【新ドラマ】BS時代劇に異色の冒険活劇登場!伊藤淳史主演「猿飛三世」英語版予告編公開-NHK

2012年10月12日10時00分ドラマ

10月12日からNHK・BSプレミアムにて時代劇「猿飛三世」がスタート、異例の英語ナレーション字幕版による予告動画が公開されている。時代劇のヒーローとして人気のキャラクター・猿飛佐助の孫を主人公に、伊藤淳史が本人史上最高というアクションにチャレンジする。

祖父も父も有名な忍者でありながら、自らは今ひとつパッとしない自覚のある猿飛佐助(伊藤)は、忍びの里を訪れた高波藩家老の娘・お市(水川あさみ)の供をして京に上る。お市の父・梅宮主膳(堺正章)は藩を陥れようとする幕府所司代の陰謀から逃れるため、猿飛一族に助けを求める。実は主膳はかつて真田幸村の家臣として、佐助の祖父とは戦友であった。ここから佐助が悪、そして自分との戦いに身を投じる日々が始まる。

全8回からなるストーリーの脚本を担当したのは金子成人。古くは「太陽にほえろ!」「西部警察」「真田太平記」から大河「義経」、「水戸黄門」最終シリーズなどを手掛けるベテランで、時代劇も多く手掛けた経験からくるストーリー展開と現代感覚のミックスされた構成に期待出来る。今回ネットなどを中心に話題となっているのがその予告編だ。ナレーションに時折混ざる英語訛りの「ニンジャ」「カーチャン」「アクダイカン」「アキンド」などが視聴者に受け、大いに興味を引いているようだ。その他出演者も浅野ゆう子、梅沢富美夫、柳葉敏郎、細田よしひこ、波岡一喜など安定感のある布陣となっている。物語では佐助が毎回「秘伝七術」を用いてピンチを切り抜けるという山場もあり、時代劇の王道を取り入れつつ現代劇のカメラワークやポップなタイトルロゴなどの斬新な演出も相まって、若年層からも十分に楽しめる時代劇となりそうだ。佐助とライバル・服部伴蔵の孫対決の行方やお市との恋物語、そして忍術を駆使したアクションシーンなど、心躍らせながら楽しめるタイトルだ。ナビコンでは本作を「2倍楽しむ」のコーナーにて特集する。

「猿飛三世」は12日スタート、毎週金曜よる8時放送。再放送は毎週日曜よる6時45分から。NHKオンデマンドでは放送翌日から見逃し番組として配信を行う。

猿飛三世|NHK BS時代劇

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