボーイ的なところっていうのは共通点ではないんでしょうか?(永井アナ、なかなか突っ込みますね)
サンヒョン:私も今までドラマを見たり撮ったりしましたけれども、いきなり登場の仕方がキスシーンだったのは初めてだったと思います。今回はキスシーンを撮るときNGがたくさんでてしまったんですね。監督のほうから要求されたのはきれいなキスシーンを撮ろうというのではなくて、なんというか「ん?これはキスではないんじゃないかな?」と思うようなものを撮ってくださいと言われていたんですが、どうしても私のほうがきれいに見えるキスシーンを撮ってしまいましたのでNGがたくさんでました。(彼ならどんなシーンもきれいになっちゃうかも)
司会:今回このドラマの楽しさの1つですが、魂が入れ替わるんです。ジュウォンとライムの魂が入れ替わってしまいます。この辺の演技はジウォンさん難しかったんじゃないですか?
ジウォン:思っていたよりもとっても楽しく撮れたんですね。魂が替わるという設定のときにはヒョンビンさんと私でお互いに助け合いながら役を作っていきました。お互いがお互いの演技を見てチェックをするんですね。(いいなー)「今の表情は私の表情だ」とそれぞれ確認をしながら教えあいながら撮ったので思ったよりも楽しかったです。ヒョンビンさんがライムを演じてるときっていうのはとても女らしい姿で面白かったですよね。それと同じように現場の雰囲気も愉快でとっても楽しかったです。ただ困ったのが後で元に戻るときだったんですね。で、あとでお互いにそれぞれジュウォンとライムに戻らなくてはいけないんですけれども、前の変わったところが残ってしまっていたのでまた今度はそれはそれで教えあったりして、というハプニングがありました。
司会:今回ヒョンビンさんは兵役中ということで来日はなりませんでした。しかしですね、魂の入れ替わり、このあたりの見どころなどなどについて実はインタビューが届いているんですね。こちらをご覧ください。
<ヒョンビンVTRでコメント>
兵役中のヒョンビンさんからは、ビデオレターのご挨拶♪司会:今のVTRを見て、ジウォンさん感想はいかがですか?
ジウォン:私がこの場で少しチェンジできればよかったんですけれども、雨が降らなかったので申し訳ございません(笑)。(ネタバレ…視聴済の方はこの笑の意味わかりますね♪)
司会:雨を降らせるほど僕も実力がないので(苦笑)。サンヒョンさんは実際魂が入れ替わった2人を見てたわけなんですけれども、どうでした?
サンヒョン:私は演技をしながら途中で混乱することがあったんです。私の場合は見守っているので、まぁ普通に演技をしていればいいんですが、どうしても2人が気になってしまって、2人の役柄が交互になったりしますのでどうしても気を使ってしまって混乱することもあったんです。劇中ではジュウォンとライムが魔法のお酒を飲んで入れ替わるわけなんですが、もしこのお酒をオスカーが飲んだらどうなるんだろう?と現場でも想像していました(またまた、ドラマ視聴済の方のみ大いに笑ってください)。
司会:もし飲んだらどんなふうになってましたかね?
サンヒョン:きっと飲んでいたらとっても面白い1シーンができていたと思います。
ジウォン:上手に演じられたと思います(ユン・サンヒョンの女性役…見てみたい!)。
サンヒョン:ジウォンさんがオスカーに変身するって考えたらとっても面白かったと思います(笑)。
司会:ここからはお2人のドラマの役柄の印象をお聞きしします。今回はキル・ライムがオスカーの大ファンという形で共演をいたしました。演じてみてそれぞれの印象は?
ジウォン:私は以前からテレビでユン・サンヒョンさんを拝見したりしていたんですけれども、実際「シークレット・ガーデン」で初めてお会いすることになったんですね。前から素敵だな、ハンサムだなと思っていたので1回お会いして仕事ができたらいいなと思っていたんですが、共演が叶いました。ただ残念だったのは私としてはライムとオスカーにも、もっと深い愛情の部分が表現されればいいなと願っていたんですが、劇中ではライムにとってユン・サンヒョンさんのオスカーというのはお兄さんのようだったり、守護天使(守護神のこと、こんなタイトルのドラマもあったね)のような役どころでしたよね。なので恋愛の部分がなかったのがちょっと残念だったんですが、それ以外のところでも驚いたことがありました。たとえばユン・サンヒョンさんというのは思ったよりも少しか弱いところがあったりとっても純粋なところがあったりして、私もとっても惚れ込んでしまいました。(確かに。完璧そうな人のちょっとか弱いところにはグッとくるかも)
サンヒョン:アリガトウゴジャイマス(照)。ジウォンさんとは共演するのは初めてだったんですけれども、私は「シークレット・ガーデン」の撮影に入る前にヒロインがハ・ジウォンさんだと聞いてとってもうれしかったです。僕自身がデビューが遅かったものですからジウォンさんの演技を以前から見ていてファンだったんですね。なので共演できると知ったときはとてもうれしかったです。さっきハ・ジウォンさんがおっしゃっていましたけど、私自身もオスカーとライムの熱いラブストーリーがあるのではないかなと思っていたんですが、今回それがなかったのがちょっと残念でしたね。で、ハ・ジウォンさんというのは演技をしているときも相手役の人にとても気遣ってくれて、でも意外と口数が少ないんですね。現場にいるときも台本に集中していて、私にあまり気を使ってくれなかったんですね。(それはさみしい…)
ジウォン:じゃあ「シークレット・ガーデン2」ということでもう1度撮りましょうか(笑)。
サンヒョン:今回、ハ・ジウォンさんからたくさんのことを学ぶことができました。
司会:「シークレット・ガーデン2」もちょっと期待しつつも、せっかくなので1のほうでもうちょっと魅力を探っていこうかと思います(笑)。まぁ魂が入れ替わったり、アクションシーンがあったりといろいろありますけれども、そういった中でもまたまた魅力があるところが切ないラブシーンがたくさん出てくるんですよね。ちょっとまとめてみました。 >> 続く。
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