ついに起こる松の廊下の惨劇に典膳、安兵衛、千春の運命は…ドラマ「薄桜記」第7回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2012年08月24日08時58分ドラマ

8月24日、NHK・BSプレミアムの時代劇「薄桜記」は第7回「殿中刃傷」を放送、浅野家家臣との再婚を決めた千春(柴本幸)は丹下典膳(山本耕史)と谷中の墓地で再開し、今生の別れを告げる。しかしその直後に浅野内匠頭(春日俊彰)が吉良上野介(長塚京三)を斬り付けるという事件が起きてしまう。

<第7回みどころ>
時代劇といえば外せない演目「忠臣蔵」の騒動の発端となった松の大廊下での刃傷沙汰がついに起こってしまう。この事件を端に発した四十七士のドラマは多くが知るところだ。この事件は直接巻き込まれる堀部安兵衛(高橋和也)だけでなく典膳や千春にも大きな禍となって降りかかる。時代劇の中でも多くの俳優たちが演じた松の廊下の名シーン、浅野役で挑むのはなんとオードリー・春日俊彰。お笑い芸人としてのキャラクターを封印し、春日がどんな迫真の演技を見せるのかにも注目が集まる。

■第6回「用心棒」あらすじ
ある日、典膳は3人の侍に絡まれ刃を抜かざるを得ない状況に追い込まれ、やむを得ず峰打ちで相手全てを倒した。奉行所に自ら出頭した典膳は囚われの身となるが、現場を見ていた千春の兄・長尾龍之進(忍成修吾)の証言や紀伊国屋文左衛門(江守徹)などから嘆願書が次々に寄せられ、典膳は晴れて無罪放免となった。当初長尾家は龍之進が典膳と関わりになることを嫌ったが、龍之進は典膳の腕を斬ってしまったことに対する負い目から進んで奉行所に名乗り出たのだった。典膳の放免を耳にした千春は安堵するが、これで過去の話は水に流して忘れようと両親にいいつけられてしまう。一方、安兵衛は堀部家の養子となり、弥兵衛(津川雅彦)の娘とも祝言を挙げて旗本としての日々を送っていた。
典膳は牢屋にいる間、口入れ屋を営む白竿屋長兵衛(高島政信)と出会い、用心棒になってくれないかと頼まれていた。釈放された典膳は伯父の後藤七左衛門(徳井優)に身柄を預けられることが定められ、長屋を出ることになってしまう。長屋の人々は典膳との別れを惜しんだが典膳が家財の殆どを置いていくこと大喜びもし、そんな明るい長屋の様子に典膳は名残惜しさを感じつつ伯父の屋敷へ移り住んだ。程なくして典膳は文左衛門から再び招待を受け座敷に招かれる。花街中の遊女たちを総挙げするなど今だ巨万の富が尽きることもない様子の文左衛門からの接待の場で、典膳は文左衛門お抱えの太夫となったお豊(藤本泉)と再会する。そしてその席で、文左衛門は異国との商売の元締めになって欲しいと願い出ていた。
伯父の家で過ごす間、どうやって今後身を立てていくかを問われた典膳は思い立って白竿屋を訪れる。すると釈放された長兵衛が大喜びで出迎え、あれよあれよと言う間に典膳の住む部屋まで用意してしまう。典膳の名声が世に知れ渡った事で、典膳が白竿屋にいる事は長兵衛にとって大きな利点であった。用心棒稼業とはいえ、典膳に残された剣の道に生きることに変わりはないとして典膳は長兵衛の招きを受け入れるのだった。

BS時代劇「薄桜記」第7回は24日(金)よる8時から放送。予告動画はドラマ公式サイト「次回予告」で視聴出来る。第6回「用心棒」のオンデマンド配信購入期限は8月31日まで、210円(税込・視聴期間:購入後1日)で視聴出来る。NHKオンデマンドではお試し視聴も配信中、見逃し見放題パック(月額945円・税込)の対象となる。

薄桜記|NHK BS時代劇
NHKオンデマンド BS時代劇 薄桜記

【2012年夏SP・7月新ドラマを一挙紹介】  【「薄桜記」を2倍楽しむ】


PR